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活動レポート
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- 日時:10月17日(木)
- 場所:神戸生活創造センター
- 講師:村田優子 生涯局講師
- 参加者:5名
6月のママリンカフェで講師と共に作成した100日実践の振り返りをするところから始まりました。トイレ掃除、シンク掃除、仕事のことに関するそれぞれの100日実践について参加者から報告がありました。
講師は、「掃除に関しては感謝の気持ちを込めることが大事」また「掃除を家族に手伝ってもらった時は出来ていない所ではなく、出来ている所をほめることが大事」と話されました。
「夫に優しくする」100日実践をされていた参加者は、シンクの掃除が足りてないといつも指摘されるが、実践を始めていたので「細かいところによく気が付くね」と伝えたところ、その後夫の言い方が優しくなったとの事です。さらにご主人は晩酌を欠かさないので仕事から帰宅後は家から動かなかったのに、娘の塾の送迎をしてくれるようになったこと、また100日実践のちょうど100日目に家族に良いことが起こったことを話されました。驚きの体験の連続に参加者からは「凄い!」の声があがりました。
最後に講師が「100日実践は毎日同じ時間に同じことをする事そして実践をするときは心をこめることが大事」と話されました。その実践が完全に習慣になったら終わりにして次の実践をするとのことです。講師が用意して下さった可愛いカードに次にしたい100日実践をそれぞれ書いて、この日の和気会愛は終了しました。
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- 日時:10月13日(日)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:佐藤昭子 理事
- 参加者:8名
正しい生き方の基本は
- 親への恩意識を持つこと
命は自分の力だけではないご先祖様が繋いできてくれた大切なもの。 - 和やかな家庭をつくること
親子・夫婦の縦横十字のつながりをしっかりとする。
正しく生きる実践ポイントとしては
- 明朗な心は病気にならないし争いにもならない。
- 後始末をしっかりするとメリハリがつく。
- 感謝は言葉でしっかり伝える事が大切。
- 相手の気持ちを考えて行動する思いやりの心。
- 生きていることを楽しむ工夫をする。
講師は体験を交えてお話しくださいました。
そして実践するときは自分の心を真っ白にして素直な心ですると良いそうです。質疑応答でもそれぞれの悩みを話しながら実践内容を具体的に講師に教えて頂いたり、ずっと心の奥底にあった不満を初めて吐き出された方もおられ参加された皆様が実践頑張ろうという気持ちで帰られました。
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- 日時:10月13日(日)
- 場所:五六会館
- 講師:佐藤昭子 理事
- 参加者:18名
実践報告は中村邦子さん。亡きご主人が残してくれた漢方薬のお店を営む中、不景気に陥り即行や後始末の実践によって、他店が閉店することで顧客を回してもらえたり、1か月募集しても来なかったパートさんが2~3日で来てくれました。今は玄関の拭き掃除を100日実践しています。
講話は「主人の母が大嫌いでした」で始まりました。嫁ぎ先の親を嫌ったら跡取りの長男に苦難が続きましたが、姑への挨拶を続けると姑が優しい顔になり、何かと物をくれる様になりました。
心を変えただけでその後息子が守られる事が増えました。心の間違いは体に影響します。ご自身も胃腸が良くなり、人を傷付ける発言に気付き、そういう発言をしないようにすると口内炎が出来なくなりました。全て法則通りに実践するといいです。ご自身の沢山の体験を交えながらの講話に皆さんが引き込まれ元気を頂きました。
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- 日時:10月9日(水)
- 場所:須磨パティオ健康館3F
- 参加者:7名
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- 日時:10月6日(土)
- 場所:橋本農園
- 参加者:18名
澄みきった晴天の下、お芋ほりに行きました。
親子三代で参加のご家族、親子で参加、おひとり様参加総勢18名でいざお芋畑へ。
1人3株分の割り当てられたスペースで10月とは思えないほどの気温と照りつける陽射しに汗だくになりながら、黙々と掘り始めました。土の中からサツマイモが見えてくると傷つけないように慎重に掘り進めます。
「うぁ~すごい大きなお芋が出てきた~」「ここのお芋はすごく立派ね~」「パパ頑張れもうちょっと!」など楽しそうな声や笑い声が飛び交いました。
顔より長~いお芋、1株分の弦のまま上手に掘り起こし4~5本つながったお芋、途中で割れてしまったお芋など持ち帰りの袋に入りきれないほどたくさん収穫出来ました。
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- 日時:9月22日(日)
- 場所:アスタピア新長田駅前通り集会所
- 参加者:6名
皆さんから事前に回収した教えてほしいこと12の項目を一つずつ丁寧にPCスマホを見ながら教えていただきました。
よくわかりました。教えてもらうのはシニアの世代ばかりですが若い方に負けないぐらい勉強し、嬉しかったです。
今後スマホの知識を取り入れて生活ができるのでワクワクします。
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- 日時:8月5日(月)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 参加者:6名
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- 日時:9月12日(木)
- 場所:蓮池公会堂
- 講師:高柳孝子 生活倫理相談士
- 参加者:16名
講師よりまず原点がいかに大切かについて話されました。
子供の本質は
- 生命の延長である。(親先祖の根っこから無限の可能性を秘めている命のバトンランナー)
- 我が子であっても預かり(授かり)もの。子供にとって居心地の悪い家庭にしてはいけない。
- 子供は親の為に有る。子供は親を喜ばせる両親の鏡。
「親は子供の困った状態から学ぶ。心配性をやめて自分のやるべき事(夫婦仲良く・親先祖にしつかり繋がる・後始末をする)に一生懸命取り組み、子供を何とかしようという思いは捨てて“子供の生きる力”を信じると全て解決する。倫理の学びは相手に求めるのではなく自分自身に向ける勉強で自分の魂を磨いてゆく。振り返った時にどれだけ親先祖に守られているかがわかる。」とお話されました。
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- 日時:8月10日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:46名
実践報告は三宅久美子さん「夫が毎週末家族全員で実家に泊まりに行き、お姑さんとニ人で話し込んでいることに不満を持っていました。そして、お姑さんが家のことに口出ししてくることも嫌でした。そんな時、倫理に出会い、気持ちを切り替えて、喜んで家事をしていると、不思議なことにお姑さんから『今日は用事があるから来ないでね』と言われる回数が増えました。」
講話は嶌本真人主任「最近は過干渉の人が多くなり、しすぎがマイナスになっていく。そこで『後継者倫理塾』を紹介されました。夫婦で勉強された方は実践して気づくことに感謝すると、行動が変わり環境も変わった。」と話されました。
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- 日時:7月28日(木)
- 場所:生活創造センター
- 講師:池田ふじゑ 参事、沼田真弓 短歌講師
- 参加者:22名
1時間目
- 澤本幸子さんの体験報告は「会の役を喜んで受けた時、一週間後に息子の就職内定が決まり、引っ越し先の家も希望通りになりました。」と喜びの報告でした。
- 三宅久美子さんは「主人の話をしっかり聞く実践を心掛けると、子供が先生の話をしつかり聴くようになり、どんどん良くなっていった。」との報告でした。
講師の池田ふじゑ参事はニ人の体験を聞かれ「心が変われば周りの環境も変わります。」と話されました。
2時間目(リレー短歌)
沼田真弓しきなみ短歌講師からリレー短歌の方法を教えていただき、1グループ6人で一首完成しました。最後に色々な曲で朗詠して大変盛り上がりました。見学されていた未会員さんが入会されました。
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- 日時:8月4日(日)
- 場所:新長田ピフレA
- 発表者:利 幸加さん・三宅 麻里奈さん
- 参加者:30名
最初に東日本大震災の被災地へ行き、ガイドさんから「当時は津波の波の高さが想定していた以上に高く、建物も次々に倒壊し、初動の遅れで逃げ遅れた人もいて、みんな逃げることに必死だった」と話されました。
また、語り部の方から、特に非常時の際、人は「どうせたいしたことにはならないだろう」、「みんなも動いてないから大丈夫だろう」、「自分は大丈夫だろう」といった3つの心理的先入観があるそうで、こうした考えが初動をさらに遅らせ、助かる可能性を低くさせる」と。
また、「水や灯り、食料、生活用品などを非常事態が起こることを想定してどれだけ準備しているか」特に救助隊の活動や支援が届くまでの重要な時間とされているのが72時間で最低でも3日間は凌げるくらいの準備はしておいた方が良い。
2人とも実際に被災地に行って、その現状や当時の甚大な被害を感じることができたことは、非常に良い経験になったとのことでした。
また、青年倫理塾では、高千穂神社、阿蘇神社、四天王寺などの神社や観光地を回り、日本文化の歴史や風習について深く学んできた。「青年倫理塾で日本文化の深さやその文化の理由を日本人として知ることができたことは非常にいい経験になったし、参加してよかった」と話されました。
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- 日時:7月23日(火)
- 場所:生活創造センター
- 講師:宮城麻里 生涯局講師
- 参加者:5名
前回のママリンカフェで各自作った実践目標について途中経過の振り返りをしました。
この一ヶ月間自分の目標を意識して、完璧に出来なくても意識することが出来ました。参加者の皆さんには良い笑顔がありました。掃除の実践目標が多く、掃除に関しては「トイレ、玄関をきれいにしておくことで家の風通しがよくなる」と講師からアドバイスがありました。
また夫婦関係で夫に優しくするという目標を持っていた参加者には、「もう少し具体的な方が実践しやすいのではないか」とアドバイスされました。例として夫のお見送りとお迎えを玄関で声掛けするなどです。
また「夫婦関係に限らず対人関係に関して、この人の事が嫌だと思ったとしても、その一面だけを見ないように心がけていること」を話されました。自分が嫌だなと思う人に対しても良いところを一つ見つけるという気持ちで接する事で、なぜか相手が変わったという実践の話を紹介されました。
終始笑いの絶えない和やかなママリンカフェとなりました。
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- 日時:7月11日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:小林智子 生活倫理相談士
- 参加者:9名
「子供とは、いのちのバトンリレーであり、我がものではない。和やかな家庭とは、いつでも何でも話せる環境です。子は両親との心の絆がしっかり結ばれ、親に信頼される子になって、父母の願いを実らせていく生活。夫婦は真の夫婦になること。憎悪むき出しの夫婦喧嘩は時として子供の命取りとなる。不足不満より、愛されるより愛する仲睦まじい夫婦であること。子供の未来を信じぬく『絶対信頼』と『絶対抱擁』の心境を持ち続け、親夫婦がいつも明るく積極的に生きる後ろ姿をみせる。天職に励み世のため人の為喜んで働く。家族の為に祈りを捧げる。祖先と繋がって行くことは強靭な和やかな家庭を築く。一日一回命のもとに手を合わせる場を作り、祖先とつながりましょう。」と話されました。
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- 日時:7月11日(木)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:松尾千榮子 参事
- 参加者:12名
『いきいき人生』とは、元気に幸せに長寿社会を生きることです。元気=健康になるには、必ず朝食を食べること、良い睡眠をとること、適度な運動をすること(ジョギング等)です。
日常生活では、
- 挨拶:人、物、自然、すべてに好意をもつ。
- 共感:美点を見る、自分から反省、努力すること。
最後に「若さを保つカキクケコ」を話されました。
カ=感動 キ=興味 ク=工夫 ケ=健康 コ=恋心
未会員5名の参加もあり、松尾参事ご夫婦はじめ参加者は、最初から最後迄おしゃべりと笑顔で楽しいセミナーになりました。
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- 日時:7月7日(日)
- 場所:神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ
- 参加者:335名、内66名(神戸市)
兵庫県に倫理が伝えられて70年、丸山敏秋理事長をはじめ、倫理を伝えていただいた京都、大阪の方も参加されました。
記念式典では、兵庫県下12の家庭倫理の会の歴史を映像で振り返りながら経過報告。昭和24年ごろから各地で諸先輩方が倫理を学び周りに伝えられました。
祝辞は、兵庫県議会の北浜みどり議員、謝辞は、池田ふじゑ実行委員長が決意を述べました。
記念式典後、祝宴が行われ、同会の歴史を築いてこられ、当日参加された19名の参事副参事には倫理のことばがかかれた色紙が贈呈され、和太鼓と民謡・津輕三味線の演奏もあり大変盛り上がりました。
最後は藤原健祐県幹事が締めくくられました。
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西神中央支苑 𡈽井満貴子さんが「一般の部・1席」に掲載されました。垂水支苑 間瀬恭子さんが「高等部・4席」に掲載されました。おめでとうございます。
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- 日時:6月30日(日)
- 場所:神戸国際会議場 メインホール
- 参加者:543名、50名(神戸市のみ)
青年フォーラム2024が盛大に開催されました。プログラムは、青年による弁論発表・子ども作文発表・子育て世代スピーチ・シニア世代スピーチです。
家庭倫理の会神戸市からは、青年弁論に三宅麻里奈さん、シニアスピーチに住本俊子さんが参加されました。準備・運営と裏方の活動に利幸加さんが活躍されました。
三宅麻里奈さんの発表では、母の大きく温かな愛に支えられて、いつも寄り添ってくれるお母さんのことが大好きで、そのおかげで麻里奈さんがとっても優しく、また目標に向かって進まれている姿に本当に感動しました。
住本俊子さんのスピーチは、実践され、いろんな苦難を乗り越え今の幸せがある姿、お子さん、お孫さんも見に来ておられ、3世代にわたり倫理と繋がって、皆様がそれぞれの道に進まれて幸せな姿に感動と勇気頂きました。
弁士それぞれが問題をかかえながら、実践で切り拓いていく姿に感動しました。素晴らしいフォーラムをありがとうございました。
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- 日時:6月20日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:東灘区役所保健師 山田典子氏・川村涼子氏
- 参加者:31名
講師には東灘区役所の保健師である山田典子先生・川村涼子先生をお迎え致しました。
最初に今高齢化社会で問題になっている「フレイル対策」のお話。フレイルとは
- 社会的フレイル(閉じこもりや一人での食事―栄養虚弱)
- 精神・心理的フレイル(鬱や記憶力の低下)
- 身体的フレイル(筋力の低下や活動量の減少など)
この3つの要素が影響しあってフレイルはどんどん悪化していきます。
フレイル予防・改善のために人との交流や食事のバランス(タンパク質を多く含んだ食事)、適度な運動(筋力を維持する)、お口のケア(噛む力、飲み込む力を向上させる)を見直しバランスよく取り組むことが大切です。
次に実際に参加者の皆さんと交流するため頭の体操として、後出しジャンケンやお口回りの体操、筋力を維持する為の簡単な体操をしました。
最後にゲームとしてチーム対抗で果物の名前や野菜の名前をいくつ書けるか?挑戦し、わあわあ言いながら楽しく交流ができました。後質疑応答もあり、美味しい手作りのシフォンケーキを食べて、心も身体もすっきりした充実したセミナーとなりました。
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- 日時:6月15日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:持山芳幸 理事
- 参加者:31名
池田菜穗子さんが第10講を受講して「心配性の人は、どんな事でも心配します。アハハと笑って受ける明朗な心が大切です。愛するということは主人に向ける事、主人の美点を見つける事、主人の望む通りにすることが大切ですと学びました。以前より主人に散髪して欲しいと言われ断り続けていたが心を切り替えて主人の散髪をしました。好きな唐揚げを作りました。」と笑顔で報告されました。
講師は「家庭倫理の会憲章に示されているのが丸山竹秋会長が提唱された『地球倫理の推進』です。その背景には環境破壊が進む事への大きな憂いがありました。地球人の地球人による地球人の為の倫理、これを『地球倫理』と名付けて出来る事から始めようと具体的な実践を示されました。緑を増やそう(共存共栄)ゴミを減らそう(自他共存)水を大切に(資源の尊重)エネルギーを大切にしよう(自他共存)できることから始めて地球に感謝して生活していきましょう」と結ばれました。
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- 日時:6月12日(水)
- 場所:須磨パティオ健康館
- 講師:中野真美 先生
- 参加者:9名
今回は未会員の方の参加もありにぎやかに楽しく体操を学びました。
先生から「明るく楽しい体幹づくりの理論」を学びました。学んだ事を続けるのはなかなか難しいですが、続けられるどうかは、自分次第と改めて実感しました。
和気あいあいととても良い汗をかき、身体もリラックスしました。
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- 日時:6月6日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:7名
支部懇談会の前に、支部会員の皆様がいつまでも健康で仲良く楽しく出来る様に「バランス体操」をこれから毎月第一木曜日に取り入れることなりました。
次に支部懇談会では、『新世7月号』に池田ふじゑ参事の『返済を通じて学んだこと』の貴重な体験が掲載されましたので、参加者のお金についての体験を話して頂きました。
ある方は「倫理では『出せば入る』と教えられますが、ないものは払えないと後回しにしていました。しかし心を切り替えて実践すると必要な時にお金が入るようになりました」と話されました。
ある方は「お金は無かったのですが、震災後に家を建て支払いのため95歳迄元気でいる生き甲斐が出来ました。子供たちにもよくしてもらえて、新居では得意な料理を振舞い、会員の皆さんがよく集って来られます。」と笑って話されました。
皆さん他にもミニ体験があり、心の持ち方で、お金は生かせるものだと感じる懇談会となりました。
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- 日時:6月6日(木)
- 場所:神戸モダン寺(本願寺神戸別院)
- 参加者:5名
JR神戸駅に集合し、15分ほど歩いて神戸モダン寺へ到着しました。
生田支部で古くから尽力頂いた井上美智子参事がコロナ禍に亡くなられて、お墓参りをしたかったのですが、実現できずにいました。今回有志でお墓参りができて、感謝しております。最新の仏壇に戸惑いながら焼香をして参りました。
帰りに素敵なコーヒー専門店に入り、皆で八木会長から「神戸支所史」を見せてもらい、故井上参事の功績を改めて知り、先輩の方々の努力があって、今の私達があると再認識しました。感謝の一日でした。
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- 日時:5月25日(土)
- 場所:兵庫県立神戸生活創造センター
- 講師:中西祥人 研究員
- 参加者:8名
「なりたい自分を発見するには、まず自分を知ることが大切です。ポイントは人と関わる際にどんな人に?どんな時に?憧れるのか、どんな自分なら好きでいられる?家族や友人といて心地よいと感じる時は?などを考えてみてください。またこんな自分にはなりたくないなど逆に苦手な部分を見つめるのも、なりたい自分を探すヒントになる」
「苦手なことにどんどん挑戦してみてください。やってみて自分に合わないと思えばやめればいい。チャレンジすると新たに気付くことがたくさんあるので逃げてはもったいない。なりたい自分になるには理想の姿や誓いを言葉に出すことが近道です。言葉には不思議な力があります。」とご自身の体験談も交えながら分かりやすく話して頂きました。
質疑応答では、なりたい自分について色々考える事が出来る時間となりました。最後に「何歳になっても目標や希望を持ち続ける事が大事です」と締めくくられました。
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- 日時:5月25日(土)
- 場所:御影会場 五六会館
- 講師:中西祥人 研究員
- 参加者:22名
実践報告は、安井都さん。「乳がんの手術をして、術後のリハビリがとても厳しかったが10日で退院。その後の子供たちのサポートが嬉しかったです。手術後2年目の今年の検査結果も良好でした。支部の皆様と赤飯で祝いました。生かされている喜びを感じつつ事務長の役に徹して、可愛いおばあちゃんを目指していきます。」と報告されました。
講師は、「ある方の体験談です。一人暮らしの76歳の女性が、マダニに嚙まれて生死にかかわる危険な目に遭いました。またいつ噛まれるかと不安な日々を過ごしていました。仏壇にご主人の好きな焙煎コーヒーを供えていくと、ご主人の命日の11月22日を数字で並べた「1122」の並びの数字が目につくようになり、主人が見守ってくれているように思えて、一緒にいてくれていると感じられて、明るい気持ちなりました。亡くなられて目には見えないけれど傍にいて私たちを見守ってくれているのです」と話されました。
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- 日時:5月24日(金)
- 場所:ピフレ新長田会議室
- 講師:中西祥人 研究員
- 参加者:3名
講師は「まず働きとは何かということで、一般的には労力を使った仕事という捉え方が一般的ですが、私たちの普段学んでいる『万人幸福の栞』ではもう少し広く捉えて、日常している活動全てが働きであるとしています。それは例えば、遊びやまた休憩ということも私たちの体が働いていることなので、『働き』と捉えることができます。では『私たちが働く目的はなんでしょうか?』
人の働きには3つの基本的な目的があります。それは、1)誰かのために働く、2)誇りある仕事だから働く、3)自身の将来の成長のために働くということです。
しかし、この働きの目的を達成するためには、『自分がどのような気持ちで取り組んで働いているか』が大きく影響します。
それこそ私たちが学んでいる『喜働の実践』です。『喜働の実践』が働きの目的をより達成しやすくする、つまり誰かのために喜んで動いて、また、誰かからの感謝や人の喜びを自分の喜びとして働いた時にこれらの目的は達成されやすくなる」と話されました。今回の学習会で、働くこと幅広い捉え方、働くことの意味、そして「喜働」の大切さを改めて学べました。
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- 日時:5月23日(木)
- 場所:しあわせの村グランドゴルフコース
- 参加者:7名
新緑に囲まれ、見晴らしのよい中、芝生の上でプレイするグランドゴルフは、空振りをしたり、思うように打てず、なかなか進みませんでした。
7番ホールになると、3打でゴールする人も増え、やっと楽しくなってきたところで終了になってしまいました。
汗をかいたあと、バイキングデザート付きの昼食の予定が世界パラ陸上開催中の為貸し切りで入れず、残念でしたが他のレストランで支部交流を深めることが出来ました。
天気も良く気持ちのいい一日になりました。
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- 日時:5月22日(水)
- 場所:市営東垂水住宅集会所
- 参加者:9名
他支部の方が、いちご大福を作られたと聞き、自分たちも作ることにしました。
会場は電子レンジが無いので、無理かなとあきらめていましたが、促進長が自宅で白玉粉・水・砂糖を混ぜ合わせ、何回も自宅と会場を往復してレンチンで、一番大変な求肥を作って下さいました。
皆でいちごをあんこで包み、求肥をかぶせるのですが、求肥が手につき離れなかったり、少なかったり、均等に包めなくて四苦八苦。どうにかこうにか、ひとり3個のいちご大福が出来ました。みんなでパクリ。「おいしーい」「皆で作って食べるって楽しいね」と、笑顔でひとときを過ごすことが出来ました。
今日来られなかった方や、家族にと、レシピと共に持ち帰ることができました。
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- 日時:5月16日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:小林智子 生活倫理相談士
- 参加者:9名
「ご縁があって嫁いだ先の両親です。出来れば両親の事を大好きになって生涯をかけて本当の親子のようになればどんなに幸せな事でしょう。人は美しい心と醜いわがままな心を持ち合わせています。どちらの顔を多く出すかで人間の存在価値が左右され、幸・不幸の分岐点となっていきます。
絶対倫理(くらしみち)は何時(いつ)何処(どこ)で、誰が行っても、常に正しく皆幸福になれる『万人幸福の道』です。明朗・愛和・喜動=純情(すなお)な心を持ち続ける事です。
実践として1)『ハイ』の返事、2)父母の慈愛に触れる。嫁・姑の心得として、他人意識をなくす。【つぎ穂】の倫理を自覚しましょう。『ハイ』の実践で家風になじみましょう。舅・姑は人生の大先輩。心を開き『ハイ』の実践で多くのことを学び吸収して行きましょう。」と話されました。 -
- 日時:4月28日(日)
- 場所:長田合同庁舎1F講習室
- 参加者:11名
「私は、『おはよう倫理塾』で7分間の実践報告をさせて頂き、朝の大切さを実感して入会しました。私は学習塾講師の経験者です。子供たちは、塾には行くけれども、勉強を積極的にやろうとしない。「土・日」に特番を行うけれども塾に来ないのです。試験当日に早朝の勉強は、普段の3倍の効果があります。
『万人幸福の栞』の運命自招の章に『チャンスは前頭だけに毛髪があり、後ろ頭ははげている。もしこれに出会ったら前髪を捕らえよ』とあり世に言う成功者は、終始一貫やってやってやり抜く人なのです。教えられる方は、眠たいが、教える方になると、“やる気”が出ます。“やる気”が出て、塾がおもしろくなり、生徒も増える。環境は変えられます。努力がすべてです。」と話をされ「やればできる」と聴く者の心にしっかり感動を頂きました。 -
- 日時:5月18日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:64名
13時よりカラオケ大会開始。
エントリーされた方を中村事務長が上手に案内皆さん得意な歌声を披露しました。時間の都合で1番のみで、いい所で終わりになり心残りだったかもしれません。
13時30分より、お待ちかねのバザーとゲームの始まりです。沢山の色々な商品が持ち寄られて大盛況です。周りには手作りのゲーム・輪投げ・射的・スマートボウル・ダーツ・ピンポンゲームと、大人も子供もみんな真剣です。
お菓子と飲み物を用意した喫茶席もあり自由に楽しみました。最後にみんなで『東京ブギウギ』美人ダンサーを見よう見まねで踊って、気分最高!!「ヘイ!!!」と見事にポーズも決まり終了となりました。大人も子供も楽しんだ感謝祭となりました。
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- 日時:4月20日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:永武敦子 生涯局講師
- 参加者:28名
安井都さんが『第9講実践の心得-基本十ヶ条』を受講して気付いた所を実践して、「玄関や外回りの清掃・土間の拭き掃除を続けると、次々と綺麗になり、娘が来て驚いてくれました。これからも気付いたことを即行で生活します。」と喜びの発表をされました。
講師は「一人が朗らかであると、その周りまで明るくなり、また、愛によって和がなりたちすべてが成就する。明朗と愛和は、日常生活や家庭の繁栄に必要不可欠な心の持ち方です。実践として、過去に出来なかった事や今迄にやったことのない事を期限を決めて楽しくチャレンジして下さい」と話されました。
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- 日時:日程:4月17日(水)
- 場所:アスタピア新長田駅前通集会室
- 講師:笹川夕樹子 生涯局講師
- 参加者:5名
4月は特別企画としてモイストポプリの作り方を教えて頂きながら家庭作りの話もして頂きました。
ポプリの良い香りが部屋に広がり、落ち着いた雰囲気の中で始まりました。
まず講師がポプリやアロマに興味を持つようになったきっかけを話され、良い香りで心を落ち着かせることで、倫理で学んだことを無理なく実践できるようになったそうです。穏やかな気持ちになることで、感謝の気持ちが深まり、それが栄養となって心が美しくなり明朗な心になっていくという事でした。
またいつも幸せいっぱいと感じている人の4つの特徴について説明され、そういう心になると、「太陽のような温かいまなざしで子供を見守ることができる」と話されました。
ポプリ作りが始まると参加者は好きな香りや色のポプリをアロマオイルと混ぜたあら塩と交互に詰めていきました。出来上がったモイストポプリはそれぞれ香りが違ってとても可愛くできました。
初参加の未会員の方と気付いたことなどを話され、終始癒しの香りに包まれて、いつもと違う楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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- 日時:3月21日(木)
- 場所:御影会場
- 講師:嶌本真人 主任
- 参加者:21名
最初に生田支部の角地有子支部長が、生田支部存続の熱い思いを実践報告されました。
講話は「私は、倫理が嫌いでした」と言う衝撃的な言葉で始まりました。
「金髪でロン毛、青年の行事には、今の妻に会いたい一心で参加していました。沙漠緑化隊の参加も家族会議が開かれ、家族の熱い思いとは違い、『行ったらいいんやろ』と。家族の熱い思いと、旅費の一部として家族が用意してくれたお金を感謝の心もなく嫌々受け取っていたが、『おはよう倫理塾』の会場で、会員のみなさんが、真人君にカンパをと旅費の募金をしてくれ、予算以上に募金が集まり、会員の方の思いに気付けました。そのような中、就活もしていました。どうしても入りたいある一社の面接の時、寝坊してしまい完全に遅刻・・・それでも是非入りたいと懇願し、何とか面接を受けさせてもらいましたが、当然採用される夢は叶いませんでした。しかしその会社の社長さんが、直々に落ちた理由をこう話されました。『実際社会に出ると遅刻する事によって会社の信頼が失われ、起動しなくなり大変な事になります。将来のあなたの為に落としました』この会社が不採用にしてくださったお陰で今の私がいます。」と話されました。
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- 日時:3月15日(金)
- 場所:蓮池公会堂
- 講師:今村久美子 生活倫理相談士
- 参加者:22名
今村久美子生活倫理相談士をお迎えして初めての『こんにちは倫理塾』を開催しました。
講師は、とても分かりやすく笑顔には、相手をなごませる力があり、笑顔の効果についてお話いただきました。「外でしている満面の笑顔を、ご家庭でも笑顔してますか?倫理の場は、リハーサルで、家庭に戻った時が本番です。」と話されました。
参加の未会員さんは、「一人暮らしだと笑顔になることがないので、こうした場所にきて笑顔になれるように、また参加したいです。」と話されました。
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- 日時:4月14日(日)
- 場所:神戸生活創造センター
- 講師:上山康子 専任研究員
- 参加者:32名
親子、夫婦、祖父母と孫、友達など、会員・未会員や、当日参加された方が4名もありました。
講師は、「書は自分の心がそのままに出ます。上手、下手ではなく、自分の大切な人を想って書いて下さい。」と話されて実習に入りました。
まず筆に挨拶をして、筆の持ち方、書き終わりの礼を教えてもらいました。
次に、半紙に自分の名前の一文字を大きく書き2枚目は同じ字を小さくとか、優しくとか1枚目とは違って書き、どちらが本当の自分が表れているか。
参加した高校生の女の子は勢いのある、のびのびとした文字を書いて、講師は「この字が今の あなたらしいね」と言われました。同じ字でも気持ちを変えて書くと全く違う感じの字になると思いました。
そして次の紙に「自分の家族とか大切な人に向けての想いを書きましょう」と言われ、参加者全員考えながら書きました。当日参加の高校生の男の子は、「ぼくを一人で育ててくれてありがとう」と素敵な文字を書きました。
その他、夫婦で参加された方は、口に出してはなかなか言えない日頃の感謝の思いを書かれました。亡くなられた夫への思い、また一人で参加された方は家にいる夫への感謝の言葉、妻への感謝の言葉、それを家に持って帰り渡すと、とても喜ばれたそうです。
家に帰って「皆で筆を持って家族書道をしました」という報告もありました。友達を誘って参加して、最初は、初めてなので緊張していた友達も終わってから「誘ってくれてありがとう、良い体験ができた。」とお礼の言葉がかえってきたそうです。当日誘われてこられた年配の男の方は「書道が好きだけれどなかなか書く機会がなくてこの場で経験できたことが嬉しい」と達筆で『喜び』という文字を大きく書かれました。
家族の存在がどれだけ大切でかけがえのないものかをしみじみ感じた温かい時を過ごさせて頂きました。
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- 日時:4月14日(日)
- 場所:蓮池公会堂
- 講師:上山康子 専任講師
- 参加者:32名
北須磨支部 木戸みつよさんが「昭和53年に純粋倫理と出会い、朝の集い(現おはよう倫理塾)により心配性から明朗・愛和になり夫に感謝する自分に変わりました。ひ孫に囲まれ、当たり前のことが嬉しい。命の繋がりに感謝し、ますます夫婦実践していきます。」と喜びの実践報告。
講師は「2年の事務員を経て、38歳から秋津書道講師をして、専任研究員となって7年になりました。父が短歌をしていました。私が歌を書にして両親に渡しても、歌を詠んでも認められませんでした。2年間毎日短歌を詠み、父母に褒めてもらいました。創始者丸山敏雄は、悲しみも怒りも歌の種。心を吐露するために歌を詠む事を勧めました。乳癌がみつかり、人生はタイミングというけれど、なぜ今にがんの宣告と思ったが、喜んで覚悟を決めました。治療後完治が告げられ、その間書道・短歌も実践。これがよいと受け入れられる自分になれました。」と話されました。
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- 日時:4月9日(火)
- 場所:大本山 須磨寺
- 講師:須磨寺 寺務長 小池陽人
- 参加者:46名
須磨寺は、古くから「須磨のお大師さん」と親しまれ、この地域での弘法大師信仰で賑わっているお寺で、信仰面とは別に源平ゆかりの寺としても親しまれており、境内には芭蕉・蕪村・子規の句碑など文学碑も多く、春は桜の名所ともなっています。
この春のシニア行事として、お花見と小池陽人寺務長・副住職の法話を拝聴することになりました。早朝は大雨でしたが、曇り空となり良かったです。小池寺務長が参加者集う客殿に入られ、寺務長の自己紹介から法話に入られました。
4月8日は何の日でしょうか。お釈迦様の誕生日を祝って、須磨寺では毎年「花まつり」を行っています。この世の中”思い通りにならない“ことが多いです。仏教では『一切皆苦』と言い、『人生は思い通りにならないことの方が普通である』という意味です。
法話では、私たちが生きる上で役に立つ仏教の教えを判り易くお話下さり、集中して耳を傾けることが出来ました。30分の時間はとても短く感じられ、優しい語り口は、心慰められ大変心に染みました。
みんなでお弁当を頂き、お土産などを買い、散会となりました。
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- 日時:3月24日(日)
- 場所:(株)澤村溶射センター
- 講師:八木亜矢 生活倫理相談士
- 参加者:11名
山本佐由利さんが「母の介護は、長女である自分の責任と重く受けとめていましたが妹達の応援がありました。これまで人のためにお世話をしてきた母の生き方により、今、母を介護して頂く方々に恵まれていると気づかされました。」と喜びの発表がありました。
講師は、「子育ての悩みから順序の違いを教えられました。心配性やできていないところが気になる完璧主義の性格から、心を切り替え実践に取り組むと、相手から返ってくる言葉が変わり、又、母に対しても感謝の気持ちが深まった」と話されました。
「心の切り替え方として1)嫌なことを言われたり、嫌な事が起きたときは、今自分が大きく変わるチャンスと受け止めて、前向きに受け止める。2)忙しい時、今している事に集中し優先順位を決める。3)不安な心が続く時は、自分一人で生きているのではない事を知る。親祖先あっての自分感謝の心を深める事で不安な心を除きましょう。」
最後に、自分は何を実践するかを、各自心に決めました。
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- 日時:3月14日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:佐藤弥生 生活倫理相談士
- 参加者:11名
「古(いにしえ)から言葉には力があると言われ、言葉は心を表します。言葉の貧困は心の貧困を表し、言葉には人柄が表れます。スマートフォンの出現で家族の会話が激変し、家庭教育が崩壊の危機にあります。教育力が低下すると、『いじめ』『不登校』『犯罪』も増えます。『明朗は積極的であり建設である。憂鬱は消極的であり破壊である』丸山敏雄先生の言葉を引用し前向きな積極的な美しい言葉を使いましょう。美しい言葉を使うことで夫の仕事は発展、子供は能力を発揮、自分自身も成長し家庭ももっと良くなる。家庭が良くなると地域も良くなり社会も良くなる。まずは和やかな家庭をつくり社会を変えていこう!」と締めくくられました。
入会間もない会員さんも参加され皆さん口々に「美しい言葉をまずは家庭において実践していきましょう」と話されました。
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- 日時:3月13日(水)
- 場所:ピフレ新長田会議室
- 講師:宮城麻里 生涯局講師
- 参加者:4名
講師は「親がその時々でルールを変える、危険なことや人の迷惑になることをその場で叱らない、他の子と比較したりするなどこれらの事が子供をわがままにしています。」
「子供は《愛されたい、認められたい、役に立ちたい》と思っています。子供が甘えたいタイミングで甘えさせてあげて、話をしっかり聞き、思いを吐き出させてあげる。つい親は結果をみてしまいますが、頑張りを褒めて、子供が決めたことに否定語を使わないようにしましょう。何か失敗したときに『だから言ったでしょ』と言えば決断できない子になってしまいます。『良い経験したね』と励ましの言葉がけが大切です。」
「親を喜ばせたいという子供の心を受け止めて、春休みにお手伝いなど家族の役割を決めてみては?どうですか」とアドバイスを頂きました。
「子供がわがままな時ほど自分の子だから大丈夫と信じて、夫婦仲良くしましょう」と教えてもらいました。
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秋津書道 3月号より 2席おめでとうございます!
- 一般部楷書
- 高等部
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- 日時:2月24日(土)
- 場所:アスタピア新長田駅前通
- 講師:田中和子 短歌講師
- 参加者:11名
講師は、俵万智さんの短歌『“寒いね”と話しかければ“寒いね”と答える人のいるあたたかさ』を詠みながら、『主人と全く違う。主人は冷たく、離婚を考えている。』と言われる方や、介護の家族の悩みを持たれている方の話をされました。
「短歌の力、対象をじっと見つめれば“美”に変わっている。囚われる心、わがままな心を取り除くと見方が違ってきます。相手の立場に立って考えられるようになる。じっとみれば、気づきがあり、相手のことを思って短歌が作れます。リラックスして心をふあーっとすれば短歌は楽しいです。」「言葉の綾を集めれば、唯一無二の短歌ができます。日常に紙とペンがあれば短歌はできます。」と話されました。
参加された未会員の方が入会して下さり、嬉しい懇談会になりました。
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- 日時:2月22日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:一条キミ 管理栄養士
- 参加者:44名
人生100年時代到来と言われます。健康寿命の延伸を目指し、健康な人生を送る為には、食事と栄養が大切と思考し、神戸市健康局健康企画課所属の管理栄養士の先生を迎えて、食育セミナーを開催しました。
まず、「栄養バランスの良い食事」をパンフレットを使いながら丁寧に説明をされました。
「一日の食事は、朝・昼・夕の三食とも、毎食、主食(穀類)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜、きのこ,いも、海藻)をそろえ、「主食」と「副菜」はかならず「主菜」は量に気をつける。牛乳・乳製品と果物は朝食や間食などで適量を毎日とりましょう。」と話されました。
毎日家族の健康を担っている主婦にとっては、耳の痛い栄養バランスの良い食事の摂り方のアドバイスでしたが、ファイトを燃やす参加者もおられました。
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- 日時:2月21日(水)
- 場所:ピフレ新長田会議室B
- 講師:石原和子 生涯局講師
- 参加者:4名
「家族のあり方やテクノロジーが変わってきている現代社会で、お金の使い方と言っても単純ではなくなってきました。小さい子どもも携帯を持つようになって、大人より機械に詳しく使いこなしています。家庭でルールを作り子供を管理することも大事ですが、それよりも和やかな家庭作りである。食に意識をもって団らんの時間を作ることが大切なのです。まず夫婦が向かい合って心を一つにすること。さらに、お金に恵まれる生活とはどういうことか、喜びの働きをすること等を実践することで、課金などの問題が発生するまでに課題は解決するのです。」と講師の実体験を交えながら話されました。
フリートークでは、「それまでの家庭でのあり方が子供の状態に反映されること、人は鏡であり、子供の姿は自分の姿であること」を話されました。
石原講師のテンポの良いトークで悩みを話しつつも笑いがとまらず、あっという間に終了の時間となりました。
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- 日時:2月20日(火)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 参加者:12名
佐藤弥生さんがナビゲーターとなり、火を使わず、簡単・美味しいいちご大福の作り方を教えていただきました。
お餅は白玉粉と水を調合し、レンジでチン。柔らかく仕上がります。いちごの水気をとり、こし餡をまとわせて、お餅で包みます。この包む作業が、案外難しく、お餅が手にくっついたりして、少し苦戦する場面もありましたが、各々完成しました。
お抹茶をたてて、自身で作ったいちご大福に舌鼓!簡単!!美味しい!!確かに、いちご大福なんだと実感しました。!みんなで作っていただくって楽しいね。と笑顔で朗らかな時間を過ごしました。
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- 日時:2月17日(土)
- 場所:ピフレ新長田会議室B
- 講師:吉江章生 研究員
- 参加者:10名
まず、参加者に自己紹介と今、モヤモヤしていることを順番に話していただき、その後、吉江研究員に、そのモヤモヤに対してのアドバイスをいただきました。
夫婦、親子、ママ友の事などのモヤモヤがありましたが、アドバイスの中で、吉江研究員は、「人間関係のモヤモヤを解決していくには、自己受容を高めていく事、自分自身の欠点をそのまま受け入れていくことが大切である。欠点も受け入れて乗り越えると長所になる。そして、自己受容ができると、他者受容ができるようになり、相手の悪いところ以上に、相手の良いところが見える様になる。そうすると、相手の欠点も受け入れられる様になり、その人との関係もよくなっていきます。」と話されました。
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- 日時:2月10日(土)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 講師:田路澤子 生活倫理相談士
- 参加者:11名
冒頭講師から、少し体を動かしましょうと、手のひら運動、次に立って座って繰り返して下半身運動。笑顔になって講師の話に耳を傾けることができました。
「『幸せ』は心の状態『習慣』は何度も繰り返した積み重ね。そして『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる』を再確認し、一身を投じて奉仕的な働きをすることは幸せなことです。そのために、まず自分を大切にし、自分を愛していく。それを人様へと向けていく事が大事ですが、倫理のお誘いを通して、そういう生き方ができる私達ではないでしょうか。そして自分はどんな幸せを望んでいるのかをじっくり考えることも大事です」と話され、阪神淡路大震災を通して肉親との絆を取り戻すことのできた青年の新聞の記事を紹介されました。
その後、3~4人に分かれて話し合いをした。(これがドーナツトーク)・神仏に手を合わせる・今できることを精一杯する・今を感謝し笑顔を忘れない・周りの方々との絆を大切にする。などなど、全員が話し合いに参加することができ笑顔いっぱいになりました。
最後に講師より「一瞬一瞬を真剣に生きて良い習慣が身につくように栞に沿った実践をしてください」とまとめられました。
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- 日時:2月8日(木)
- 場所:須磨パティオ健康館
- 講師:池戸規子 先生
- 参加者:9名
今回は体の耐圧バランスについて教えて頂きました。まずは、痛みを訴えることの多い膝の体操から。内転筋が弱いと、O脚やX脚になり、身体の耐圧バランスがおかしくなり、膝や股関節に負担がかかり、故障の原因になるそうです。
内転筋を鍛える為、椅子に座った状態で片足を上げ、伸ばして、足の指をグーの形に握る体操をしました。また、普段の歩行時にも拳一つ分足の幅を広げ、つま先と膝が真っすぐ同じ方向になるよう、意識して歩くことが大切。
座っている姿勢から、尾骶骨をつけて、背中を丸める姿勢になる体操では、自分では出来ているつもりでしたが、一人ひとり、尾骶骨をつけた姿勢になおしていただくと、自分の身体の使い方がわかってないことに、気付きました。
良い姿勢と、だらけた姿勢、それを交互にすることで、体の血の巡りが良くなるそうです。自身の歩き方や日常の姿勢の癖に気付き、早めにケアすることで、体の故障を未然に防げることを教えて頂きました。
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- 日時:2月4日(日)
- 場所:アスタピア新長田駅前通集会室
- 参加者:子供12名、大人13名
下は11か月の赤ちゃんから上は高校生の青年までが集まり、とても賑やかな雰囲気で始まりました。
最初にお菓子のお家を作りました。のり代わりに使ったチョコレートがすぐに固まらず、皆、四苦八苦していましたが、小さい子供達は、保護者の方に手伝ってもらって何とか出来上がりました。家の形が出来た後は、お菓子で自由に飾り付けをして、それぞれ個性あふれる可愛いお家が出来ました。マシュマロで雪だるまを作り、お菓子のお家の横に添えました。チョコレートが固まる間、倫理かるたでかるた大会をしました。
参加者の年齢差があったので心配しましたが、実際かるたを始めると年齢関係なく熱い戦いが繰り広げられました。かるた大会参加賞のお菓子をもらってにこにこ笑顔の子供たちと一緒に写真を撮って解散となりました。
寒い日でしたが、子供達の笑顔に癒されて温かい気持ちになれました。
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しきなみ2月号「子育てTANKA日記」に垂水東部支部 澤本幸子さんの記事が掲載されました。
短歌で子供の成長を詠み思い出作りに!
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- 日時:1月20日(土)
- 場所:アスタピア新長田駅前通
- 講師:阿部圭史 氏
- 参加者:11名
「私は宮城県仙台市生まれ。小6から父の転勤で岡山県へ移住。岡山白陵中・高卒業。高校の修学旅行でイギリス・中国へ行きたかったが国際情勢の為、変更になり北海道に行きました。北海道大学医学部に進学。卒業後東京で在宅医療などに携わり厚生労働省に入省。医療改革・感染症危機管理・諸外国との外交に従事しました。又、アメリカの大学院で国際政治を学び世界医療機関(WHO)へ進み、新型コロナ対策や紛争による人道危機に苦しむ中東・アフリカの国々を支援しました。危機に強い社会を作り一人でも多くの命を救いたい。『危機に強い社会』を作るには、日本の現状に大きな課題を感じました。『万人幸福の栞』第12条・第14条に共鳴し、お手本として読破しました。『MOVE ON』の精神でやることであります。」と述べられました。
若き血が燃ゆる心に参加者は拍手喝采し、感激しました。
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- 日時:1月18日(木)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:木戸みつよ 生活倫理相談士
- 参加者:9名
時間までに未会員の方が二名来られ赤いセーターを着ておられ、会場はにわかに明るくなりました。
私達は多くの人に支えられ生きてきました。命の元である両親、特に家族の支えは大きい。祖父母、配偶者、配偶者を産み育てた両親。命の根源に感謝すると親祖先、神仏へと繋がり、宇宙へ。繋がりは垂直軸となる。
講師は、「夫の父親の思いを大切にする実践をしています。また、両親の良いところを書き出し、感謝の気持ちを『お父さん・お母さんのおかげです』と言葉にしています」。いくつになっても支えとなる目標をもって実践すること、希望をもつことを学びました。
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- 日時:1月17日(水)
- 場所:ピフレ新長田会議室B
- 講師:中野敬子 生涯局参事
- 参加者:5名
講師は「まず家庭とは子供にとってホッとできる安らぎの場所で、子供の人生の基礎工事の場です。そして、家庭でどのように子育てをするか。生活習慣、子供への関わり方、親自身のスマホとの関わり方、兄弟がいる場合の対応、子供の先生や友達との関わり方等々」を丁寧に話して頂き、参加者が自分はどうか振り返ることができました。
講話の最後に親自身の実践についてまとめて頂き、親自身が悩んでいることや解決していないことに向けて実践することの大事さも教えて頂きました。
後半のフリートークでは、参加者それぞれ、兄弟によって性格が違うので助かることがあったり対応に困ったりすることや、ついつい叱ってしまうこと、親自身の実践の難しさなど悩みも様々でした。
それぞれの悩みに経験豊富な参事が優しく対応して下さり、参加者の皆さんが自信をつけられたように感じました。
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- 日時:1月16日(火)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:平田和美 講師
- 参加者:8名
昨年11月に開催された生活創造フェスタでご縁をいただき、NPO法人AVA健康Laboより、平田和美講師をお迎えして、簡単に出来る体操を教えて頂きました。
椅子に座りながらのゆっくりとした動きですが、毎日少しずつでも継続することで、筋肉は鍛えられると教えていただき、音楽に合わせたり、ソーラン節を歌いながら歌に合わせて体を動かしたり、ペアになってゲーム感覚で頭と体を使う動きに、ぽかぽか体が温まりました。
日頃の運動不足を少し解消でき、凝り固まった筋肉もほぐれ、スッキリ!参加された方は「みんなで歌って体を動かして、元気になれました。」「これからも運動は続けたいです」と笑顔で「スッキリ!」と帰られました。
とても楽しく、夢中になって、あっという間のひと時でした。
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- 日時:1月12日(金)
- 場所:蓮池公会堂2F
- 講師:吉江章生 研究員
- 参加者:7名
最初に東千枝子さんが「実家の母と嫁ぎ先の母への感謝と実家の101歳の母へ出来る親孝行に母の話をしっかり気持ちをくみ取るように聴く事と母から聴いた親祖先の話を子供たちにも伝えていきたい。」と実践報告されました。
次に宮本玉枝さんが「先月(12月27日)89歳で亡くなった主人とは、61年間の結婚生活。真面目で優しく働き者の主人で幸せでした。『おはよう倫理塾』へ二人バイクで通い『ツーリングやね』と言われて、仲良く行くことができました。今は仏壇に話しかけながら、悲しみを乗り越えて行きます。」と実践報告されました。
講師は「倫理の学びは、愛和な家庭づくりを目指すことを目的としています。一人一人が実践力を磨き、家庭の中で、率先して実践をしましょう。また、相手の話に耳を傾けて聴く『傾聴』のポイントは、
- 心の中を空にして聴く。今日は貴女の話を聴くと決意する。
- 相手の話を遮らないで最後まで聴く。
- うなずき・あいづちを打つ。
」と話されました。傾聴の大切さを学び、まず家庭から実践していこうと決意しました。
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- 日時:1月11日(木)
- 場所:ピフレ新長田会議室B
- 講師:吉江章生 研究員
- 参加者:3名
講師は「聴く力は話す力にもつながるので、人の話をしっかりと傾聴することで自分の話す力にも活かす事ができます。スピーチで心掛けるポイントは3つ。
1つ目はスピーチをする時テーマを絞って【型】を作ることです。例えば、自分の経験したことを話す時 1)誰といつ何をしたか 2)その時何が起こったか 3)その後どうなったのか、どう感じたのかというようにポイントに分けて、その【型】にはめて話すと良いです。
2つ目は、聞き手が話を聞いて印象に残りやすいポイントを予め用意するということです。
3つ目は聞き手の心に矢印を向けましょう。話す時に聞いている人たちの気持ちや何を熱心に聞いているのかなど、自分の伝えたいことだけではなく、相手の気持ちに寄り添って話すことも心がけるとより良いスピーチになります。
」と話されました。
今回の学習会では、大舞台でのスピーチだけでなく普段のコミュニケーションにも活かせる学習会になりました。
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- 日時:1月6日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:49名
新年を迎え新年式を行いました。丸山敏秋理事長のあいさつを八木亜矢会長が代読し、各支部の代表者が決意発表をしました。
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- 日時:12月22日(金)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:山路禮子 生活倫理相談士
- 参加者:10名
転勤で大宮にいた時、倫理と出会い即入会。その後、関西に転勤になるも、貸していた家の人と裁判になりました。セミナーで聞いた『この世で起こったことは、必ずこの世で解決します』の言葉に感銘を受け、生活倫理相談を受けました。『決して相手をうらまないこと。この問題は頭から離すように。両親のルーツを知ってください。』と言われました。
早速調べていくと、四国の音戸町に同じ名前を一軒だけ見つけ、お寺の住職のお陰で父のルーツを知る事が出来ました。倫理と出会い、生活倫理相談を受け、そのまま実践を続けていると問題も無事に解決しました。この恩返しとして、私の人生の「後始末」として、『新世』が届くと直ぐに読み、学校や知り合いに、頒布や配布をしています。
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- 日時:12月20日(水)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 参加者:10名
本来は皆でおせち料理の「五色なます」を作る予定でしたが、当日作って食べるには、お酢が馴染まないとのことで、会員さんが作ってきてくださるということになり、皆で豚汁を作りました。
「五色なます」は、大根・人参・きゅうり・薄焼き卵・かにかまの5品を、簡単酢で和えたもの。豚汁の具は、豚肉・大根・人参・こんにゃく・里芋・ごぼう・ネギをそれぞれが持ち寄り、お鍋の中へ。
豚汁ができるまでは、支部の下期の活動計画を話し合いました。熱々の豚汁と、身体にやさしい「五色なます」のあっさりとした味がとても美味しく、おかわり続出。「今晩作ってみよう」「おせちメニューに追加しよう」と、好評でした。
ちょっとお先に“おせち”を味わうことができ、和やかひとときを笑顔で過ごすことが出きました。
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- 日時:12月19日(火)
- 場所:北須磨団地自治会館
- 参加者:11名
支部のクリスマス会で、今年はお料理を手作りしようということになり、前半は支部事務長の考案したメニューでお料理を作りました。
ホットプレートで作るパエリアやサツマイモのキャラメリーゼ、鶏肉のカシューナッツ炒め等、家庭でも簡単においしくできるメニューを教えていただき、テーブルのセッティングなど、みなさんでわいわい言いながら用意しました。
後半はいつもお世話になっている地域の自治会長さんや副会長さんをご招待して、みんなで美味しくいただきました。お子さんが小さい頃はケーキを焼いて、鶏の丸焼きをされていた方もいて、昔話に花が咲き楽しい時間を過ごさせていただきました。
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- 日時:12月18日(月)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:大濵綾馬 研究員
- 参加者:31名
第7講「丸山竹秋会長の足跡と人柄―倫理運動の基盤を築くー」を受講して長田支部 東千枝子さんが、「相手にばかり求めず、足りないところは自分の方から合わせていこうと実践していると、主人が『お前のお陰やで』と心を伝えてくれる優しい言葉をくれました。主人と共に今歩める、この幸せをかみしめて、明るく生活していこうと決意しています。」と報告されました。
講師から『七つの原理』について詳しく講話がありました。「純粋倫理を支えるおおもとの法則(原理)です。学び、純粋倫理における実践の仕組みを理解し、日常生活に活かしていくことを目指しましょう。最後に苦手な人にあいさつの実践をしてどのような変化が現れるか、体験してみてください」と締めくくられました。
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- 日時:12月16日(土)
- 場所:JR新長田駅前通207
- 実践報告:岩谷栄成 氏
- 参加者:11名
岩谷氏は好奇心旺盛な子供でした。中高一貫校の岡山中学を目指し勉強づけの毎日で東大法学部に行こうと決めていました。しかし中2で合唱団に入り、大阪音大の先生と出会い、クラシックに目覚め、六甲アイランド高校の音楽コースに進みました。
2011年3月11日東日本大震災から留学を取りやめて、歴史・哲学・政治の勉強がしたいと思いました。両親が仕事でいない分、祖母がいてくれました。その祖母が余命半年となり、色んな音楽を聴かせたり、話したりしました。
祖母は、「世界の苦しんでいる人たちに笑顔を与えて、皆に還元してね。」と言い残しました。祖母のお蔭で司法試験に合格し今の私があります。弁護士として社会貢献し、苦しんでいる人たちを助けたい。
35年の半生と、政治に取り組む姿勢などを1時間で終わらないお話ですが、最後にポイントを聴かせて頂きました。
- 全ては根っこでつながっている。
- 好きなものこそ上達する。
- 他者の痛みを知る。
- 自然体の人が一番強い。自然体で柔軟に。
- ためされない人生は生きるに値しない。
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- 日時:12月12日(火)
- 場所:神戸倫理会館
- 三線奏者:坂口かおり さん
- 沖縄太鼓:藤井弘美 さん
- 参加者:45名
第一部は坂口かおり先生の三線演奏・唄と藤井弘美さんの沖縄太鼓の演奏で賑やかに始まり、全員で唄三線「ふるさと」「花」「十九の春の替え歌で老後の春」「安里屋ユンタ、石垣島、竹富島」を懐かしく、童心にかえって歌い、「炭鉱節」を全員笑顔いっぱいで踊り、沖縄の踊りカチャシーを豊年音頭で総踊りをして終了しました。
第二部は、BGMにビートルズが流れる中、お待ちかねの美味しいお弁当を談笑しながら戴き、福引きタイム、幸運の番号を読み上げる度に、歓声が上り、景品を手にしてにこやかな顔。予定時間一杯楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回お招きした坂口かおり先生は、前々日喉の痛みで声が出ないとの中、何時もの美声が出せず、辛かったと思いますが、プロ根性で一生懸命努めて下さいました。感謝です。
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- 日時:12月10日(日)
- 場所:御影会場
- 講師:中島康弘 部長
- 参加者:23名
実践報告者は神戸筒井支部 八木亜矢さん。『万人幸福の栞』より何箇所か抜粋して、お母様への思いを涙ながらに胸打たれる報告をされました。
講話は、「縦横十字の愛和を語られ、こうしなければならない、こうでなければならないではなく向き合うだけでいいです。基本、人は変わりたくないもの、生かすも生かさないも自分自身、自分の受け止め方一つで日常の中で生かす様心掛ける所から始めて下さい。」
「ある高齢のご夫婦の実践の話です。息子さんとの同居を機に何かお手伝いをと思いゴミ出しをする事にしましたが、全て完璧なご主人がゴミを出したと言いながらもそこに残っている日が何日も続き、奥様は認知症の兆候か?と二人で暗くなりました。いやこれは順調に年を取っている証だと明るく受け止め『お父さん順調順調』と声を掛けることによって家族皆に笑いが出て明るくなったと言う体験談です。」と話されました。
それを聞いてとても温かい気持ちになり、この「順調」の言葉に大変勇気づけられました。
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- 日時:12月9日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:中島康弘 部長
- 参加者:67名
報告1
- 発表者:長田支部 中岡芳子さん
- テーマ:「母の思いが道標」
母の13回忌が終わったので、母より相続した築44年のマンションの売却をすることになりました。母の代から管理をしてもらっていた不動産会社にお願いし、マンションを解体して更地にする条件で話が進んでいました。
いよいよ契約の日に、契約中止となってしまいました。主人と二人で生活倫理相談を受け、交渉事は期限を決める事、両親に感謝して売却が良い方向へ行くよう随時報告をすることの2つの実践を示されました。
早速実践していると幼かったころの父母のことを思い出し、涙がこぼれ両親への感謝の気持ちでいっぱいになりました。すると2週間後に、マンションの隣の会社が現状有姿で買って下さることになりました。
母は生前「交渉事は三方よしの心で。みんな気持ちよく、損して得取れ」と言っており、そのとおりになりました。これからも両親の思いをしっかり感じ生活していきます。
報告2
- 発表者:神戸筒井支部 宮本充代さん
- テーマ:「一歩一歩進む毎日」
現在難病1種1級の障害者、慢性腎炎、透析28年、乳癌 3年8ヶ月です。
20代より腎臓は悪かったのですが、子育て、商売と多忙なため治療もせず30代はバブル絶頂期で、旅行、食べ歩き等贅沢三昧し、結果糖尿病になりそれが引き金となり透析となりました。
周りでは透析を始めると寿命が10年位だし大変だと言われてましたが、私は透析前のだるさ、しんどさ、に比べたら、それらがスッキリ元気になるので透析が嫌だと思った事はありません。透析は週3回1回4時間かかりますが日常生活のサイクルなので、体は喜んでいる様です。日本の透析機械、技術力・先生やスタッフに感謝しかありません。
3年8ヶ月前に乳癌が見つかり、ステージ4と告げられ、すぐ生活倫理相談を受けました。「あなたの明るさとご両親、ご主人にしっかりつながり、今までどおり過ごして下さい。」と言われました。
化学療法で、髪が全部抜けてつるつるになった頭を見て主人は『可愛いやん。よう似合とうで!』家族皆で大笑いです。『瀬戸内寂聴に、なったんやから前を通るときは手を合わせて通るように』と言うと主人は手を合わせて、『なんまいだ・なんまいだ』と通ります。
薬を飲む時や治療の時には心の中で式を取ると心が落ち着きます。これからも毎日一歩一歩力強く歩んでいきます。
報告3
- 発表者:垂水東部支部 三宅久美子さん
- テーマ:「心から決めた瞬間」
私は倫理優先の生活をしていましたが、職場の人手不足により忙しくなり倫理から離れました。
住んでいる家を出なければならなくなり、家族みんなで気に入った家を決めました。次男長女の受験があり引越を延期し、その間に新しい家のリフォームや家具家電を楽しく準備してました。
主人が、このまま家を変わりたくないといい、何度も話し合い引越を取り止めにしました。長女は受験校を変更し、リフォームした家を処分することになり、お姑さんの突然の介護など重なり、忙しい毎日が続き家庭内の空気は最悪になりました。
ある日、倫理行事の進行を頼まれたのをきっかけに来年度の会副事務長をお願いされ、参事に生活倫理相談をしました。
すると意外にも「チャンスよ、受けた方がいいよ。心からやると決めて」と言われました。主人に相談するとやってみたらと言われ、「受ける」返事をしました。
その2日後、家が売れ、介護の応援者ができ、職場の人数が増えました。心を切り替え、生活倫理相談により気づきをもらいました。主人をはじめ大きな応援に感謝して喜んで活動をして参ります。
報告4
- 発表者:垂水支部 井上昭江さん
- テーマ:「父母の慈愛の中に生きる私」
今年5月富士研セミナーを受講し、「身体に感謝の実習」より、自分の身体が親の身体であり親の魂である事を学び、両親の姿が浮かび、親の思いを感じることが出来ました。と同時に親が自分を大切に育てて下さった事にも気づくことが出来ました。
目とじれば垂乳根の母蘇る母乳(ちち)ふくむ吾うかびきたりぬ
父亡き後、母が癌になり入退院を繰り返していた時に、倫理に入会し、生活倫理相談を受け、『万人幸福の栞』第十三条「本を忘れず末を乱さず」を何度も読むようにアドバイスを受けました。
「親が病気するのは子が不幸だからである。子が行いを改めたため、親の不治の病が直った体験」の発表を知り、母にできるだけの親孝行をと、家族で母に寄り添った介護を続け、一緒に住もうと家を建てることにしました。残念ながら、母はみんなに見守られて静かに息をひきとりました。「おかあちゃん ありがとう」と何度も心で叫んでいました。
富士研セミナーで学んだ事で親がどんなに愛情を注いで育ててくれたことかを思い出して、亡き両親が一番望んでいる事は、自分が元気に明るく生き生きと生きていく事だと気づき、親の恩をいつも胸に感謝を忘れない生活を続けてまいります。
【まとめ】中島康弘部長
今回の感謝報告会での4人の方の報告は「命のつながり」が共通していました。
先祖や父母をはじめ人に喜んでもらえる生き方をしていきましょうとまとめられ、倫理が実行して正しいとわかったら一人でも多くの方に伝えてもらいたいそれが創始者の想いですと話されました。
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- 日時:11月26日(日)
- 場所:兵庫県神戸生活創造センター
- 講師:1名
- 参加者:31名
- 未会員:11名
11月26日に生活創造センター主催の登録団体間の交流会『生活創造フェスタ2023』が開催され、家庭倫理の会として、『リレーで短歌を作ろう』をテーマで、短歌教室を開催しました。
短歌を作るのが、初めての方もおられましたが、「五七五七七」の一つずつの句を考えて、隣の方に次の句を考えていただき、5名で一つの短歌を作ることをしました。講師の方のアドバイスがあり各テーブルで、ほんとに素晴らしい短歌ができました。
今回は、冬をテーマに考えていただきました。みなさんで作った短歌です。
雪だるま顔を作れば誰に似た家族を想い過ごす幸せ
クリスマスケーキを食べてゲームして時間も忘れて宿題できず
霜柱踏みしめる朝いつまでも歩いていたい隣の君と
心温まる短歌や、切なくなる短歌、初めて会うメンバーで作りましたが、とてもいい短歌ができました。
講師からは、「短歌の初句を書いた方がどういう気持ちで書かれたかを想像しながら、その方の気持ちになって、相手に合わせる心で次の句を考えてください」と説明されました。
家庭倫理の会を紹介するブースも頂き、チラシや『新世』をお渡しし、活動を紹介できました。ブースに立ち寄られた方は、「みなさん明るいですね!」と言われたり、悩みを話されたりと、活動紹介だけでなく、人と人が交流できる温もりある場となりました。
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- 日時:11月19日(日)
- 場所:新長田ピフレ会議室B
- 講師:内田隆之 研究員
- 参加者:10名
内田隆之研究員は、はじめに、「悩みがあると決断力がにぶるので、小さい迷いを失くす為に、毎日のルーティンを決めるのも良い。」と話されました。
また、「重大な岐路で迷った時には、美しい生き方の方を選ぶ。それは、人のため、世のために役立つかどうか、両親ご先祖様に恥ずかしくないかどうかで考える。大事な時に適切に気づけるよう、平素から気づいたらすぐする事で気づきのアンテナを磨く事が大切です。」と教えて頂きました。
質疑応答では、お子さんの事や自身の悩みについて研究員からアドバイスを頂き、お話を聞いての決意などを皆さんに話して頂き、時間が足りなくなるほどでした。
そして、最後に研究員は、「決断は一つ決めたらもう一つの選択肢は断つという意味なので、別の選択肢にしたらよかったという後悔はしないことです。」と、とても心に響く言葉で、心の決め方を締めくくられました。
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- 日時:11月17日(金)
- 場所:新長田ピフレ会議室B
- 講師:宮城麻里 講師
- 参加者:4名
「意見の相違は両親との関係、出会った人々などから育った環境が違うからです。方針が違ったときは、まず『はい』と受け入れ、相手の気持ちを理解しようと努力し自分の意見が全て正しいと思わず少しずつ意見の違いをすり合わせていくことが大切です。また『ハイ』と言えない時は、自分の心の奥底と向き合ったり、相手の長所を書き出すなどするのも良いです。家庭のルール作りは、親が守れる、出来ることが重要なので沢山は作らない方が良いです。しっかり家族で話し合って決めることが一番です。」と教えて頂きました。
最後に「心を明るく切り替える実践として『ありがたい』『喜んで』を口ぐせにすることや自分を受け容れてください。完璧な妻や母でなくてもいいんですよ。」と講師が優しい口調で分かりやすくお話しくださり、未会員の方は涙ながらに「来てよかったです」と表情が明るくなって帰られました。
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- 日程:11月2日(木)
- 参加者:42名
大型観光バスは、錦秋の淡路島に向けて発車。快晴の明石海峡大橋を快走し、天空の花畑の「あわじ花さじき」に到着。展望台からのなだらかな傾斜面に広がる花畑は、コスモス、サルビア、ブルーサルビアの花が咲き誇っており、花々の鮮やかさの絶景を堪能しました。
創業140年の造り酒屋では、酒造工程の説明を受け、色んな種類の酒の試飲をし、ほろ酔い加減になったあと、たこせんべいの里に立ち寄り、せんべいとコーヒーを飲食し、お土産もゲットしました。
旅の楽しみの一つである昼食へ。刺身、てんぷら、茶わん蒸しなどご馳走を戴き、満腹の後、国生み神話に登場する伝承地の神社「おのころ島神社」を参拝。縁結びのパワースポットでもあり、日本三大鳥居に数えられる高さ21.7メートルの淡路・おのころ島神社大鳥居には、驚きの声が漏れました。参拝を終え、いよいよ本バスツアーのメイン「平岡農園」でのみかん狩り。たわわに実ったみかん畑で食べ放題。甘みと酸味のバランス良いみかんを沢山頬張り笑顔いっぱいでした。
11月には珍しい暖かさと好天に恵まれ、取ったみかんをお土産にみんな笑顔で帰路につきました。
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- 日時:10月29日(日)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:中島康弘 部長
- 参加者:58名
実践報告は、神戸筒井支部 中村住江さん。「西神戸から引っ越し神戸筒井支部との出会いで再入会しました。感謝報告会で発表の機会があり、20年ぶりに倫理の学びを教えてくれたHさんと再会することができました。また、定年退職後、家にいることが多かった夫が、会事務長の役職を受けてくれ、得意なパソコンを活かして、皆さんに喜んで頂いています。人との輪を大切にし、夫の美点を発揮して職務を全うしてもらえるよう、支えていきます。」と報告された。
講話は中島康弘部長。「おはよう倫理塾は早朝の学びの場です。当たり前のことにどれだけ気持ちを込められるか。喜んで、明朗な心で日常生活の実践に取り組むことです。明朗の心、曇らしてはならないのは、自分の心です。心の生活法則に取り組み、心が先行することが大切です。」講師自身、数年前に難病がみつかり、14時間に及ぶ大手術をされた体験談を話され、「手術の間、母がずっと祈っていたことを後日知り、自分の命は自分だけのものではない。繋がっていることを自覚しました。苦難の度合いは違うが、学びをいかしていきましょう。」と締めくくられました。
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- 日時:10月28日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:中島康弘 部長
- 参加者:39名
実践報告は、垂水支部 坂本良子さん「お盆休みに帰省していた息子家族と墓参りに出かけた際に対向車がハンドル操作を誤り激突。凄い衝撃でしたが、家族全員ケガはありませんでした。事故後、何かすっきりしない気持ちがあり、研究員に生活倫理相談を受けました。神戸でお世話になった二人のことが浮かび、早速連絡を取り、二人と話をしたことで気持ちがすっきりしました。今回の事故で、いかに幸せな日常を過ごしているか自覚することができ、両親はじめ目に見えないものに護られていることを強く感じました」と実践報告されました。
中島康弘部長は、竹秋会長の身近におられた研究員だからこそのエピソードを話されました。「『世紀の歩調』の作詞、『地球倫理の推進』提唱、中国の沙漠に木を植えた遠山正瑛氏とのご縁。竹秋会長は駅で空き缶を集めるなど、自ら行動を起こされていた」「今の自分にとって必要な実践をする。形では現れない気持ち(心持ち)を磨いていく。自分の人生において、支えてくれた人、この人無くして今の自分はない、その方の足跡をたどってみる。生きざまを知る。そこから自分が何かに気付くことができる」と講話されました。
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- 日時:10月26日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:松尾賢八 副参事
- 参加者:14名
最初に『全一統体』について、「万物万象全て繋がっている。目に見える世界(顕界)と目に見えない世界(幽界)があり、人間においてそれは、顕(体)幽(心)である」と説明されました。
心の変化で体に全て影響するもので、たとえば、心に何か悩みがあると食欲をなくすなど、すぐ体に影響が出ます。
また、親子関係もまさしく、見えないところで繋がっていて親と子は反射投影する。それは栞の中でも「両親がした通りのことを繰り返す」とされていて、現に親子は顔も性格も年を追うごとにそっくりになっていきます。
これは、夫婦関係がその家庭の雰囲気を構築し、子供に自分たちのDNAやその中にある受け継がれてきた家系図がしっかりと子供に刻まれていることを示しています。
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- 日時:10月22日(日)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:小林智子 生活倫理相談士
- 参加者:14名
私達が日々生活していく上で人との関係はきってもきれないもの。家庭・学校・職場・地域と人とのかかわりは様々です。『万人幸福の栞』第4条 万象我師(人は鏡、万象はわが師)人は人、自分は自分と、別々のいきものだと考えるところに、人の世のいろいろの不幸がきざす。実は人は我が鏡である。
苦手な人とのコミュニケーションの知恵
- 挨拶 自分から先に・人を選ばず誰とでも・明るい声で元気に・名前を呼ぶ・美しい形で
- 美点を見る メモをおく・発想の転換(短所=長所)
- 聞く力 ひたすら聞く・相槌の効用・オーム返し
質疑応答では、感想や質問等をお一人ずつ話して、講師が丁寧にお答えくださり、皆さんまずはできることから、やってみますと、明るくすっきりされていました。
今回は未会員の方のご参加もあり、お友達にもお話をします!と喜ばれていました。
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- 日時:10月12日(木)
- 場所:須磨パティオ健康館3F会議室
- 講師:山口公子 生活倫理相談士
- 参加者:9名
明朗・愛和・喜働で生活することの大切さについての話をされた。
「万人幸福の栞」第八条に記載されている 明朗の心、一日も一分も曇らしてはならぬのは、人のこころである。 という文面をもとに、明るい心で生活するのと、暗い心で生活するのとでは、体、仕事、人、環境の全てに影響してくる。
今の状況を改善するためには、何事も明るい心で、真剣に実践し、やり続けることが大切である。車のヘッドライトに例えると、明るい光(心)は先々(未来)を照らし、走りやすくし、よい状態が開ける。
自身の娘さんとの継承についての体験談も話され、ケンカではなく、話し合うこと。相手を信じて、全てをさらけ出して、とにかくとことん話し合うことが大切だと話された。
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- 日時:10月12日(木)
- 場所:しあわせの村
- 参加者:生田6名、長田5名
秋晴れの下、生田・長田支部合同で“しあわせの村”にてグランドゴルフを行いました。中岡正義さん、門野猛さんのご指導のもとグループに分かれ、8コースを1ラウンドでプレーすることから始めました。
球をクラブで打つ、クラブの持ち方、打った球を追い素早く行動する。打数を数えホールポストにできるだけ少ない打数で入れて、成績が決まります。遠いホールポストに向け、思い切って打ち“カーン”と飛ばす。また近くのホールポストになると打つ力を加減し、その場に応じてプレーする。
また前後を行くグループの移動の迷惑にならないように、打ち進めていかなければならない事も教えて頂きました。礼儀正しく思いやりの心が大切なスポーツと知りました。
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- 日時:10月18日(水)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:佐藤弥生 生活倫理相談士
- 参加者:4名
講師は、「子供が、伸び伸び育つためのポイントは、まず夫婦愛和が大切です。実践をすると、自分自身の心の安心感につながります。また逆に出来ていないと不安定な心が子供にマイナスの投影を起こすこともあります。
子供によく効く叱り方は、父性と母性の調和があって成り立つものです。どちらかだけでは子供の心が枯れてしまいます。また過保護・過干渉は、子供の自立を妨げますが、子供が本当にいけないことをしたら厳しく叱ることも必要です。『叱ること』と『怒ること』は違います。怒りは子供のこころに届かないので、自分が叱っている時に、子供への愛が根底にあるか自分に確認してほしいです。」と話されました。
講話の後は、フリートークで、それぞれの家庭での子供との関わり方を話しました。三者三様の子供の悩みについて、講師は「やはり何より夫婦愛和が出来ているか見直してみてほしい。夫婦愛和は言葉や文にする事は簡単だけれど、実践となるとなかなか難しい。まずは一日実践をしてみて変化を感じてほしいです。」と力強く話され、参加者はまず一日やってみようと背中を押してもらってこの日のママリンカフェは終わりました。
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- 日時:9月29日(金)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 参加者:9名
令和6年度初めての支部行事、皆様との顔合わせもかねて、スッキRIN Caféを開催しました。
大学生の娘さんと、お母さまに声をかけて下さり、当日の朝、急遽ご参加頂けることになって、親子3代で参加された会員さんもいらっしゃいました。
泳ぐことが大好きで、30年以上プールに通っていて、今も回数は減ったがアクアビクスをしたり、3km泳いでいるというお話に、長い年月続けられていることが素晴らしいし、若さの秘訣ですねと皆さん感心しておられました
参加された方、それぞれの近況や、お料理や趣味の話など、盛りだくさんの話題でお茶とお菓子を頂きながら、あっという間の楽しいひと時を過ごしました。
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- 日時:9月21日(木)
- 場所:市営東垂水住宅集会所
- 参加者:9名
池田菜穂子支部長を中心に『新世』10月号の倫理法人会の齋藤一成さんの体験記を元に学びました。まず参加者で輪読をし、次に純粋倫理基礎講座第6講に書かれていた 「倫理体験過程」 を参考に、この方の体験のどの部分が、実践の契機となってるのか、そして倫理をどのように実践してどんな変化が現れて現在どのような心境であるのかを参加者がそれぞれ文章にまとめました。
その後、参加者が自分の体験を交えながら、発表して研究所が方針にあげている『人は鏡』の実践の大切さ、両親への感謝の思いを深めていくことの大切さを再確認しました。
今まで法人の方の体験記をじっくり読むことが少なかったのですが、とても良い勉強になったとの感想が多くありました。
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- 日時:9月19日(火)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:佐藤弥生 生活倫理相談士
- 参加者:9名
講師は、「話を聞く時にやってはいけないことは、『それそれ知ってるー!』と話の腰を折ったり、自分の思いを言ってしまったり、説教したりすることです。人は話すことが好きで、相手のペースに合わせることは苦手です。悩みなどを人に話すと気が楽になります。だから『ありのままに淡々と私情私意、我情我欲を差し挟まず、たださながらに聞く』ことが大事。具体的には、手を止めて相手と向かい合って目を合わせる。耳も心も話を受け入れて、自分の感情を入れずに、相手の気持ちをよく聞くことです。
相手の感情に流されずありのままを受け入れる、共感して受け入れる、我が事のように話を受け入れる、勇気づけながら聞くなど。話をしっかりと聞くと相手に安心感を与え、円満な関係を築く土台となります。聞く力が高まれば、信頼関係も高まり、共感する力が相手の心を癒します。」と熱心に話されました。
受講後しばらくして、講師の話を実践しました。すると同居の家族に「お母さん、優しくなったね」と言われ、嬉しかったです。これらのことを今後も続けようと思いました。
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- 日時:9月17日(日)
- 場所:塩屋会場
- 参加者:19名
敬老の日のお祝いを、おはよう倫理塾 塩屋会場で行いました。おはよう倫理塾に参加されている80歳以上の9名の方に心ばかりのお祝いの和菓子をお渡し、年齢と、抱負を一言ずつ発表して頂きました。
皆様若々しく元気いっぱいで、そのパワーに引っ張られている塩屋会場です。
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- 日時:9月16日(土)
- 場所:木曾路湊川店
- 参加者:9名
新年度以前好評だった親睦を兼ねた食事会をしました。
9月も半ばを過ぎても真夏のような残暑が続く中、楽しい雰囲気とリラックスの中、卜部支部長の挨拶で乾杯。和やかに始まりました。次々に運ばれる美味しい料理に舌鼓をうちながら、共に過ごせる喜び、楽しみ、談笑の時間が過ぎました。
「またこんな親睦会したいね。」と喜んで頂きました。支部役職者一同、明朗な心で皆様の賛同を得て、多くの方に参加していただけるよう、これからも務めていきたいと思います。
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- 日時:9月16日(土)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:吉江章生 研究員
- 参加者:15名
実践報告は佐藤美優さん。「今年1月~8月青年倫理塾へ参加して心の変化した事の報告を発表されました。
カナダへ留学中、研究員から声を掛けて頂き何度も断わっていたので、母に相談すると、『貴女に来てほしいと思われているよ。普段出会うことのない地域の同世代の方との交流も、貴重な経験になると思うよ』と背中を押されて参加を決心しました。
カナダへは、日本の格式ばった生活に疑問を持ち、外国の文化を知りたいと思い行きました。しかし、青年倫理塾で出雲大社での礼儀作法や日本人の精神・文化等を学び日本は素晴らしいと思えるようになりました。また、家系図で親先祖のルーツを調べる事になり、両親や祖父母の若き頃を聞き、自分がどんなに大切に育てて頂いたかを知り今があると実感し、来年オーストラリアへ留学を決心し、自分をステップアップさせ、青年倫理塾へも積極的に友達を誘いたい」と発表されました。
吉江章生研究員は「親・祖先を大切にする事は、自分を大切にする事です。今年度の活動方針は、『愛和の家庭づくり』居心地の良い家庭にするために、一人ひとりの実践力を高め、【人は鏡】自分が変われば周りも変わる。第五条 夫婦対鏡より 対立→合一→生成発展(傾聴)相手の話をよく聞くところから、良い結果が生まれる。」と話されました。
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- 日時:9月15日(金)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:吉江章生 研究員
- 参加者:5名
まず、1つ目のコツとして出たのが、「遮らない」ということです。人が話している最中に遮ってしまうと、話している相手に「この人とは話しづらいな」や相手が話そうとしている気持ちを削いでしまう可能性があるため、できる限り、人の話をしっかりと聴く際には「相手の話を最後までしっかりと聴く」ということでした。
2つ目は「そのままを受け入れる」ということでした。普段ついつい相手のことを聴いてる時にも、自分の中で「本当にそうなのかな」とか「違うと思うなぁ」など自分の反応を入れてしまいがちですが、そうすると、反応に遅れてしまう、表情や振る舞いについ出てきてしまいます。そうではなく、まずは「相手のことをそのまま受け入れてあげましょう」ということでした。
最後のコツとして、「しっかりとあなたのことを聴いていますよ」という態度を示すために「頷き」や「そうですよね」など、共感する態度も示してあげる必要がありますということでした。これを示してあげないと、相手は「本当にこの人は私に興味があるのだろうか」などちょっとした不信感を生むことになるので、しっかりと反応してあげましょうということでした。
今回の学習会から「相手のことを遮らず、そのままを受け入れて、相手に沿って反応してあげることが人間関係を良好にすることやお互いの信頼につながる」ということを学ぶ良い機会になりました。
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旅行
西神中央 平石和子
子と孫と枕並べた民宿の
窓の外には佐多岬の風春の旅吾子に誘われ夢心地
歌って通ったしまなみの道(評)「窓の外には佐多岬の風」や二首目の「しまなみの道」と固有名詞が活きています。とても美しいお作です。
断捨離
長田 中岡芳子
断捨離を子が張り切って手伝いに
吾の背中をおし心もすっきり手際よく分類し捨てて思い出は
心に残し家はすっきり(評)一人では決断が付かず進まない断捨離ですが、娘さんの応援嬉しいですね。物はなくなってもたくさんの思い出を、心の引き出しに仕舞うことできました。
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- 日時:8月25日(金)
- 場所:新長田ピフレ会議室B
- 講師:加井幹人 研究員
- 参加者:7名
講師は「まず、直観力とは第一感のことであり、一般的に呼ばれる【ひらめき】や【気づき】のことを指します。この気づきというものは自分が意図していない時にふと浮かぶということもあることから、誰か又何かによって与えられるものと捉えることもできます。この直観に従って行動することで、うまく危機回避ができたり、行う事が好転したりすることもあります。例えば、天気の様子を見て『雨が降りそうだな』と思い、すぐさま洗濯物を取り込んだ後に雨が降ったとすれば、直感力に従って行動した事で洗濯物が濡れる状況を回避できたことになるということになります。」
「良い直観力を磨くには気づいたらすぐする【即行】を意識して日々の行動することです。直感力を磨くことで『決断力』、『実行力』、『適応力』が身につきます。そのために朝起きる時は、二度寝などはせず目が覚めたら、サッと起きることをまず日々の生活に取り入れてみると良いと思います。」と話されました。
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- 日時:8月24日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:佐々木博子 生涯局講師
- 参加者:35名
門野猛さんが「『第5講直感を磨く』を受講して即行と後始末の実践をしました。地域の計画をする中で民生委員と地域の役職を受け、役員会は月4回、あと週2回は健康麻雀教室で麻雀の指導をします。役員会で日帰りバス旅行の希望があり、106名に即行アンケートを実施して25名以下のため定員不足で中止になりました。即行と後始末の実践のお蔭で行事の有無が決断できました。」と喜びの発表をされました。
講師は「自分の苦難は自分で解決。苦難は幸福の門。自然の生活法則に即した生き方を心掛けることによって自らがより充実した人生を歩めると共に子孫に『よきもの』を残していくことに意義があります。心を開いて、あるがままに、おかしいなと思ったら生活倫理相談を受けてください。1回で答えが出なかったらまた生活倫理相談を受けてください。苦難があれば生活倫理相談を受けて実践して体験を出して下さい。」と話され、様々な生活倫理相談からの体験を聴いて生活倫理相談を受けてみようと思いました。
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- 日時:8月22日(火)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:野田明 救急係長
- 参加者:37名
今夏は、35℃前後の高温続きで熱中症の懸念もある中、第一部 東灘消防署消防防災課の野田明救急係長をお招きして「家庭内での事故予防と熱中症対策」の講義。
「熱中症予防」について、
- こまめな水分補給。
- 暑さを避ける(お部屋を涼しく、外出時の工夫など)
「家庭内の事故予防」では、原因として
- 転倒(階段玄関、廊下など)
- 転落(階段、ベッド、脚立、椅子など)
- 窒息(餅、肉、さしみなどの食べ物、薬などの包装など)
- ぶつかる(家具、人、柱、ドアなど)
4つの原因を知って対策を取りましょう。特に食べ物を喉に詰まらせた時の対応は、背中の肩甲骨の間あたりを強く叩くと詰まったものがポンと出てくるなど救急の実態を交えて判り易く説明して下さいました。
第二部「みんなで作る短歌」では、皆さんと親交を図るため、一緒に短歌を作ってもらうようにし、沼田真弓短歌講師のリードで作歌が始まりました。
「夏」を課題に、初句の五音を先頭の人が書き、右回りに結句の七音まで五人が書き、一首が出来上がり。短時間に素晴らしい短歌が出来た事に感動、皆さんの満足気な顔、顔、顔。出来上がった短歌を「源流吟」を皮切りに、講師選曲の色んな曲に合わせて全員で楽しく朗詠し、ひとつになれた感動を味わうことが出来ました。
講師からは、「忙しい方ほど心に空所を作るには、短歌を作ることが良いのです。しきなみ短歌をされていない方に是非お誘いを頂きたい。」と熱心に話されました。
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- 日時:8月3日(木)
- 場所:灘区文化センター
- 講師:筒井道幸 講師
- 参加者:19名
「『人世』色々の中で知っておきたい事、面白く生きる為の『こころがまえ』としての人世の四苦
- 生きる→正しい倫理の実践として明るく、仲良く、喜んで
- 老いる→「明老」元気なうちにやり残した事に挑む
- 病気→病気になっても病人にならない
- 死ぬ→必ずやって来るその日までひたすら生きる。生きている間は死なない。
最後に『今日はきっといい事がある』と百日唱えて下さい。」と講師からの力強いお言葉で締めくくられました。
この度参加して下さった4名の未会員さんもとても分かりやすく、いいお話でしたと皆さん笑顔で帰られました。
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- 日時:7月29日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:50名
津々木茂参事を偲ぶ会を開催しました。当日は、昔から津々木茂参事をよく知る方々が次々と来られ、久しぶりに顔を合わせる方もいた為、終始懐かしいといった様子でした。特に親交の深かった松尾千榮子参事・松尾賢八副参事をはじめ、大勢の方から心温まるエピソードやお気持ちのこもった言葉をたくさん頂きました。
思い出の詰まった画像や短歌をスライドに懐かしいとの声もあがり、また涙する場面もありました。津々木昭子参事からもご主人の作られた短歌を持参して頂き、お写真と共に飾る事が出来ました。そして偲ぶ会の開催をとても喜んで下さり色々な方と懐かしく話をされ、とても和やかな雰囲気となりました。茂参事を偲び、そして皆が顔を合わせたくさんの想い出を語り合う…その光景をきっとどこからか茂参事も見守って下さってるのではないかと思いました。
松尾千榮子さん・福田ふみさん・吉田正義さん・栗山章さん・中津政敏さん・池田ふじゑさん・安井都さん・山口公子さん・松本千花さん・松尾賢八さんにお話頂きました。
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- 日時:7月22日(土)~23日(日)
- 場所:ホテルフクラシア大阪ベイ
- 出詠:133首
しきなみ短歌会令和5年度近畿エリア歌ごもりがホテルフクラシア大阪ベイにて開催されました。
神戸市からは4名が参加しました。出詠133首その内高点歌16首が選ばれました。沼田真弓さんの歌が高点歌に選ばれました。
埋み火のごとく胸にある「ありがとう」
父の最期のかすれ声今も(評)「埋み火」の比喩がお上手です。消えそうで消えない「ありがとう」。見送る方には後悔もあったでしょうが、最期のお父様の優しさに救われる思いです。感動しました。
文化部 部長 中村正生
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- 日時:7月18日(火)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 講師:木戸みつよ 相談士
- 参加者:9名
講師は「身近な人・物を相手に愛・喜びを注いでいますか?自分が与えた事はまた必ず自分に返ってきます。どのように喜んで、有難うという心でいるか。逆境の時は、逆境の中から喜びをつかみ出す、それには努力が要ります。日ごろから訓練をしていく。順境の時は、やれやれと肩の荷を下ろすことなく、喜ぶ。喜び方が違うだけです。
大切なことは『万人幸福の栞』に書かれています。まずは共感し、感動し自分が変わっていきましょう。何よりも朗らかな明るい声を出す。ポジティブな前向きな言葉を出す。心の持ち方、言葉の使い方が大事。言葉によって状況がかわっていきます。
“ありがとう”“感謝しています”“ついてる”“「はい」よろこんで”という言葉は家族に影響を及ぼしていきます。自分自身がどんな言葉を出しているか。言葉は大切です。」と話されました。
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- 日時:7月12日(水)
- 場所:新長田ピフレ会議室
- 講師:宮城麻里 講師
- 参加者:6名
現代生活において、もはや必需品となった携帯電話との付き合い方について、お話を伺いました。
「まず持つ前に夫婦で意見を合わせることが重要です。親自身も生活を見直すチャンスと捉えて、食事の時は見ないなどお手本を見せてみましょう。子供が『ゲーム大好き』と言ったら否定せず『わかるわぁ〜』と共感する。ただネットは脅威でもあるため、写真には気をつける、危険も隣り合わせであることはしっかり伝えることです。」と、具体的なアドバイスをたくさん頂きました。
そして後は心配する心を捨て、子供の事を信じて見守りましょうとの言葉に、親としてハッとさせられ、今回もまた大きな気付きをもらったセミナーでした。
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- 日時:7月12日(水)
- 場所:蓮池会場
- 講師:嶌本真人 研究員
- 参加者:14名
実践報告は卜部能子さん。令和5年度支部長の役職を受け、11名の方に入会して頂いた喜びの発表です。「最初に市会議員の方から紹介された仲井さんは、“おはよう倫理塾”など支部活動にも出席されています。人生経験豊富なNPOの志村さん。文具店の杉原さん。バス停でお会いできた宮崎さんはご主人を介護しています。県会議員の長崎さんは“これからは倫理の学びが大切”と奥様と息子さん3名入会。4月に宮野さん。市会議員の岩谷しげなりさん。片山事務所の秘書2名入会。『万人幸福の栞』も買って頂き、こうした喜びの中、実兄が亡くなり、子供たちが協力し、気遣いして、色々と手配してくれてとても嬉しく思いました。主人は山の会で元気に役職をしています。これからも夫婦仲良く長生きしたいと思っております。」
嶌本研究員は「躊躇なく声をかけ伝えることで、相手に受け入れられたのでしょう。私は『宗教か』と聞かれることが嫌でした。なぜわかってもらえないのかと思っていました。親は子供に『ちゃんとしなさい』と言いますが、親はできているか、守られているか。当たり前のことが倫理です。日々の実践の学びと目標に取り組み、積み重ねて信念を持つ。自己成長していくのが倫理です。私は最初『新世』の頒布ができませんでした。この本をきっかけによくなった人が大勢います。相手の幸せを願いながら頒布する。自分自身を信じる心のあり方が大切です。」と熱く講話されました。
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- 日時:7月2日(日)
- 場所:松下IMPホール
- 弁士:矢坂法子さん
- 参加者:45名
まず、今年度から始まった「青年倫理塾」は、「日本の歴史や文化の軌跡を辿り、知って体験する」ということをテーマに神社や歴史文化遺産の場所を訪れ、その歴史やその成り立ちなどを学びました。その成果を神戸の佐藤美優さんはじめ参加した青年が報告してくれました。
次に、青年倫理塾のもう一つのテーマ「自分のルーツを知る」です。青年から家族への感謝を手紙で発表されました。「思春期のあの時は、全然口も聞かず反発ばかりしていましたが、今では自分の事を思ってしてくれたことに感謝しています」という発表は、みなさん非常に感動していました。
そして、神戸の矢坂法子さんの発表が始まりました。「私は障害があることで、コミュニケーションがうまく取れなくて人間関係で悩むこともありました。学生の時は『どうして私のことを分かってくれないの!』とイライラする気持ちもありましたが、社会人になって職場の人から『人の話をしっかりと聞くのも大切だよ』と教えてもらいました。そこから人の話も以前より聞くように意識して取り組むと、人間関係がうまくいくようになった」と発表しました。これからはもっとえてもらいました。そこから人の話も以前より聞くように意識して取り組むと、人間関係がうまくいくようになりました」と発表されました。これからはもっとひとりで電車に乗って出かけるなど、自分でできることを増やすことが目標だそうです。
矢坂さんの応援に神戸からたくさんの方が参加され、感動の涙を流されていました。
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- 日時:6月28日(水)
- 場所:須磨パティオ健康館3Fリハーサル室A
- 参加者:7名
元気な原先生の指導の下で、元気よく体を動かしました。腕振り、ジャンパースクワット、膝裏伸ばし等々、頭から足先まで、沢山の体の動かせ方を教わりました。参加者からの質問に対しても、ひとつひとつ対処法を、丁寧に教えて頂きました。
帰りには、「体が軽くなったね!ポカポカになったね。」と喜んでおられました。バランス体操で体の正しい動かし方を教えて頂き、体が喜び、心も軽やかに感じました。
必ず良くなると信じて、今後もバランス体操を続けていくことになりました。
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- 日時:6月25日(日)
- 場所:アスタピア新長田駅前通
- 参加者:8名
去年入会されたNPO法人理事長 志村明子さんの波瀾万丈な人生についてお話頂きました。
「大学生で、結婚して2人の子どもが生まれました。21歳の時主人が交通事故で亡くなり、その後東京に出て、政財会の方が使われるレストランクラブで40年間オーナーシェフとして活躍。キングレコードの歌手としてデビュー。多くの人に支えられました。人脈は大事です。」
「今は子ども食堂、シニア食堂を経営してイベント、集会を開き、美容講座・映画の試写会・カラオケをしています。」と語られたあと、「することが多くて、日々忙しくしているので認知にならない。」など志村さんの一生懸命な姿に共感しました。時間が足りないぐらいで、とても有意義な時を過ごしました。
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- 日時:6月22日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 奏者:坂口かおりさん・藤井弘美さん
- 参加者:56名
梅雨の中休みに、大勢の参加者が集まることが出来ました。第一部「琉球古典音楽」の三線奏者坂口かおり先生と沖縄太鼓の演奏とお囃子の藤井弘美さんをお迎えして開催。沖縄でお祝いの席で歌われると言う琉球古典の「かぎやで風」の三線演奏の弾き語りと歌、太鼓のお囃子で賑やかにスタート。次に「涙そうそう」「花(すべての人の心に花を)」の歌を三線の演奏に合せて皆で合唱しました。続いて「ふるさと」「茶摘み」「上を向いて歩こう」と参加者は久しぶりに声を出して歌い、楽しく満足気な顔・顔・顔でした。エンディングは賑やかに沖縄の踊り「カチャーシー」を全員で踊って、余韻を残してフィナーレとなりました。
第二部はシニア委員長のリードで「都道府県ビンゴゲーム」が行われ、新しい試みのゲームに、「ビンゴ、ビンゴ」の声が会場のあちこちから上がり、参加者全員にもれなく景品も配られ、楽しいビンゴゲームとなりました。皆さんが喜んで楽しまれた行事となりました。
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- 日時:6月17日(土)
- 場所:ピフレ新長田
- 講師:宮城麻里 生涯局講師
- 参加者:4名
子供が言いたいことが言えるかを考える時に、まず親自身について振り返ることです。また子供が話をしたときに気を付けること、親が子供に話すときに注意することについて教えて頂きました。また子供の自己肯定感をあげるために親が出来ることもアドバイスがありました。どれも簡単そうで難しく、日常から意識することが大切だと思いました。
後半のフリートークでは、参加者の子供の様子などを話しました。子供それぞれの個性があり、他人から見れば可愛いことも親にしてみると対応が難しいことがたくさんあることに気付きました。「ついつい厳しくしてしまいそうになるけれど、子供の良い部分を見て一緒に楽しむことが大事だ」と講師にアドバイス頂き参加者は大きく頷いていました。
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- 日時:6月14日(水)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:石原和子 生涯局講師
- 参加者:36名
実践報告は、北須磨支部矢坂美智代さん。「主人がけがをした時に気持ちよく、不足を言わずにお世話をしたことで夫婦円満になりました。今は主人オンリーワンです。自分のまわりすべて有難く、いたわり合い生活しています。息子夫婦にとても助けられました。」と感謝の報告をされました。
講師は「あなたのお陰、君のお陰と言える人はなかなかいないです。また、お嫁さんへ倫理のバトンを渡せていることは素晴らしいです。」と驚かれました。
「直観を磨く日常の実践として『朝起き』は大事で、目が覚めたらさっと起きる。ただ起きれば良い。起き方が大切です。早く起きるためには、寝る時間を決め、健康の為しっかり睡眠をとることです。『即行』とは、気づいたらすぐ行うことです。気づいた時が、最高のチャンスなので、ピンと来た時即実行してゆく事で勘が冴え、応対も素早く決断もすぐに下せます。『直観』とは心に雑念がない事。純粋な心を正常心とも呼びます。正常心を保つように心がけていると事がスムーズに運ぶばかりでなく、アイデアが閃いたり、直観力が高まるようになります。そしてきちんとした後始末として、物事には終止符をうつまで、気を緩めない事が大切です。実践して直観力を高めて下さい」と締めくくられました。
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家庭倫理の会神戸市では、秋津書道会で、書を通して、心を磨き、しきなみ短歌会では、短歌で、ものの見方を勉強しております。
素晴らしい書や短歌の作品を出されてますので、秋津誌、しきなみ誌に掲載された方の中から一部ですがご紹介いたします。
是非、一度体験見学にお越しください。
筆をしっかり立て丁寧に書いてさわやかです。
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蝋梅咲く
西神中央 福村すみ枝
寒風に香る蝋梅ほころびて可憐な花は飴細工のよう
奥ゆかし蝋梅の花下向きに寒風耐え咲き春待ちわびる(評)蝋梅の花を作者は大好きのことと思いました。香りも奥ゆかしく春の近づきを告げて咲いているのですね。
蕾
垂水東部 高柳孝子
冬枯れの庭にようやく春の色クリスマスローズ蕾をつける
愛らしく桃の蕾は開きたり春は近しと日毎眺める(評)厳冬が過ぎ去り、春めいた庭に蕾を付ける草花を観て春が待ち遠しい作者です。
一人居
垂水東部 田路澤子
夫亡くし寂しいけれど一人居も悪くないかと少しの米とぐ
近隣のポストの上に雪だるま何と可愛い小さき手あと(評)一人暮らしに楽しみを見出している気持ちを、米を研ぐ様子からよく表現されました。二首目、どこかのお子さんが作った雪だるまなのですね。
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- 日時:6月15日(木)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 参加者:9名
コロナ前は持ち寄りの食事会をよくしていました。コロナが五類になり、久しぶりに『たこ焼きパーティー』懇親会をすることになりました。
タコ焼き器を囲んで、「あっちっちい!」「ハフハフおいしい!」「タコなくなったよ。じゃあ次は竹輪。ソーセージにチーズもあるから入れよう!」「天かすに紅ショウガもたっぷりね、ネギもかけて!ソースがいい?出汁につけて明石焼き風にする?」
「おいしくなあれ」とみんなで作るタコ焼きは、コロコロと笑い声と共に熱々で美味しく出来ました、楽しかったねと皆の笑顔があふれました。
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- 日時:6月10日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:加井幹人 研究員
- 参加者:60名
実践報告は佐藤弥生さん。「父の病気がわかり、富士高原研究所での生活倫理相談士セミナーを控えて、心配と不安で参加を迷っていたところ、父にセミナー参加を促され受講しました。そこで生活倫理相談を受けて『ご主人に合わせていますか』の言葉に主人の愛情の深さに改めて気づき夫に寄り添う実践をし、和やかな家庭を築いています。」と発表されました。この日も家族で参加されました。
講師は「家庭の役割として、1)新しい命を産み育てる場 人間性・価値観など 家庭でどんな言葉を使って生活しているか。小学生に自分の長所を書く授業したところ、いつも褒めてもらっている子はすぐ書けるが、褒めてもらっていない子は自信がないので書けない。2)癒し・安らぎの場 たわいもないやり取りの大切さ。明るい言葉で癒し・安らぎを得る。3)今は亡き人と共に過ごす場 (向き合う場) 挨拶 〔朝〕 今日もよろしくお願いします。〔夜〕今日も元気に過ごせました。挨拶は向き合って行うことが大切。和やかな家庭を目指して身近なところから実践して下さい。」と締め括られました。
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- 日時:5月28日(日)
- 場所:加古川総合福祉会館大ホール
- 参加者:46名
兵庫県家庭倫理の会より予選を勝ち抜いた方6名が発表されました。皆さん年齢を感じない元気な明るい方ばかりでした。
『皆さん 一緒に実践しましょう!』と題して弁論をされた、昭和6年姫路市へ入会の95歳 藤田清子さんが優秀賞に選ばれました。
藤田さんは演台をトン!と叩いて「皆さん、明るく楽しく過ごしていますか?」とみんなに問いかけから始まりました。「私の一日は朝2時半起床で始まります。30分間散歩をして帰ると入浴し、3時40分におはよう倫理塾の会場へ入り、会場づくりと清掃。その後外回りの清掃をするのが日課です。膝や肩がこわばるとプールでリハビリをしています。もう母より30年も長生きしています。」と明るくさわやかな弁論でした。
神戸の代表は住本俊子さん。大きな舞台にも緊張することもなくはつらつと「百歳迄普及を頑張ります」と宣言されました。
表彰式で住本さんは 普及に邁進、人の幸せを願う心が『輝いているで賞』を受賞されました。
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- 日時:5月17日(水)
- 場所:ピフレ新長田
- 講師:金子茂子 参事
- 参加者:6名
講師は、「学校の先生と子供の関係は、親の受け止め方で大きく変わります。」と話され、どのように関わるかについて具体的に教えて頂きました。また子供が先生の不満を言って来た時の対処法もアドバイスして頂きました。家庭でのあり方が子供と先生との関係に繋がることから、家庭で出来る実践についてもお話頂きました。どのアドバイスも普段から出来ることで、早速実践しようと思いました。
講話の後はフリートークの時間で、それぞれ感想や質問など熱心に話されました。参加者の子供の年齢も様々で、学年によって子供や親の考えや気持ちが変わることに気付きました。またどの年代でも家庭の環境が子供の学校での人間関係に影響することも再認識しました。最後に参事から「実践することは大事ですが、無理せず小さなことでもまず一つ続けていくことが大事です」とアドバイスして頂き、肩の力を抜いて実践しようという気持ちが高まりました。
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- 日程:5月13日(土)・14日(日)
- 場所:静岡県富士高原研修所
- 参加者:14名
前日からあいにくの雨でしたが、朝は雨上がりの富士山を見ることができました。植物園と庭園を散策する時間帯には雨が上がり、室内の講習になると雨が降りだすといった、奇跡的な体験がありました。
雨上がりの森林浴と、気付きを沢山いただける講習を受けることができ、富士高原研修所のスタッフの方参加者の方々に感謝です。4名の方が初めて参加されました。
参加者からの感想
- 参加メンバーの方々の意識が高く、初日から、同室の方々の倫理実践体験談をお話していただけたことに、刺激を受けました。
- 富士高原研修所の建造物と自然の調和がとれた環境に身を置け、また、スタッフの方々のおもてなしが素晴らしかったです。
- バスでみなさんと一緒に行けたので、初めての受講でしたが、安心して参加できました。
- 心もからだも洗練されました。とても清々しい気持ちになりました。また行きたいと思い、娘と一緒に参加したいと思います。
- お話しを聞くだけだったので、参加出来て嬉しかったです!何より、往復バスが有り難かったです。富士高原研修所は、本当に別世界でした。綺麗に整理整頓された空間は、素晴らしいの一言です。7人部屋で、初めての参加は私だけ緊張していましたが、皆さん優しくて、とても親切でした。そして、なにより雨で諦めていた、富士山を見た時は奇跡で感動しました。お庭の緑も鮮やかで、鳥のさえずり、木々の匂い、空気も美味しくて癒され、元気を一杯貰いました。清堂での瞑想で、母の若い頃の笑顔が浮かび、自然に涙が溢れ驚きました。両親に、愛され育ってきた事や、元気な身体に生んで貰った事に改めて感謝、感謝でした。有り難う御座いました。
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- 日時:4月29日(土)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:嶌本真人 研究員
- 参加者:17名
実践報告は佐藤弥生さん。「定期健診で父の病気が発覚。富士高原研修所 生活倫理相談士セミナーを控えて、心配と不安でセミナーへの参加を迷っていた私は、父の言葉に後押しされ、セミナーに参加し、不安な気持ちを生活倫理相談士に聴いて貰い、夫の愛情の深さに気づき、夫に寄り添う実践を決意しました。両親、夫を大切にし、足元の実践に心を込め、和やかな家庭を築きます。」と発表されました。
講師は実践報告を聞き、「思いや願いを見つめ返し、心を込め実践すること。当たり前の心を捨て、日々の生活一つ一つに感謝する事が大切です。」と話された。
また、「入所当時、月刊誌の頒布が苦手だったが、祖母から『あなたは、信念がない。イヤイヤしているならやめさい』と言われた時、気持ちが変わり、信念を持ち、相手の幸せを願いながらできるようになった。倫理は、見えないものを学ぶ、信念がないとできません。日々の積み重ねが自信となって成功をつかむ。積み重ねていくことが大事、信じて疑わない事。どのような気持ちで実践するか、心があるかどうかによって結果が変わる。信念をもって実践し、倫理体験を生んでください。」と締めくくられた。
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- 日時:4月28日(金)
- 場所:ピフレ新長田会議室B
- 講師:嶌本真人 研究員
- 参加者:4名
まず、挨拶や返事にもルールがあり、挨拶はしっかりと腰を立てて手をまっすぐに伸ばし、30度の角度で腰から下ろすことや返事も「ハイ!」と短く溌溂と答えるなど学びました。
そのルールに基づいて挨拶や返事を行うことで、周りの人も変わってくるという講師の経験を話されました。「バイトの先輩が自分の行動を厳しく言われるので、挨拶や返事も疎かになっていました。ある時バイト中にその先輩とぶつかってしまい、バイトに行かないことが続きました。しかし、その先輩は自分への期待から厳しくしてくれていたとわかったので、先輩にもきちんと挨拶をし、言われたことにはすぐ返事をするようにしました。すると関係が改善し、自分を可愛がってくれて、自分の腕を信頼してくれるなどいいバイト時代を送ることができた」と話されました。
「こういった日常の基本的なルールを純粋倫理で学び自ら積極的に実行していくことで相手からの自分の印象が変わり、周りからのサポートも受けやすくなり、自分の個性も発揮されやすくなる」と解説されました。
今回の青年学習会では挨拶・返事の大切さ、そしてそれをしっかりとやることの影響力を学ぶことができました。
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- 日時:4月27日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:金子茂子 参事
- 参加者:13名
講師は「日々の生活の中誰しも人間関係「苦手」に悩まされる事はあります。人間は一人では生きていけません。他者と共に生きています。そこで「わがまま」が出てきます。人を改めさせよう、変えようとするところに問題が生じる。
- 不自然な生き方とは「自己中心的なわがままな考え方」
- 人の心を動かすのは思いやり
- 相手から学ぶ姿勢が大事
- 不自然な心の本性
最後にたとえ相手が間違っていても責め心、嫌う心を持つと答えは自分に返ってくる」とご自身の体験を交えて話されました。
質疑応答では未会員もご自身の事を話されとても喜んで頂き笑顔溢れるセミナーでした。
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- 日時:4月21日(金)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:筒井道幸 生涯局講師
- 参加者:39名
実践報告は田路澤子さん。「主人が亡くなり、辛い毎日を送っていたが、倫理のお役を生きがいとして立ち直ることができました。」と話されました。
講師は、「しあわせの順序、明朗、愛和、喜働の実践が主である。《人は鏡》よき気づきから学んでいく。感謝の生き方ですなおの心境に入る。相手の立場を思う。私の思いから相手の思いにたつ。不平不満の椅子からはなれてニッコリ笑ってたち上がり、明朗の椅子に向かう。今の苦難は苦難ではなくそれを問題にするあなたが、問題である。いらないモノを身につけ『正常心』が歪められている。純情の心は人が本来持って生まれたあるがままの自然な心。純情は決して特別な心ではありません。私たちはこの純情の心を歪めることなく持ち続けて生きましよう。そうしたとき生命力が強靭になり人やものがあつまり、自分を超えた大きな力が働き奇跡が生まれます。」と話されました。
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- 日時:4月19日(水)
- 場所:アスタピア新長田駅前通
- 講師:宮城麻里 生涯局講師
- 参加者:3名
講師の開口一番「思春期・反抗期と聞いても、あまり構えなくてもいいですよ」とのお話に、参加者は安心感を覚えながら講話が進んでいきました。
「思春期の子供が返事をしないのも大丈夫、またこの時期からしつけをするのではなく、ガミガミ言わず見守りましょう。過剰に反応しないことが大切です」とのお話。「また思春期の子供の失敗も大丈夫!親がこの子はきっと乗り越えると信じることです。」この話が参加者の心に響きました。
後半は、講師を交えてフリートークでした。少人数ならではの話しやすい和気藹々とした雰囲気の中、講師が参加者それぞれの悩みにも丁寧に答えてくださり、大変有意義な時間を過ごせました。
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- 日時:4月15日(土)
- 場所:アスタピア新長田駅前通
- 講師:宮城麻里 生涯局講師
- 参加者:9名
「共感力の育て方・磨き方」のテーマで、講師に用意していただいた資料を元にご自身の体験から得られた共感力の持つ効果など、わかりやすくお話頂きました。
「共感力を育てるには、まず肯定も否定もせず聴く力を高める事が大切でありただただ聞く、そして受容する事。その為には、自然に目を合わせ、うなずきを繰り返す『傾聴』を心がけ、相手の心に寄り添い、さらにもっと話したいであろう内容や気づいていない重要な内容を引き出せるような『問いかけ』へ応用していく事で、相手が今の状況よりさらに深い自分の感情に気付き成長していける効果を生む。」と教えていただきました。
皆、メモをとったりそれぞれの体験や質問など出したりしながら、とても有意義な笑い溢れる時間でした。当日来られていた未会員の方が、その場で入会して下さり、大変嬉しくセミナーを終えました。
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- 日時:4月2日(日)
- 参加者:45名
大型観光バスは、シニア会員45名を乗せて、丹波を代表する桜の名所で「京の奥座敷」と言われる「和らぎの道」へ向けて高速道路を快走しました。七谷川沿いの1キロメートルの散策道の左右に1500本の咲き誇る桜を観賞しました。温暖で晴天の花見日和のもと、桜のトンネルと呼ぶにふさわしい散策道を、濃淡のピンクのグラデーションを楽しむことが出来ました。
130余年の老舗日本料理店での昼食、創業300年の醸造元で地酒の利き酒をいただき、酒造り資料館を見学して、がん封じで有名な神社で参拝をしました。
最後の立ち寄りは、丹波の黒豆商品の販売店で、京みやげを買い求め帰路につきました。一般道も高速道も観光シーズンにも拘らず、渋滞もなく、予定より30分程度早く到着することが出來ました。参加者全員疲れもなく、久しぶりのバス旅行を満足感一杯で終えることが出来ました。
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仕事
垂水東部支苑 井上昭江
七十二歳われは現役カフェにて「いらっしゃいませ」いつも明るく
喫茶にて日替わりの仕事いと楽し今日は洗い場明日はホールと(評)張合いを持って仕事をされる作者。生き生きとした詠みです。七十二歳現役に拍手を送ります
〇
長田支苑 住本俊子
亡き夫の人柄滲む筆跡の手紙見つけてまた読み返す
引き出しに眠りし夫の日記帳虫メガネ財布われに添う日々(評) どのようなお人柄の滲む手紙なのでしょうね。引き出しにも宝物が詰まって、添い遂げられたご夫婦だと思いました
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- 日時:3月25日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:97名
兵庫県シニア弁論大会のAブロック予選会が行われました。Aブロックは、家庭倫理の会神戸市・阪神北・阪神南・明石市から選ばれた候補による弁論が行われ、審査員宮城麻里講師、池田ふじゑ参事、今北喜代子参事、永武敦子講師、北村シニア委員長の5名で審査が行われました。
家庭倫理の会神戸市からは、中岡正義さん、住本俊子さんが発表をされました。倫理を通して困難を乗り越えられ、今なお夢や目標をもって元気な姿に勇気と感動を頂きました。
そして、見事に伊藤節子さん(阪神南)と住本俊子さんが本選に選ばれました。5月28日(日)加古川市で開催される本選には、みんなで熱く応援しましょう!!
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- 日時:3月17日(金)
- 場所:ピフレ新長田
- 講師:中條ますみ 生涯局講師
- 参加者:3名
講師は、「コロナ禍の影響がある場合もない場合もあり不登校の背景には様々な要因や個人差がありますが、子供を思い通りにしようとしていませんか」と問いかけられました。
「親にとって大切な4つの愛、またプラス言葉の6つの愛語があります。言葉や当たり前のことに『心を添える』ことが大切です」と話されました。
講話の後は参加者それぞれの感想や質問などを順番に話し、講師からアドバイスを頂きました。
また、まとめとして「未来への心配がある時は、過去への恩意識を高めることで安心感を得られ、振り子のように未来がよくなります」と話されました。熱量の高い講師の話に参加者は熱心に聞き入ってました。
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- 日時:3月15日(水)
- 場所:流田市住集会所
- 講師:沼田真弓 短歌講師
- 参加者:20名
講師より、短歌は音で成り立っていると構成から説明があり、「昔の人は想いを詩歌にして歌い始めました。そこから歌会と名付けられました」と話されました。
「合作で短歌を作りましょう」と一首5人で合作し、全員が一首ずつ個性ある素晴らしい短歌が出来あがり、全員の短歌を曲を変えて朗詠して、楽しい時間となりました。
二首紹介します。
- イカナゴを店先でみて目をみはる
高級品と思いつつ買う - あたたかく春うららかに口ずさむ
昔なつかし故郷の歌
「楽しかった。ありがとう。」と皆さん帰り際には笑顔がいっぱいになりました。
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- 日時:3月12日(日)
- 場所:新開地喜楽館
- 参加者:8名
支部懇談会として新開地、落語の演芸場「喜楽館」へ落語を聴きに行きました。ラッキーにも桂文枝さんが出る特別公演日にでした。
入口のビリケンならぬ「メリケン像」に迎えられて、その像の膝に触れれば、桂文福さんの大きな笑い声が流れて、出迎えてくれます。つられて笑ってしまいます。小太鼓で入場し、いよいよ始まります。
落語の話の中は、想像力あふれ、美味しそうに食べたり、飲んだりします。お客の笑い声も大きくなります。落語に引き込まれていくうちに、心も体も軽やかになり、自然に笑顔になります。笑いは免疫力も高められ、知らない者同士も仲よくなります。
「ああ面白かったね。また行きましょう。」楽しい思い出が増えました
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- 日時:3月9日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:高柳孝子 生活倫理相談士
- 参加者:11名
和やかな雰囲気の中、「倫理は天が相手のお勉強です。真っすぐに生きる、気づいた事はやってみる、動いてみる。気づかせて頂けたお陰様の思い、“ねばならない”ではなく、楽しく続けられる学びと出会った事に感謝し、やり続ける事で運命が開けます。天に悪い貯金はしない、何事も毅然と立って行い目的をもって目の前の事を捉えて終始一貫やり抜くと必要な運命が開けます。今いる所が最上であると物事を肯定的にして全てが自分である。ピンチに陥った時はチャンスである。必要な事しか現れてこないと言う寛容な心を育てます。」と締めくくられました。
これからの人生、良くも悪しくも日々の行いが大切という倫理の基本を再認識させてもらえた素晴らしいセミナーでした。
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- 日時:2月26日(日)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 参加者:8名
寒冷期間は、「各々での家庭実践にゆっくり取り組みましょう!」とし、支部行事をお休みしていましたが、春に向かって行事再開の第1弾として開催しました。
メニューは、サンドイッチと飲み物、何種類かの中から好きな飲み物を選んで、少しだけリッチな当たりサンドをかけてくじ引き!当たりを引かれたお二人は、「運をつかったね~」、「くじ引きで当たることがあまりないから嬉しい!」と喜んでおられました。
軽食をいただきながら、支部の活動についてや、実践報告では発表していないけれど、玄関を毎朝必ず拭いています!など、自身で実践されていることや、ご主人と日帰りで沖縄旅行に行かれたことなど、たくさんの話題で盛り上がりました。
短い時間でしたが、たくさんの笑顔があふれる素敵なひとときでした。
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- 日時:2月25日(土)
- 場所:新長田アスタピア駅前通
- 講師:嶌本真人 研究員
- 参加者:9名
日頃、行事に参加しにくい、30~64歳の方対象のミドルセミナーの2回目を開催しました。
嶌本真人研究員は想いが伝わる話し方について、「1)相手のことを思い真心で話すからこそ、相手は好意的に受け止め話を聞いてくれる。2)相手が分かりやすい表現で、あまり長くなり過ぎない工夫が必要。3)言い回しが穏やかでかどが立たないよう、相手の状況により、言葉の表現を変える必要がある。」と話され、最後に、「大事なのは『人は鏡』相手に自分の想いを伝えたければ、まずは自分が日頃から相手の言葉に耳を傾けているか、相手の真意を理解しようとしているかをふり返ってみる必要がある。」
講義の後の質疑応答では、体験を交えた話をされ、引き込まれました。「とてもわかりやすかった」との感想が聞かれました。また職場での悩みを話された方が多く、研究員からアドバイスを頂き、やってみますとみなさん、前向きな様子でした。「次回のミドルセミナーも楽しみにしています」と嬉しい声も聞かれました。
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- 日時:2月25日(土)
- 場所:北須磨団地自治会館
- 講師:嶌本真人 研究員
- 参加者:16名
最初に永田幸子さんの実践報告。「低体重で生まれた2人の娘は大きく育ち、長女は結婚を考える年頃になり次女も目標を定める年齢になりました。次女は小4のころから、不登校がはじまり、娘が行かない学校に母である自分が通い、生活倫理相談で(1)1日、1000回のありがとう。(2)『これがよい』と子供に向き合う。仕事もやめずに続けてきました。」と話されました。
続いて、嶌本研究員は「実践は、心を添えて行い、やり始めたらやめないことです。私の母は、毎朝子供達を見送るときに握手をする実践をしていました。拒否され無視され続けて1週間、1ヶ月、2ヶ月、私たち三兄弟は誰も握手にはこたえませんでしたが、母は握手する実践をやり続けました。5ヶ月目のある日、弟に変化がおきました。もし、母が諦めて実践をやらなくなっていたら弟の今はありません。苦難から自分の心の間違いを探していく勉強を私たちはしています。」最後に『直行』で締めくくられました。
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- 日時:2月23日(木・祝)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:望月康恵 先生
- 参加者:46名
シニア行事「身体と頭の体操(PART2)」を、元NHK番組「うたって・ゴー」の初代歌のお姉さん、望月康恵先生をお迎えして開催しました。
コロナ禍になり、5年ぶりに来て頂きました。始めに体全体を曲げたり、伸ばしたり動かし、ゴムひもを使って思いっきり引っ張って、体がほぐれたところで、キーボードに合わせて頭とお口の体操をしました。
- 水戸黄門のメロディーでどんぐりころころを歌う。
- カンカン娘のメロディーで「パ・タ・カ・ラ(口の体操)」を使って歌う。
なかなか口も頭も回りません。回らないほうが脳は活性化しているそうですが、笑いこけながら何度もトライしました。顔は笑顔に、体はポカポカ、あっと言う間の1時間半でした。
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- 日時:2月19日(日)
- 場所:新長田アスタピア駅前通
- 講師:卜部能子 生活倫理相談士
- 参加者:10名
最初に『万人幸福の栞』第3条「運命自招」を輪読しました。
講師は「生まれた国、親、性別など自分で選ぶ事の出来ない状況を宿命という。しかし、運命は違う、運命や境遇は心掛けしだいで変えられる。明るい気持ちで宿命を受け入れ、今ここが最上と自覚し毅然として自分で切り開く、決心し、やり抜く明朗な心が大切である。私は明朗な心の切り替えに書道・短歌もしています。」と話されました。
会員の方からも「人生前向きに死ぬまで勉強です。」「明るい笑顔を大切にしています。」90代のご主人を介護されている2人の方から「相手に合わせていく、倫理のお蔭です。」「私と主人とが逆だったら、これで良かった自分が介護出来てよかった」と、また新しく会員になってくださった方も「これからは倫理の勉強が大切です。学んで生かしていきたい。」と話されました。
さわやかな希望のある勉強会になりました。
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初心者マーク
澤本幸子
始めての息子の運転に同乗しお互い嫌でも背筋が伸びる
長男に続いて次男も免許取る若さあふれる初心者マークカレーライス
八木亜矢
久しぶりばぁばのカレー美味しいと主人と息子おかわりに行く
夫からママのカレーも美味しいよ気遣い感じる複雑な気分 -
- 日時:2月18日(土)
- 場所:新長田駅前アスタピア207
- 参加者:10名
店頭に真っ赤な苺がたくさん並び甘い匂いに、春のおとずれを感じます。
そんな折、会員の浅田洋子さんから“苺大福”を作りませんかと嬉しいお話を頂きました。
苺と白あんの下ごしらえも整えてくださり、まずは白玉粉、さとう、水を入れてよく混ぜ、なめらかになったらサランラップでフタを電子レンジで2分加熱、レンジから取り出し、ゴムベラでよく混ぜ、フタをして2分また加熱し、ムラがなくなるまでよく混ぜる。
片栗粉の入ったバットに広げて5~6cmに伸ばし、きれいな面を表にし、苺の入ったあんを包み形を整えきれいにできあがりました。
苺の甘みと白あんとおもちの、やさしい絶妙な味わいに「これ売れるよ」「買えば高いよ」「初めて食べた」と口々に言いあい、それが家で作れるなんて、浅田さんに感謝です。
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- 日時:2月16日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:村田優子 講師
- 参加者:39名
初めに神戸筒井支部 中原涼子さんが実践報告。
「長年、交流のなかった長女のことを悩んでいたが、受講したお陰で『まずは自分が変わらなければ』と気付くことができ、その後愚痴を言わず両親に感謝する生活を心がけ『おはよう倫理塾』をはじめ、諸行事に積極的に参加しました。お陰で、娘と楽しく会話しながら食事することができるようになりました。これからも素直に実践します。」と決意されました。
講師から第2講のおさらいのあと、第3講「純粋倫理の特質」を学びました。旧道徳の致命的弱点は「善いことを行なう者が必ずしも幸福にならず、悪いこと、善くないことを行なう者が、必ずしも不幸になるとはかぎらない」(徳福不一致)である。私たちが学んでいる純粋倫理は、絶対倫理・実験倫理・新世倫理とも言われ、守ればかならず幸福になる生活法則、ひとときも離れては暮らせない生活法則のことです。
「純粋倫理は心の生活法則である。なぜなら人の行為の結果と心のあり方は密接に結びついています。あくまでも心が先で、物事はあとからついてきます。だから心配しながらする、嫌々すると結果が良くない。ただ喜んで全力をつくすことが大切です。」
『万人幸福の栞』を度々引用され「しっかり熟読して学んでください。でないと宝の持ち腐れになります。」と締めくくられました。
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- 日程:1月21日(土)~22日(日)
- 場所:出雲(出雲大社)
- 参加者:神戸市 佐藤美優さん(参加青年22名)
一日目、みんなで初めての顔合わせのオリエンテーション。スーツに身を包み、少し緊張した雰囲気でした。
講義1では基本を学びました。まず初めに、自分が思う怖いリンゴを自由に描き、次に実際にありそうな怖いリンゴという縛りをつけて描きました。みんな個性を発揮し、様々なリンゴが出来上がりました。また、姿勢の練習にも取り組み、やればやるほどみんな上手になっていきました。
講義2では、はじめに "ito" というゲームをしながら、お互い自己紹介をし、みんなとの距離を縮めました。次にお辞儀と発声の練習を隣の人と確認し合い、何度も何度も繰り返し練習しました。また、進行の手順や「万人幸福の栞」の持ち方、読み方も学びました。
講義3は、鈴江章局長が話されました。自分をどう変えるかについては、苦手に挑戦することだと学びました。そして一日の終わりに懇親会。美味しい夜ご飯を食べながら、同じ席の人と沢山話し、全員の食事が終わって、ゲームをし、みんなとの仲がだんだん深まりました。
二日目、眠い目をこすりながら、「青年モーニングセミナー」が始まりました。出雲大社の話で、お昼からの出雲大社の参拝にむけて、みんな真剣に話を聞きました。朝食後は書初めについて、書く前に意義や由来などを学びました。そしていよいよ書初め。各自で選んだ四字熟語を書きました。みんな自分らしく堂々と書き、素晴らしい作品が出来上がりました。私は、「油断大敵」を書きました。
出雲大社正式参拝。普段は入れない場所に入らせて頂きました。しっかりと参拝し、参拝の後は神社の方のお話を聞きました。「神々が集う、大いなる社」ということでみんな興味津々でした。この二日間、とても濃く、楽しい体験ができたと思います。
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- 日時:1月19日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:池田ふじゑ 参事
- 参加者:15名
和やかでもピシッと引き締まる雰囲気の中、生涯セミナーを開催しました。
「人間は60兆個の細胞の集まりで遺伝子の指令によって出来ている。その中で潜在能力は3%〜5%しか使っておらず、秀でる人やオリンピック選手でも使われているのは10%」とのお話には驚きでした。
「その様な遺伝子ONの生活として
- 環境を変える
- 人との出会い
- 志と使命感
- 人の為になる生き方
- 感動すると人間の感性が磨かれる
- 目標を持ってチャレンジする
- 愛と祈りにより脳にスイッチON
心の持ち方としては即、目的を定めたらやり抜く、揺るがぬ信念、何事も続ける事が出来ないのは本を忘れるから、分からない事は捨てる、後始末をしっかりする、次の日の準備等々もしましょう」と『万人幸福の栞』の中の一節を取り上げて、とても分かりやすく話して下さいました。
改めて倫理の教えの素晴らしさを実感できるセミナーでした。
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- 日時:1月15日(日)
- 場所:湊川神社
- 参加者:4名
小正月に正月飾りや書き初めを燃やす神事。煙に乗って年神様が天上にかえっていくとされています。
9時半まえに注連縄や門松などに火を付けられて、煙が空高く上がっていくのを見ていると清々しく感じました。
年神様は実りと幸福を授けてくれる神様。皆で幸多き一年を願いました。また、伝統行事を大切にしたいと思います。
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- 日時:1月8日(日)
- 場所:長田区文化センター
- 講師:文化部 中村正生 研究員
- 参加者:38名
夫婦、親子、祖父母と孫8組で3歳から82歳と幅広い年齢の参加者でした。
まず、筆を持つ前に筆に礼、筆の持ち方、書き終わりの礼を教えてもらいました。3つのグループに分かれ、リレー書道を行い、「愛」「夢」という文字を順番に1画ずつリレーして書きました。それぞれ個性的な文字に仕上がりました。
また自分の想いを筆であらわそうと夫婦、親子それぞれに今の思いや感謝のことばを文字にしました。3歳と6歳の子供さんの「パパありがとう」は、とてもほほえましい文字で、皆さんの顔から思わず笑みがこぼれ大拍手が起こりました。
講師は「毎年家族が集まるお盆やお正月に家族で書道をすれば、子供や孫の成長の記録にもなりますね、家族を誘って、家族をつなぐ書道を目指しましょう」とアドバイスされました。
参加者の感想は「子供が、のめり込み楽しい時間でした」「書道は敷居が高いと思っていましたが入りやすかった」「30年ぶりに筆を持ちました」大学生の方は「家族全員に向けて書きました」と終始笑顔の絶えない楽しい家族書道教室となりました。
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- 日時:12月16日(金)
- 場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:加井幹人 研究員
- 参加者:40名
最初に第1講の実践として西神中央支苑 支苑長の世良田由美子さんが短歌を通じての体験と自分が作った短歌を発表し、「これからもたくさんの方に広めていきたい」と決意を発表されました。
次に講師が前講を振り返り、改めて創始者丸山敏雄先生が常に信念をもって「信」に生きた人であることを再認識しました。第2講では「苦難観の革新」を学びました。
「令和4年『新世』10月号に出版五〇〇号の記念として昭和22年に発行された『文化と家庭』に掲載された『苦難』の原稿をそのまま掲載してあります。時代は変わってもいまでも通用する文章に驚かされます。全てこのように元があるから今があります。『苦難』がきっかけで『体験』も生みやすく、その倫理体験が喜びとなって、活動へとつながります。今はだんだん倫理体験が減ってきています。体験が生まれないと不足不満や愚痴が出てきます。改めて『本(もと)』に繋がり、自らが実践し倫理体験をもちましょう。今年度は『人は鏡』が実践目標となっています。全国で一斉に実践することでどんな変化が起こるか楽しみです。」
- 苦難には原因があるー自分勝手なわがまま心を捨て、心を切り替える。原因がわからなければ、生活倫理相談を受ける。
- 苦難には意味があるー苦難は人をより良く向上させる為に起こってくる。
- 苦難は美であるー苦難そのままで美に光、善に輝いてくる。苦難そのもの『・・・が良い』のである。
- 苦難の迎え方―苦難は自分で解決するより道はない。その為に喜んで、朗らかに静かに迎える。
それぞれの項目に、体験例をあげてわかりやすく話されました。
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- 日時:12月15日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:神戸市健康局管理栄養士 上野樹世 先生
- 参加者:48名
第一部:シニアセミナー
ホワイトボードに主食、副菜の食品・食材の個々の写真を張り付け、「たんぱく質、カルシウム、ビタミンK・D、などいろいろな栄養素をバランスよく食べることが大切です。低栄養にならないようにするには、三食食べてコツコツ貯筋しましょう。筋肉を作るためには、たんぱく質が必要で、一食抜けると筋肉を作るチャンスが1回減ります。毎食たんぱく質を多く含む主菜(肉、魚、卵、大豆製品、牛乳、乳製品など)を摂るようにしましょう。魚、油、肉、牛乳、野菜、海藻、人参、芋、卵、大豆、果物(さ・あ・に・ぎ・や・か・に・い・た・だ・く)を念頭において栄養バランスをアップしましょう。」ともっと聞きたい貴重な講義でした。
第二部:シニア忘年会
急遽アトラクションを変更することになり「みんなでつくる短歌」の作歌に決定。「五七五七七」を5人でつくった短歌を発表しました。
しきなみ短歌をされている垂水支部沼田真弓さんが忘年会の進行お手伝いとして参加してまとめて下さり、良い短歌が出来て、大いに盛り上がりました。
松尾賢八さんのリードで「もみじ」「ふるさと」「上を向いて歩こう」を合唱。若かりし頃の歌を想いだし、声を上げて楽しく皆で歌いました。
急遽企画変更もありましたが、参加の皆さんのご協力も得て、無事に成功裏に終了しました。
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- 日時:12月14日(水)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 参加者:10名
年末に、楽しい時間をと考え、「ハーバリウムボールペン」を作りました。
色とりどりのビ-ズやラメ、かわいいドライフラワ-等をひとつずつ丁寧にペン先に入れて楽しく作ることが出来ました。とても色鮮やかで,綺麗な作品が、出来あがりました。
支部の皆様と交流が出来て「わぁ、きれい。」とそれぞれの作品を喜んで持って帰ることが出来ました。
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- 日時:12月7日(水)
- 場所:フィーカ須磨の丘
- 参加者:5名
既存のしめ縄に、会員さんが持ち寄った木の実やお花をつけて飾り付けをしました。
みなさん初めての体験で、見本を見ながら、「これはどうやって付けるの?」、「どっちを上にしたらかっこいい?」など、試行錯誤しながら、おもいおもいの作品を作りました。
少し早いですが、真心のこもった世界でひとつだけのしめ縄リースが完成し、「玄関に飾るのが待ち遠しいね!」とみなさん大満足でした。
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- 日時:11月17日(木)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:松尾賢八 副参事
- 参加者:9名
「前向きになるには心と体が健康であることで、先ず心が健康であることです。その為には生活にメリハリをつけ、夜ふかしをせず、朝は早起きをする。気づくとすぐする【即行】をすると心に憂いを残さなくなる。そして明るく前向きな言葉を使うと自分も人も元気になる。肉体の健康は何よりも喜んで働くこと。歩くと血行が良くなる。若さを保つ秘訣は、(カ)感動、(キ)興味、(ク)工夫、(ケ)健康、(コ)行動。苦難は誰にでも起きる。必要があって起きる。“苦難福門”。苦難は幸福の門と倫理で学んでいます。」とハツラツと話されました。
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- 日時:12月3日(土)
- 場所:シーサイドホテル舞子ビラ神戸
- まとめ:池田ふじゑ 参事
- 参加者:74名
会の歴史を語る:松尾賢八 副参事
家庭倫理の会神戸市の歴史を松尾賢八副参事が「昭和29年7月5日大阪より神戸に倫理が伝わり神戸実践部ができ、昭和42年には神戸支所ができました。昭和56年11月29日に神戸倫理会館が、建設されました。平成7年1月17日阪神淡路大震災で会員の方も大きな被害に遭いました。会館に研究員が常駐し被害に遭われた方へのボランティア活動をいち早く行いました。組織改革により『家庭倫理の会神戸市』となり現八木会長で7代目となります。現在はコロナ禍でいろいろな制約を受けての活動ですが、これから活動が正常化していくことだろう。」と語られました。
報告1
- 発表者:長田支部 片山大介さん
- テーマ:「偉大な父と素晴らしい妻への感謝」
「6年前にSPおはよう倫理塾に誘われ、入会しました。その後妻も入会。私の父は昨年倒れ現在も療養中です。30年間参議院議員として政治活動を続け総務大臣など歴任。今年7月任期終了で勇退。本人不在でしたが地元で『お礼の会』を開き支援してくださった方へ感謝を伝えました。改めて父の活動をビデオに編集していて、命を削って政治活動をした立派な父であると思いました。また、妻は神戸に在住の時には子育てセミナーに参加し、東京に引っ越してからもオンラインで参加しています。子育てをしている皆さんと一緒に悩みを共有でき、それぞれに実践してることを聞くことができ、自分だけが悩んでいるのではないと思えることが大きかったと喜んでいます。私は出産には立ち合い、なんて可愛いのだろうと感動しました。もう子供たちも大きくなりましたが、愛情を家族に注ぎ、父の志を受け継いで参議院議員として未来の子供たちのためにより良い社会を残していきます。」と報告されました。
報告2
- 発表者:神戸筒井支部 福島裕子さん
- テーマ:「娘の不登校から学んだこと」
「昨年、小4の娘が不登校になりました。入会は、6年前あるパーティーで咳をされていた方に『大丈夫です?』と声をかけたことがきっかけで、おはよう倫理塾や子育てセミナーに参加するようになりました。仕事が忙しく、いけないこともありました。昨年、北海道の母ががんの治療のため神戸に来ました。私がつきっきりで看病をしました。娘はおばあちゃんが家に居ることがうれしいようでした。ところが母の手術の日、『学校へ行きたくない』と言い出し、その日から不登校が始まりました。私は、子育てセミナーで学んだ事を思い出しながら、学校の先生を尊敬・信頼する事。娘が学校へ行けますようにと手を合わせることを実践しました。1ケ月後、元気になった母は北海道へ帰りましたが、娘は学校へ行けず、先生が保健室で学べるように手配してくださいました。私は、抱きしめる実践を心掛けました。おはよう倫理塾や子供倫理塾に行っていたお陰で娘自身に軸ができ、自信がついたのか、友達に意見を言えたり、友達を誘って遊びに行くこともできています。今思えば、私の母への不安が娘へ移っていたのだと気付きました。今年度、子育て委員長のお役を受け、皆様のお役に立てるように実践して参ります。」と報告されました。
報告3
- 発表者:垂水東部支部 池田菜穗子さん
- テーマ:「倫理を学んで知る親の愛」
「福岡の実家の母が倫理の会員でした。神戸に嫁いで来て私も倫理にご縁があり、朝の集い現おはよう倫理塾)に通うようになり、子供に起きることや日常生活で教えられることを実践していました。ある時子供を中心に生活していることを指摘され、主人の喜ぶことを心掛けていますと、長男を授かり 主人も倫理に協力してくれました。その後、舅の介護に加え、母の介護も重なりました。倫理の役職も受けていたお陰で介護に悩んでいた時も心明るく過ごせました。気が付くと周りには不思議と多くの会員の方と繋がりがあり、遠くに嫁にやった私を思う母の愛情の深さを感じずにはいられません。」と感謝の報告でした。
報告4
- 発表者:垂水支部 沼田真弓さん
- テーマ:「父の最後の贈り物」
「実家岡山の父が脳梗塞後、再度大動脈解離で倒れ大手術により一命を取り止め。ICUに入院する事になりました。その時私は家庭倫理の会の会長職3年目で忙しく、父の所へは、10日に一度見舞いにかけつけるという状態でした。その頃我が家の主人は専門外の仕事に抜擢され役員として転籍していました。慣れない管理職としての仕事は精神的に厳しく大きな悩みを抱えていることには、気づいていませんでした。家では眠れない夜が続き、頭を抱えて苦しそうです。病院では『うつ病です。直ぐに仕事をやめるように。』又生活倫理相談を受けても、『まず会社を休むこと』と言われましたが、責任感の強い主人は聞き入れず一日も休まず出社していました。ある日突然連絡があり実家の父が急変し亡くなってしまいました。主人も休んで父の所へ駆けつけた事がきっかけで会社で気が付いて対処して頂け、定年退職後は専門の技術と経験を生かして再就職しています。私も共に学ぶ仲間がいたこと、父がくれた幸せに感謝し主人に寄り添い共に生きて行きます。」と報告されました。
まとめ:池田ふじゑ 参事
「感謝報告会は、毎年創始者の祥月命日の12月に開催し、体験を報告して頂いております。私も、夫の会社の倒産で、倫理で学んだ事を実践して会社を立て直す事ができました。実践をすると必ず良い結果が出て参ります。今日の4人の方の報告をお聞きになり、心に残ったことをひとつでも実践してみてください。」と話されました。
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- 日時:11月26日(土)
- 場所:蓮池公会堂
- 講師:(一社)倫理研究所 嶌本真人 研究員
- 参加者:55名
実践報告者は、中原涼子さん。
「44歳の時に、働かない夫と離婚。まだ、幼い2人の子供を育てながら、働き過ぎて、鬱病になってしまった。子供の面倒は、母が見てくれていたが、長い間病気に苦しんでいた。そんな時、会員の方から声を掛けてもらい、『おはよう倫理塾』に通い始めた。会場の皆さんからの優しい言葉で、元の自分に戻れた。色んな気づきもあり、自分が変わり人の為にお役にたてるよう、自分磨きの実践に取り組みます。」と発表されました。
嶌本研究員は、「倫理が大嫌いであったが、親は『よくなろうと思ってやっている』と言っていた。私は倫理を学ぶことで、自分を変えたい、親が言っていた『よくなる』を体験してみたいと、倫理研究所へ入所した。月刊誌を頒布するのが苦手であった。祖母から、『あなたには信念がない。やらねばならぬという心ならやめなさい!私は相手の幸せを願いながらやっているよ!』との言葉で【信念】の実践をした。どういう心を持ってその事に取り組むかで変わってくる。倫理では、祈る対象はない、自分が学び、自分が実践するのです。実践すると、楽しい、面白いと心を切り替えてやってみてください」と話されました。
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- 日時:11月16日(水)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:宮城麻里 講師
- 参加者:7名
久しぶりのセミナーとあって、メンバーとの再会に思わず「同窓会みたい!」と喜びの声が出る温かい雰囲気の中、始まった宮城麻里講師のお話。
「子供の能力を引き出すには、まずは親がしっかりいろんな角度から子供を見ることが大切。成績だけでなく笑顔がステキ、足が速い、言い訳が上手など生まれつき備わっている能力(個性)を見つけ、そしてそれを認め褒めることが何より大事である」と話され、参加者は皆うなずきながら真剣な表情でペンを走らせていました。
「褒めるとは愛情をふり注ぐということ、子供は親から言われて気づくことが多く、それが自信となり挑戦に繋がってやる気を生んでいく」とも話されました。
その後休憩をはさみ、テーブル毎のフリートーク。各々の悩みや問題などこの場だからこそ話せる内容を吐き出すことができました。そしてそれに対する宮城講師のアドバイスが、直球で心に伝わり、そこにいた誰もが自分のこととして受け止め、「今日は来てよかった!」との声が出るほど 有意義な時間となりました。
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- 日時:11月12日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:48名
会員の皆様からバザー商品のご寄付、各支部での趣向を凝らしたキャンディーレイ・お抹茶の会・楽しいゲームを準備し開催しました。
支部を越えて、世代を越え、お子さん、青年の方、そしてシニア世代の方々が一緒にゲームをしたり、たくさん話をしたり、そして、たくさんの笑顔を見ることができた行事となりました。
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- 日時:11月5日(土)
- 場所:蓮池公会堂
- 講師:大濵綾馬 研究員
- 参加者:17名
実践報告は、矢坂かおりさん。
「入会の動機、長女の倫友との深い絆で結ばれて、先日、富士高原での青年倫理セミナーSPにも参加して良い思い出を作ってきたこと、倫理の素晴らしさ」を報告されました。
大濵研究員の講話では、生い立ちや体験を話された。
「家族が忙しく不在がちで、中学時代は、寂しい思いをしていた。高校時代は独り立ちして大人になろうと決心して乗り越えられたが、大学時代悩んでいたところ親に勧められた倫理に感銘を受け、研究員をめざすようになる。二年間の研修期間中、なかなか実践のやる気がおきなかったため、研究員に相談をして、母親に1日1枚のハガキ、父親には月に1通の手紙を出すようにしました。また、自分の思いをホワイトボードに書いていったところ、父親に認められたいと思っていることを指摘された。自分は気づいていなかった。人前でうまく話すことができないことを父親に相談して、『俺の子だからできる!』と言われた時、父親に認められたことが実感でき、自信が湧いてきた。生命源である命の根元は両親である」と結ばれました。
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- 日程:10月27日(木)
- 場所:倫理研究所本部・紀尾井清堂・御墓所
- 参加者:20名
東京の倫理研究所本部と紀尾井清堂に展示されている、陸前高田市で奇跡的に残った一本松の根の見学、創始者丸山敏雄先生御墓所参拝を開催致しました。
「奇跡の一本松の根」は、東日本大震災で陸前高田市の景勝地の高田松原の7万本の松が、大津波で一本だけ残りました。樹齢173年のこの一本松は「奇跡の一本松」と呼ばれるようになり、その「一本松の根」展が紀尾井清堂にて開催されており、実際に根を見て、生命力の強さを姿、形から感じ取ることが出来て、生きる力を享受することができました。
DVD鑑賞では、地盤沈下により塩害で枯れかけている一本松を、東日本大震災で被災された方の心の支えのために保存しようという活動の映像を見て、被災された方にとって心の支えになっていることを感じました。
支部を超えて久しぶりにお会いする方もおられ、昔の話に花が咲き、楽しい一日となりました。
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- 日時:10月21日(金)
- 場所:御影本町五六会館
- 講師:嶌本真人 研究員
- 参加者:20名
実践報告は、中村住江さん。
「以前神戸市西区で、おはよう倫理塾に通っていましたが、灘区に引っ越して倫理から離れていました。20年経ち、再び神戸筒井支部に入会し、前年度は班長、支部の促進長を拝命しました。また、倫理をまるで知らない主人が影ながら支部の手伝いをしていた事がきっかけで今年度会事務長としてお役を頂き、夫婦揃ってこれから会員の方々に喜ばれる実践をして参ります。」と発表しました。
講師は「歯の痛みから指導を受けました。出張ばかりしていて、まだ幼い2人の子どもの面倒を一人でみてくれている妻の大変さ辛さを知り、しっかり話を聞き詫びる実践をしたところ次の日の朝にはピタッと痛みが無くなった体験をした。」と話されました。
「又体験は幾つになっても真剣に実践すれば体験は出ます」と言われ、熊本県の83歳の方の実践の話をされました。
創始者は皆様が体験を出して頂き、幸せになる家庭が増え、純粋倫理が世の常識になるよう願っておられ、実践の大切さを再認識しました。
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- 日時:10月20日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:(一社)倫理研究所 嶌本真人 研究員
- 参加者:36名
実践報告は、長田支部卜部能子さん。
「喜んで事に当たっていると、以前会食した方と出逢い倫理の集いをして翌日に、入会して下さり、また、会員さんと一緒に『おはよう倫理塾』に参加された方が喜んで入会。主人が目の網膜に穴があいていると診断されましたが、手術前より良く見えるようになるなど、良い方向へ進み、嬉しビックリです。」と喜びの報告をされました。
講師は創始者丸山敏雄の生涯について「四男として生まれ、父の影響で神仏への礼拝を徹底。教職を退職して再び広島文理科大学で37歳妻子持ちの大学生になる。誰でも、いつでも、どこでも通用する生活法則、幸福に密接にかかわる本来の倫理を『純粋倫理』と名づけそれを実行する人の輪を拡げて、乱れた戦後日本の再建に貢献を望んだ。59歳で他界。」
最後に講師は「誰がどうやって神戸に倫理が入ってきたか。歴史を知り、知ることによって感謝をする。創始者の思いを感じ取り、自分がより良くなっていきましょう」と話されました。
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- 日時:10月18日(火)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 講師:山路禮子 生活倫理相談士
- 参加者:9名
講師:整理したい、年齢になってきました。夫は関西人・妻は関東人・気づくと転勤族で6回も家族で引越をした。『家』のことで主人と話をしたこともなかったが、子供の入学と同時に家を買うことになった。が、なかなかうまくいかず自分を責めたりしていた。そんな時、近所の方がポストに『新世』を入れて下さり、現在の『おはよう倫理塾』に参加しました。
- この世で起こった事は必ず解決する。
- 頭からはなれない・忘れると解決する。
- 出したもの戻す、相手を恨んではいけない。
等、教えて頂きました。
作家の曽野綾子さん「老いの才覚」より、「自分の財産というのは深く関わった体験の量だと思っています。若い時から困難にぶつかっても逃げたりせず、真っ当に苦しんだり泣いたりした人はいい年寄りになっているのです。」と結ばれました。
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- 日時:10月18日(火)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:宮城麻里 講師
- 参加者:13名
自分の殻を破る方法(自己改革)は身近なところから、次のように始めよう。
- ◎自分の「スナオな心」に気づく…心の奥にしまっていること、挑戦してみたいと思っていること、我慢していることを書き出す。行動範囲を広げてみる…動くと出会いがある、動くと環境が変わる。
- ◎苦手なことに挑戦してみる…「ハイ!」の返事。受けるか受けないかで大きく変わる。
- ◎ありのままの自分を認める…出来る自分もできない自分も、受け入れられない自分も認める⇒自分に優しくなること。
- ◎自分の心にスナオに生きる…楽しく生きる、スナオに話す実践をやってみる。
殻を破ったらどうなる?
- ◆自然体でいられる→心が満たされる。
- ◆視野が広がる→今までなかった出会いが生まれる。
- ◆できることが増える→自分の心に素直になるので積極的になる。
- ◆人生が豊かになる→一度きりの人生を楽しめる。
殻を破ることは大変なことのように思えますが、身近なことから始めてみませんか!と話されました。
皆さんが、「やってみます!」と明るく感想を述べられました。
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家庭倫理の会神戸市では、秋津書道会で、書を通して、心を磨き、しきなみ短歌会では、短歌で、ものの見方を勉強しております。
素晴らしい書や短歌の作品を出されてますので、秋津誌、しきなみ誌に掲載された方の中から一部ですがご紹介いたします。
是非、一度体験見学にお越しください。
作品紹介
茱萸(ぐみ)の枝松尾千榮子
歌友より給いし大きな茱萸の枝壺いけにして色を楽しむ
茱萸の実を食すははじめての女孫なりすっぱい顔して食レポしたり息子松尾賢八
突然に五十半ばの子が来たる好きなバイクに笑顔を乗せて
子が語る苦労話も何のその面白すぎて腹がよじれる初夏の朝世良田由美子
騒しき鳴き声聞こゆ初夏の朝燕の雛が孵ったらしい
目白飼い練り餌をつくる若き日の夫想い出す初夏のひととき家族佐藤弥生
母の背を触り温もり感じつつ吾の憂苦は溶けて消えおり
久々の家族が揃う朝食はほんのひと時爆笑の渦 -
- 日時:10月13日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:東灘消防署救急係長 野田明 様
- 参加者:42名
第1回シニア行事を東灘消防署救急係長 野田明様、三味線演奏 藤山和也様をお迎えして開催しました。
第一部「家庭内での事故予防」の講義では、市民の安全、安心の生活を守ってご活躍頂いている、東灘消防署の野田救急係長が、「思いがけない怪我をなくすために、日常生活における怪我の予防」について、資料に基づいて、ご自身の事故現場で救急に当たられた経験を取り混ぜながら次のように話されました。
「事故の原因は、1位【転倒】(段差、玄関、廊下など)2位【転落】(階段、ベッド、脚立、椅子など)3位【窒息】(食物 餅、肉、刺身など・薬等の包装)4位【ぶつかる】(家具、人、柱、ドアなど)です。熱中症、ヒートショックなど日常生活におけるアクシデントの予防策も必要です。」高齢者だけでなく、日常生活を営む上で、誰にでも起こりうる家庭内での事故の未然防止、被害軽減のためにもその予防対策についての貴重な講義でした。
119番への電話の前に「#7119」を利用することなど教わりました。
第二部は「三味線」を演奏された藤山和也氏は鹿児島県徳之島の出身で、迫力ある演奏と歌声に聞きほれました。叔母さんに当たられる会員の藤山和子さんが三味線に合わせて、十九の春の替え歌「老後の花」を熱唱され、「島育ち」を参加者全員で合唱。フィナーレは沖縄の民謡を三味線で演奏し、藤山和子さん、東千枝子さんの先導で全員が楽しく踊り盛り上がりました。笑顔の絶えない余興で、大いに楽しんで頂けた有意義なシニア行事でした。
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- 日程:10月8日(土)~10日(祝月)
- 場所:富士高原研修所
- 参加者:2名(利幸加さん・矢坂法子さん)
青年倫理セミナーSP第4弾が行われ2名で参加をしました。二泊三日、あっという間でしたが、充実したセミナーになりました。
チームでのあいさつ実習、恩の遡源、ハートフルスピーチ、清坐、愛和の禊など沢山の実習があり、家族や自分を支えてくれた方々への感謝の気持ちが深まりました。そして自分の課題は何か改めて考える良いきっかけになりました。
今後は、富士研で学んだ後始末をしっかりと行い、周りの方々に日々の感謝を伝えていきたいと思います。
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- 日時:10月4日(火)
- 場所:レストランFika
- 参加者:12名
「まず『新世』に触れて頂いて日常生活にお役だてください」と支部長の挨拶に始まり、参加者が『新世』との出会いを発表しました。
- 親戚から送られてきた『新世』質問コーナーの答えに感動して集いに参加し入会、心配性の克服に繋がりました。
- 知人の家に訪問した時、目にした『新世』に感銘を受け入会、『新世』との出会いに感謝。
- 大病のため5年間休憩していたが思いきって一歩踏み出した今日の参加です。
- 20年間、在宅介護をし、今、幸せを噛みしめております。
- 刺激を受け意欲が湧いて来ました。
- 身体の不調の時、『新世』を読み「良くなるんだ」と明朗の心に置き換え叱咤しております。
- 子供の頃、母が大切そうに『新世』を読んでいた姿を思い出し、大切なんだと学んだ。
- 三重の実家にいるときは『新世』とのご縁がなかったが、神戸に嫁いで来て、倫理と出会い、深く関わり、娘も三代目としての活動が始まりました。
- はじめて『新世』を手にした私は、こんなにも人を明朗の心にしてくれる内容に心打たれ、心配性の私は変わりたい一心で自分から飛び込みました。
みんなで『新世』の素晴らしさを再確認し勉強会は終わり、その後食事とお喋りを楽しみ、支部の会友の結びつきを深めました。
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- 日時:9月27日(火)
- 場所:塩屋漁栄会事務所
- 講師:高柳孝子 生活倫理相談士
- 参加者:18名
講師は、「私たちは、父母・兄弟・夫婦・子供・孫と出会いの人生を歩んでいますが、両親との出会いに心から感謝したとき、真の幸福を掴むことができます。さらに人生の指針として『万人幸福の栞』を常に読み実践することが、幸福を持続させることになります。ポイントは、1)『いま ここ』の読み方をする。2)実践に結びつけた読み方『知行合一』が大切です。」と熱のこもった講話に皆感動しました。
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- 日時:9月15日(木)
- 場所:神戸会館
- 講師:津々木茂 参事
- 参加者:14名
講師は、「小学校1年生の時に、第2次世界大戦が始まり小学校3年生の時に疎開を経験し、小学校の友達と遊ぶ所には、不発弾が落ちていた。当時は、不発弾が何かわからず遊んでいて、不発弾で遊んでいた子供は、爆弾の破片で手が無くなったり、足が切断されたり、亡くなった人など沢山見てきた。第2次世界大戦で日本の軍人が、約230万人、民間人約80万人合計約310万人が亡くなられた。戦争には悲劇があってもハッピーエンドはない、戦争は絶対にしてはならない。」と強調されました。
参加者からは、「戦争で生き抜いてくれた両親がいるので、今の自分たちがあることに感謝」「講師の話を聞いて、祖父母から戦争の話を聞いていたのは、やはり本当にあったんだと、改めて祖父母の話を認識しました。」と感想がありました。
講師は、「77年経った今でも焼夷弾が落ちる時のヒューンと音がなってしばらく無音になり、爆弾が落ちた音、ドドドとすごい大きな音が、聞こえてくる。その音が忘れられない」また「幸せは身近なところにある、今日も息が吸えた、目が開いた、これがありがたい。自分がどう生きたいか、どうしたいのか?これを後世の子供たちに教えていく事が大切です。1日1つでも実践していただければうれしい」と話されました。
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- テーマ:~我が家のこれ聞いて!うれしい!困った!なんでもOK~
- 日時:9月8日(木)
- 場所:押部谷会場
- 参加者:9名
今年度、初めての支部懇談会。皆さんそれぞれに、倫理を学んでの、気付きを話して頂きました。
- 肌着に付いていた小さな出血を見逃さず、病気を発見!仕事中のケガから、辞めなさいとの気付きを!苦難を通して失うものもあったが、良かった事が沢山ありました。
- 役職を受けて頑張っていると、回りに応援者が出来てきたこと。
- 三人目の孫の妊娠を知って、あまりの嬉しさに、短歌を詠もうとしきなみ短歌会入会へ!
- 役職を受けて、今まで役を受けて来られた方々の大変さを痛感、自分もお役に立てるように頑張ります!
- 言葉の大切さを感じて、プラスの言葉を出す実践をしていきたいです!
- おはよう倫理塾に参加出来なくても、セミナーを学んで、実践していくと、変化がある。
何事も愉しくやっていたら、人は寄ってくる。いつも明るく生活をしていきましょう!と話し合いました。
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- テーマ:神戸市の不登校の現状
- 日時:8月20日(土)
- 場所:アスタピア新長田駅前通207
- 参加者:8名
会員の長澤淳一議員に神戸市の不登校事情のお話をお聞きしました。
「公立小中学校で不登校児童数は、2734人で、人数の割合が国、兵庫県を上回っています。小学6年生から中学1年生のタイミングで増えています。不登校の主な要因は小学校では
- 無気力・不安(約40%)
- 親子の関わり方
- 生活リズムの乱れ、あそび、非行ほか。
中学校では
- 無気力・不安(約30%)
- いじめを除く友人関係をめぐる問題
- 学業の不振
教師の働き方改革により補習授業が無くなり、中学校では授業がおもしろくないなど学業不振に繋がっているようです。
先生だけでは、保護者・生徒に対して働きかけが手に負えなくなっています。子供を見守り、将来は社会的に自立させる。家庭において女性の社会進出で子供とのふれあいの時間が難しくなり、悩んでいる親たちに学校へ何がきっかけで行けるようになったか体験を教えてほしい。」とも話されました。
いろいろとお聞きすることができて、とても有意義な時間でした。
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- テーマ:我が人生を語る、倫理と共に歩んで~老前整理をしよう~
- 日時:7月21日(木)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:吉田正義 副参事
- 参加者:10名
始めに講師が厄年に起こった事を話された。「本厄でお父様を亡くされ、還暦に奥様を胃がんで62歳の若さで亡くされ、倫理で【配偶者を讃える事】を教えられた。古希の時は高熱が出て入院。体の異常は日常生活態度を見直す機会になり、喜寿の時は左目黄斑上膜症にて手術を受け、傘寿の時は左腎臓がんで手術、『腎臓を悪くするのは、周囲への不足不満が強く、人を責めて感情的になり、無理な頑張りを通す生活がストレスや過労を倍増させる。』と天地自然に対する感謝を深めた」と我が人生を話されました。
次に「老前整理とは老いを前に今後の暮らしに必要な物を残し不要なものをそぎ落とすか片付けのこと
- 片付けは体力と気力のあるうちに(物を整理するためには体力と決断力が必要)
- 物を片付けることで転倒事故の防止(家の中で同一平面上での転倒が多い)
- 老前整理は浪費を抑える(コツコツと片付ける。少しずつ身の回りの物から行なう)
- 片付けの鉄則(一度に片付けない)(最初から完璧を目指さない)(家族の物に手を出さない)(片付前に収納用具を買わない)(使えると使うは違う)
」など教えて頂きました。
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- 日時:8月25日(木)
- 場所:長田区文化センター講習室2
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:8名
生涯局、高井晶子講師の最終回のセミナーが行われました。
昨今、深刻化、陰湿化しているいじめについて、子供の抱える問題やSOSにどう対処して関わっていくのか、親としてすべき事などをお話していただきました。
グループトークでは、子供のいじめ問題や家庭での悩みなどを皆で話し合いました。
その後、講師からアドバイスを頂き、自己肯定感を育てる大切さを学ぶ事が出来ました。
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- 日時:8月19日(金)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:筒井道幸 生涯局講師
- 参加者:31名
垂水支部山本佐由利さんが「病気になった時に、落込み不安がいっぱいでしたが皆さんの声掛けや、メールでのメッセージで嬉しく不安もなくなり、伝えることの大切さに気づき、また祖先に守られていると感じた」と実践報告されました。
筒井講師の講話で「本年度役を終えられる方へ真心を込めて慰労の声を掛ける。振り返ることが大切。そして、次に向かっていく、熱く、毅然と潔く。心を明るくもって行動し一貫して続けると人格が変わり、環境が変わってくる(運が良くなる)気がついたら直ちに変わる(行う)。気がつかないと変われないし、やりたくない自分がいる。上手くいかない時、自分はどうなのかと振り返る。「いま・ここが起点」今の自分を否定しない。絶対肯定しこれが良いと受け、覚悟を決める。どんな状況でも今が最上、この私が最高と素直な気持ちで受けとめられるよう考え方をトレーニングする。【運命を切り拓くポイント】心の姿勢をしっかりもち、毅然と行う。意思をしっかりもつ。挑戦する。目の前の機会をとらえ、即行を大切に目的に向かって終始一貫やりぬく。決めたことを決めたようにやる。3日坊主でも10回続けていくと続くようになる。」と話されました。
本年度で神戸市のサポーターを終了される筒井講師いつも熱く指導をしてくださり有難うございました。
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- 日時:8月10日(水)
- 場所:蓮池会場
- 講師:和田光毅 研究員
- 参加者:9名
中岡芳子さんが、「昨年、自転車で転倒して、右大腿骨頚部骨折といわれ直ぐ入院。4日後に手術を受けて二週間後に抜糸し本格的なリハビリが始まりました。電話で生活倫理相談を受けて心が軽くなり、その通りに実践しました。病院の先生、看護師さんや同室の患者さん達に感謝と笑顔で挨拶を重ね、人間関係が良くなり快適な入院生活を送ることができ、無事退院。家族の温かさ、長田支部はじめお世話になった方々に心から感謝です。沢山の方々の思いやりにたくさんの幸せを頂きました。」と実践報告されました。
和田光毅研究員は「研究所へ平成31年4月に入所。静岡県富士倫理学苑に住み込みで学んだ。先ずは朝起きができないので、創始者丸山敏雄の言葉にふれ、形から入り『明日もお願いね』と言って自分の体をいたわっていると10日に1回成功体験が生まれ自分に自信がついた。倫理の学びは頭で理解でなく、自分から行動することです。富士学苑で学び、朝起き出来なかったことや水の出しっぱなしの失敗は自分に必要なこととして受け取り、私を成長させて頂きました。」と、穏やかなまなざしで講話されました。
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- 日時:8月9日(火)
- 場所:新長田ピフレ会議室
- 講師:和田光毅 研究員
- 参加者:5名
はじめに、順番に自己紹介とこの夏にやりたいことを発表しました。ダイエットを決意したり、色々やりたいことがありすぎて悩んでいたり、既に全てやりたい事はやり切ったという話が出ました。
青年フォーラムの時の発表のビデオを観てから研究員が発表の内容の解説をとても分かりやすくしてくれました。自分の出来てない部分を見たり考えてばかりではなく、実行をしようと思ったらすぐ行動に移すことの大切さを教えて頂きました。
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- 日時:8月4日(木)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:11名
始めに東京大空襲時に疎開していた当時の子供たちの語り部の配信を鑑賞した後、語り合いました。
疎開経験のある方が「疎開を遠足の様に思っていました。」「空襲警報が鳴り、家から出かけていて怖くて木の陰に隠れ、帰ってきたら『こんな大事な時にどこに行っていたんだ』と家の人から言われ、翌日畑に行ってみると焼夷弾があちこちに刺さっていてそれを見てから改めて怖さを感じた」「当時乳飲み子だった自分を背負って防空壕に入ったと母から聞きました」などなど。
その他、お父様が倫理に出会っていたおかげで行動に迷いがなく、間一髪のところで命拾いをしたお話と貴重なお話を語り合いました。
配信の語り部が「今の人は目先のこと、お金のこと、自分のことに囚われている。その当時は自分自身が辛くても戦地で戦っている方の事を思ったり、日本のためにと戦ったり、自分以外の事を思う気持ちがあった」と話されていたことが印象に残りました。
今、当たり前の生活ができているのは、戦争という経験をされた方の上で成り立っているということを改めて実感し、戦争は二度とおこしてはいけない、このお話を次の世代へ伝えていく大事な機会となりました。
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- 日時:7月24日(日)
- 場所:上津橋営農生産組合
- 参加者:12名
上津橋営農生産組合において、快晴の青空の下、とうもろこし狩りをしました。
できるだけ大きいものを探すため、とうもろこし畑の中をかき分け進んでは、生産組合の優しいおじさんたちにアドバイスをもらい、これがいいなと決めたとうもろこしを下に向かって、一気にもぎました。収穫したてのとうもろこしを生で食べてみると、とても甘くてびっくりでした。
時間はあっという間でしたが、枝豆もセットで収穫でき、お土産もいっぱいの楽しい懇談会になりました。
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- 日時:7月20日(水)
- 場所:新長田ピフレ会議室
- 講師:永武敦子 生涯局講師
- 参加者:7名
今回は、終業式の日だったからか7名と少人数でアットホームな雰囲気でした。夏休み前に「子供がスマホ・ゲーム依存から抜け出すには~親として取り組むこと~」のテーマで、永武敦子生涯局講師よりお話頂きました。
時代が変化してもする事は同じ。夫に「はい」と従い、子を心配せずに信ずる。倫理の基本に振り返る大切さを改めて心に刻みました。
グループトークでは情報技術が進化している中で、進化についていけない親と隠れて親の規制を掻い潜る子の鬩ぎ合い。いつの時代も形や方法は違えども親が規制し子がそれを破る。やってることはいつの時代も同じ。見えない子供を心配する親。そんな時だからこそ「はい」の実践が大事なんだと改めて感じました。
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- 日時:7月14日(木)
- 場所:須磨パティオ健康館3F
- 講師:松尾賢八 副参事
- 参加者:9名
年齢を重ねると体のあちらこちらが悪くなり不安が出てくるということで、支部のみなさんの希望で、『病との向き合い方』というテーマで倫理の集いを開催しました。
講話では「一般的には、健康だから明るくいられるというが、倫理では明朗な心が健康を招く。病気になった時、『なぜ自分だけ』と思わない。病気を敵にしてはいけない。心の切り替えが大切。痛みや苦しみは生きている証であり、長年使い続けてきた体だから病気や故障があるのは当たり前。親からいただいた大切な体に対する感謝(いたわり)の心を持つことが明朗な心につながる。」と話されました。
また、自身の入院時に贈られてきたメッセージカードに『病気を嫌わないでください、病気とお友達になってください。』と書かれていたことを例にあげられ「嫌うものには困らされる。病気も例外ではない。1日1日を楽しく生きることが大切。PPK(ピンピンコロリ)でいきましょう」と締めくくられた。
参加された方たちは「お話を聞かせて頂いて、心が軽くなり元気がでました!」と明るい表情になられていました。
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- 日時:7月14日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:松尾千榮子 参事
- 参加者:14名
講師は、「思い切って捨てるポイントは、1)即行、2)一気呵成、3)押し通す、4)反復不退。物を動かして、死蔵しない、捨てずにためこむと磁場が、マイナスになり、やる気をなくす。物も心も動かして日新日進、正しく明るい方向に進みましょう」と話されました。
参加者の中の未会員さんは、テーマにひかれて、是非お話を聞いてみたいと、来られました。
参加された方の感想として、「なかなか片づけができていません。」「苦手とする所です。」「これから、実践していきます。」とそれぞれ話されました。
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- 日時:7月12日(火)
- 場所:灘区文化センター
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:8名
「自己肯定感とは、ありのままの自分を丸ごと愛されていると実感できた時に育っていく感情で、それを育むためには、子供をありのままの現状を受け止める。子供のいいところをたくさん見つけて一日1回は認める。ほめる。親の言葉は子供の細胞に入って大人になってもいざという時に乗り越える力になる。子供がどんなにみじめな姿になっても、あなたは素晴らしいと言える親に成長し子供の応援者になれるように」と話されました。
「子供が一番うれしいのはお母さんが笑顔でいることです。そのためには、親自身が自己肯定感を高めていく事が大事です。まず家庭は3つの人間関係が基本。1番目に夫婦関係、2番目に親の子になること、そして、子の親となることです。最後に自分を許し、親を許しましょう。」と締めくくられました。
参加者の方の自己紹介、感想では、倫理に出会い自分が変われば周りも変わるということを実践し少しずつお子さんとの関係がよくなってきたとの発表がありました。
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- 日時:6月30日(木)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 参加者:12名
年齢を重ねると体のあちらこちらが悪くなり、不安が出てくるということで、支部のみなさんの希望で、『病との向き合い方』というテーマで倫理の集いを開催しました。
講話では「一般的には、健康だから明るくいられるというが、倫理では明朗な心が健康を招く。病気になった時、『なぜ自分だけ』と思わない。病気を敵にしてはいけない。心の切り替えが大切。痛みや苦しみは生きている証であり、長年使い続けてきた体だから病気や故障があるのは当たり前。親からいただいた大切な体に対する感謝(いたわり)の心を持つことが明朗な心につながる。」と話されました。
また、自身の入院時に贈られてきたメッセージカードに『病気を嫌わないでください、病気とお友達になってください。』と書かれていたことを例にあげられ「嫌うものには困らされる。病気も例外ではない。1日1日を楽しく生きることが大切。PPK(ピンピンコロリ)でいきましょう」と締めくくられた。
参加された方たちは「お話を聞かせて頂いて、心が軽くなり元気がでました!」と明るい表情になられていました。
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- 日時:6月28日(火)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:筒井道幸 生涯局講師
- 参加者:33名
生田支部 角地有子さんは「夫の両親が子育て(孫育て)をしてくれたことに感謝しているが、娘の話をしっかり聞いて、傍に居てやれなかったことを悔む自分がいる。生活倫理相談士からの言葉に助けられ、長女と目を合わせ、会話し、会えなければ、朝晩謝ることの実践をした。娘が食事準備、清掃を手伝ってくれるようになりました。」と発表されました。
「両親への感謝を忘れず、娘を抱きしめてあげてください。」と筒井講師からまとめがありました。
『実践の心得ー基本十ヶ条』では、即行、純粋、直行、結果を考えぬ、緊張、一気呵成、おしとおす、反復不退、不悲不喜、慎終が十ヶ条です。
講師の実践体験を話され、「日々の生活の中で行えるものが実践なんです、倫理実践家になろう。一日一回、同じ場所・同じ時間に同じ事を行うと生活のリズムが良くなります。良いもの、良い人に出会っていく、そうしたら環境が変わります。最後に『凡事徹底』が大切です。」と締めくくられました。
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- 日時:6月24日(金)
- 場所:新長田文化ホール
- 講師:大内百合子 生涯局講師
- 参加者:8名
早寝早起きの大切さや朝活のポイント、さらに子供の能力を伸ばすために出来ることについて教えて頂きました。参加者は夏休みが迫っていることもあり、熱心に話を聞いておられました。
講話の後はグループトークを行いました。子供の年齢によって悩みも違い、小学生がいる家庭はお手伝いをどうするか、また中学生以上の子供がいる家庭ではSNSとの関り方をどうするか等の質問がありました。
講師は「思いを伝えることが大切です。夫婦でしっかり話して下さい。」と結ばれました。
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- 日時:6月18日(土)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:北奥明彦 上席専任研究員
- 参加者:16名
実践報告は松本千花さん。「スマイルライフセミナーの日に、職場から主人が救急車で搬送されたと連絡があり、病院にかけつけた。病状は思った以上に危険な状態で、四時間半の手術後、人工呼吸器の装着。不安な気持ちを講師に聞いてもらいアドバイスを頂いた。そして、栞の『心即太陽』を何度も繰り返し読み、『主人はきっと良くなる!』と、明朗な心で実践。また、お酒を飲み過ぎる主人を責め続けていた事を反省した。主人は順調に回復、半年経ち、好きなお酒も止めて、2人で話をしながらゆっくりと食事ができるようになりました。」と発表されました。
講師は、自分の病気が見つかった体験を交え、全ての原因は心にあると話されました。「倫理は宗教も越えた『原理原則』である。人類の四大苦難について
- 感染症:今、正に世界中が感染症に!
- 天 災:自然災害、日本は特に多い国である。
- 戦 争:今、ウクライナ、国と国との紛争が。
- 飢 饉:飢え、飢餓、に苦しむ。
倫理では、今、生きていることが大事、寄り添えば叶う。」と、話されました。
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- 日時:6月19日(日)
- 場所:アスタピア新長田駅前通207
- 参加者:9名
汗ばむ梅雨の晴れの日、会員の浅田洋子さんにお手伝いして頂きまして、初めての絵手紙に皆さんワクワクする挑戦をしました。
季節の花、動物など沢山のステキな絵のお手本や絵の具を揃えていただき、その中から好きな絵柄を選びました。手本の絵をよく見て、葉書大の画用紙に書いていきます。
浅田さんの筆は柔らかで、ほっこりとした線に色付けし、雨の中の蛙に文字を入れて出来ます。皆さんも習って、すずらん、蛍、ユリ、蓮、稚児の笑顔、なすび、地蔵尊など描きました。難しさが先になり、描けません。うまく描かれなくても浅田さんの手法でまた良い絵に整いました。四季折々に合わせて変えて額縁に入れて飾るのも楽しいと教えていただきました。
絵に集中し楽しむ。初めは下手であれ、なんだか嬉しい気持ち、懐かしい思いが甦って来ました。和気あいあいとみなさんと有意義な時間を過ごすことができました。
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- 日程:6月17日(金)~6月19日(日)
- 場所:兵庫県立神戸生活創造センター1階ギャラリー
家庭倫理の会神戸市では、5年ぶりの開催でした。
「秋津書道」では、「秋津賞・秋津子供賞」の受賞作品を始め、条幅・調和体など多くの力作が並びました。
「しきなみ短歌」は自分で書いた短歌にイラストや写真を添えて工夫された作品が多数寄せられました。また、垂水支部の福田ふみさんから、丸山敏雄先生の短歌が書かれた短冊が提供され、北奥明彦上席専任研究員の鑑定により、丸山先生のご真筆であることが判りました(後日、倫理研究所へ寄贈されました)。丸山敏雄先生のご真筆を展示・拝見できたことは感動でした。
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- 日時:6月18日(土)
- 場所:兵庫県立神戸生活創造センター1階研修室
- 講師:北奥明彦 上席専任研究員
- 参加者:53名
文化展開催中の18日、講習室では北奥明彦上席専任研究員による「文化セミナー」が開催され、参加者は53名でした。
北奥上席から、「秋津書道会」「しきなみ短歌会」の歴史などを伝えていただきました。セミナーに参加された方からは「歴史に興味のない私でもわかりやすかった。」「時間の経つのも忘れて聞き入っていました。」「会場も明るくいい雰囲気でした。」との感想が聞かれました。
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- 日時:6月4日(土)
- 場所:シーサイドホテル舞子ビラ
- 講師:鈴江章 生涯局局長
- 参加者:64名
垂水東部支部 山本佐由利さんが「支部長を何も分からず受けた時、支部活動に長年貢献されていた会員さんの訃報があり、戸惑う私を、支部の方の助けががあり、お別れの会をすることができ、とても感動しました。今まで、徳を積まれた会員さんの最後は、悲しいですが、温かいものに包まれている感覚になり、支部の皆様に感謝しました。そこから、自分が倫理の学びを真剣に取り組むようになりました。支部長研修で学んだとおりに支部活動を皆様に支えられながら、前向きに明るく取り組んでいきます」と実践報告されました。
鈴江局長の講話では、「コロナ禍で学んだことは、目標さえ見失わなければ、打つ手は無限大である。コロナ禍で今まで通りにいかない事ばかりですが、考え抜いて、確かな方向性を持てば、心は明朗である。明朗とは、笑っている状態だけでなく、心の中にかげりを持たない事、純情(すなお)な心のことです。その純情の心をベースに生きていくと運命が切り拓けます。日常を純情の心で送っていても、苦難は来るので、苦難が来たとき、人や自分、誰かのせいにしないことです。短歌を詠むと外側から自分を見ることができます。また生活倫理相談を受ける。など苦難がきても受け身がうまくなるのが純粋倫理の学びです。」と話されました。
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- 日時:5月25日(水)
- 場所:須磨パティオ健康館
- 講師:木戸みつよ 生活倫理相談士
- 参加者:6名
矢坂美智代班長のお庭の花が飾られ、久しぶりに倫理の集いを開催しました。参加者のディスカッションから本日のテーマの『断捨離』をどう、捉えていくべきか、時間の許す限り、皆さんの想いを語り合いました。
木戸みつよ生活倫理相談士が「『老いては子に従え』で嫁いだ娘さんが『断捨離』を決意していく過程で、また母娘一緒に即実行していく上で、まわりのことや家のことが整理され、片付いていっていること」を話されました。
「夫が気にしていた自宅の耐震も、耐震と断熱工事をして、一挙解決。そこから見えてきたことも、家族で解決しようと、現在進行形です。繰り返しやり続けて、動かしていく中で気づきが違ってくる。『もの』は死蔵を嫌う、量より質、生かしきること、今あるものを生かしきる、大事にすることが大切です」と締めくくられました。
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- 日時:5月22日(日)
- 場所:三木山森林公園館
- 参加者:10名
五月晴れの空の下、暑いほどの強い日差しに、木陰を陣取り、手作り輪投げや、お玉にピンポン玉を乗せ落とさないように走る、お玉ピンポンリレーをしました。子供達と一緒に投げたり、走ったりとみなさん優勝目指して頑張りました。
新緑の大きな木の下で、お弁当を食べた後、のんびりおしゃべりしたり、子供達は、川遊びをしたりと、自然の中で楽しい時間を過ごすことができました。
入会したばかりの新しい会員の方の参加もあり、嬉しく、有意義な懇談会でした。
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- 日時:5月19日(木)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:筒井道幸 生涯局講師
- 参加者:7名
「人間は欲望が強く、特にお金を追い求める。自分だけの幸せを求め、お金に振り回されていても幸せになれない。どういう心で人生を送ることが大切なのでしょうか?お金のために生きるのではなく、自分に与えられたことを果たす。そしてもう一歩踏み込んで、人のためにする『少欲知足』足るを知るには、心豊かに生き、今あることを喜びましょう。『ありがたい・お陰様』と感謝のことばを使って生きると幸せになり、福が来る。また心をこめて働くと良いことがどんどん起きる。自分の今やるべきことをしっかり喜んで心を込めると真の働きになり、肉体には健康と幸せが与えられる。物の中で一番敏感なのがお金です。
【お金の特徴】
- 大切に扱うと喜ぶ。
- 妥協を好まない、曖昧にしない。
- 流通性と誘導性が有り、明るいところを好みます。
- 払うべきものは一刻も早く支払う。
- ほしいものを買わず、いるものを買う。
【お金が溜まる人】
- 感謝の生活をする人。
- 健康を心掛ける人。
- 家族仲良くする人。
お金を大切にして上手に付き合い人生を楽しく過ごしていきましょう。」と締めくくられました。
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- 日程:4月29日~5月1日
- 参加者:利幸加青年委員長・三宅翔大青年副委員長・佐藤美優青年委員
きっかけは、東日本大震災について学び、実際に被災地を訪れ被災者の話を聴くことで、あの時に何が起こったのか肌で感じ取りたかったからです。
まず陸前高田市津波伝承館では、7万本もあった松が津波に流され1本だけ残ったという「奇跡の一本松」を実際に見て津波の恐ろしさを感じました。三陸地方は、度重なる津波被害によって多くの犠牲者を出してきた歴史があり、その教訓として「津波てんでんこ」という言葉があるそうです。これは「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでばらばらに高台に逃げろ、生きていれば会える、まずは自分の命を守れ」というものです。1人が避難することで周りの人も避難して救われた命があるということを知り、私も地震が起き津波が来たら率先して「より高く、より早く」避難行動を取りたいと思いました。
気仙沼の遺構・伝承館では、津波被害にあった気仙沼向洋高校旧校舎を見学しました。震災遺構である校舎に足を踏み入れると、教室には机や椅子、教科書、コンクリートが散乱して足の踏み場もない状態で、3階には流されてきた車がひっくり返ったまま展示されていました。教室内から穏やかな海を眺め、実際にこの高さまで津波が来たことに衝撃を覚えました。当時、学校には170名ほどの生徒がいたようですが、全員避難して命を取り留めることができたそうです。
被災者である家庭倫理の会宮城・石巻支部の相澤さん、片岡さんの被災体験を聴きました。断水や停電が続いたこと、10リットルのガソリンを貰うのに長蛇の列に並んだことなど日常では考えられないような苦労があったことを知りました。常備の水やヘッドライト等の日頃の備えは大切だと思いました。仮設住宅で生活されている方も多く、「生きていてよかった」とは簡単に口にすることはできない状況だったとお聴きしました。
「百聞は一見に如かず」、このセミナーに参加をして、被災地を訪れ被災者の体験を聴くことで、日頃の防災意識の大切さ、命の大切さ、今自分が生かされていることが当たり前ではないということに気付かされました。このセミナーで学んだことを一人でも多くの人に伝えていきたいです。そして日々生かされていることに感謝し、倫理の学びを続けていきます。
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- 日時:4月23日(土)
- 場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:嶌本真人 主事
- 参加者:9名
講師ご自身の反抗期の話や現在のお子さんの子育てについてなどお話頂きました。
反抗期に親子でどういう絆をつくるのか、自分は成すべき事を出来ているのか振り返り、そして返事はきちんとするなど当たり前の事に心を向ける大切さを学ぶことが出来ました。
和やかな雰囲気のグループトークと質疑応答の時間もあり、実りあるひとときを過ごしました。
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- 日時:4月22日(金)
- 場所:神戸倫理会館
- 参加者:10名
はじめにお花屋さんから、寄せ植えの作り方を教えて頂き、10種類以上あるお花の中から7種類選び植木鉢に並べ方や色合いなどを「どれもいいお花ね。」と言いながら考えていました。決めると手際がとてもよく、1時間弱で豪華な寄せ植えができました。
土を植木鉢に入れるのは思ったより大変でした。皆さんから「また寄せ植えをしたいです。」というお声をたくさん頂きました。
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- 日時:4月22日(金)
- 講師:嶌本真人 主事
- 場所:シーサイドホテル舞子ビラ
- 参加者:37名
前講を受講して木戸みつよさんが「夫が前立腺がんの発症から18年が経ちました。不眠症などがありましたが、今生かされていること、また家の耐震工事を無事に終え、夫の喜働の働きに感謝です。“夫の為に私は生まれてきた”と心に言い聞かせてこれから生活します。」と実践報告。
講座では、嶌本真人主事が、「生活倫理相談制度の変化や生活倫理相談を受けて実践することで苦難の真の意味の理解が深まること、生活倫理相談の受け方、受け止め方」についてわかりやすく話されました。
「実践があっての学びです。自分が変わることによって苦難が解決します。生活倫理相談士は会員としてのステップアップのための資格です。」と話されました。
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- 日時:4月20日(水)
- 場所:あつまり処 tunagari
- 参加者:9名
久しぶりに支部懇談会を開催しました。初めての方が1名参加されました。
西内自治会長さんをはじめ、いつも『おはよう倫理塾』でお世話になっている自治会の方もご参加頂きました。
会員の方のご友人も参加され、5月に支部で開催する倫理の集いにもお誘いしたところ、集いへの参加と入会をして頂けることになりました。
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- 日時:4月20日(水)
- 場所:東垂水住宅集会場
- 講師:田路澤子 生活倫理相談士
- 参加者:7名
「明朗とは辞典には【明るく、朗らかなこと】と載っている、『万人幸福の栞』には、【明朗の心は一日も一分も曇らしてはならぬ】と書かれています。人生には暗いこと、憂鬱なことが起こるが、それは人生を明るくするため、朗らかにするために起こる。明るくするためには朗らかに起き、朗らかに働く。自分が朗らかにすると周りが明るくなる。ピンチがあればチャンスがある。明るく受け止める心が大事。行動をおこす。空を見上げる、声を出す、歌う、外に出る。人と会ったら朗らかに挨拶する。明るく人と接していく。褒め上手を習慣にするには、まず自分を褒めましょう。」と話されました。
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- 日時:4月9日(土)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:大内百合子 生涯局講師
- 参加者:14名
家庭は衣食住のもとであるとともに、精神生活の場所―心の座り場所である。心の座り場所とは、親子、夫婦が互いに思いやり、いたわりの心を持つ事である。
なにをおいても、なごやかに、明るくしなければならないのは家庭である。
美しい言葉で、家庭の中を飾る。
- おはようございます(朝の挨拶)
- おやすみなさい(夜の挨拶)
- ごくろうさま(いたわりの言葉)
- ありがとう(感謝の言葉)
- すみません(あやまちを詫びる心)
そして、最後に実践について、「【明朗】ほがらか・受けて立つ、【愛和】なかよく・溶けこむ、【喜働】喜んで働く・恩返しの働き」と話されました。
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- 日時:4月17日(日)
- 場所:アスタピア新長田駅前通
- 参加者:7名
新緑のまぶしい季節となり班常会の後、寄せ植えを楽しみました。
寄せ植えの指導は、家庭菜園や江田島では、オリーブの栽培もされている中岡正義班長。寄せ植えに、いろいろと工夫と準備をして頂きました。
参加者は配色や高さ・分量を見ながら、それぞれに個性的な寄せ植えができ、花を愛でる心ひとつになりました。
笑顔の集合写真を卜部隆司さんに写して頂き、参加者全員「家に持って帰り大事に育てます。」と言って、持ち帰りました。素晴らしい支部懇談会になりました。
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- 日時:4月16日(土)
- 場所:布引の滝
- 参加者:7名
JR新神戸駅に集合して角地支部長のご主人をリーダーに布引の滝を目指しました。
新緑が美しい、爽やかな気候でした。老体にムチ打ちながら、「藤が咲いている。白いのも咲いている。」など、休憩を取りながら雌滝を眺め、無事雄滝に着きました。
前日の雨で水量が増していて、雄大な滝を目にすると疲れも吹っ飛びました。
少し階段を上がったところの雄滝茶屋で名物のおでんとおにぎりに皆さん大満足でした。
丁度居合わせたアメリカ人のご夫妻との話に和やかになりました。「次はハーブ園もいいね!」と話しながら帰路につきました。
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- 日時:4月7日(木)
- 場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:筒井道幸 生涯局講師
- 参加者:46名
「人生の四苦は、生・老・病・死 です。生まれてやがて年老いて・下り坂は最高!ときには病気にもなりますが、利他の為に(人のため)という意欲でオキシトシンが出て元気になります。君の行く道は果てしなく近いです。だから毎日明るく感謝の生活をしていきましょう。生きている間は死にません。」と話され明るく楽しい時間となりました。
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- 日時:3月22日(火)オンライン開催
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:8名
今回も新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催となりました。
講師からは、「親も子も心にゆとりができる5つのポイント」に沿って、忙しい生活のなかの心構えなどを教えて頂きました。参加者は皆大きくうなずいて熱心に聞いておられる様子でした。
講話の後は感想や質問を参加者が順番に発表しました。それぞれ忙しい生活のなかでの工夫や悩みなどを共有し、講師からアドバイスを頂きました。参加者も講師もオンラインのセミナーにも慣れた様子で、和やかに話が出来ました。
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- 日時:3月20日(日)
- 講師:吉江章生 研究員
- 参加者:21名
実践報告は山本佐由利さん。「今年度初めて垂水支部の支部長を受け緊張の連続。純粋倫理の素晴らしさに感動しています。支部長として前向きに積極的に挑戦し、感謝を普及キャンペーンに向けます。」と発表されました。
吉江章生研究員の講話では、「今年度の活動の重点『家族を喜ばせ家族に喜ばれる。会員の輪を広げ楽しい雰囲気を作りましょう』おはよう倫理塾に参加して何を持ち帰り、実践するか自己鍛錬し、自分自身が新たな挑戦により、自分が変わる実践をする。」生活法則に基づき、対立→合一→生成発展するためにコミュニケーションの取り方を二通りのタイプをあげて分かり易く話されました。
「自分、相手のタイプを知り余計な所を削り捨て工夫の出来る自分へと、相手のタイプを愛情を持って受け入れるバランスの良いタイプを目指しましよう。」と話されました。
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- 日時:3月16日(水)
- 場所:垂水区文化センター
- 講師:筒井道幸 生涯局講師
- 参加者:12名
講師はまず、「私達が、今、この時この場をより良く生きるには、心の持ち方・有り様にある。全て『心』が先行する。人生の“旬”をいきいきと生きるために大事な健康については『有病息災』と考え方をチェンジする。」また、「免疫力を高めるためには笑うことが大事。」と話され、シルバー川柳の本から『ああんして昔ラブラブ今介護』など楽しい作品を紹介され、講師が読まれるたびに皆が声を出して笑っていました。
そして、大事なお金についても「計画性のないお金は使わない。自分のためだけに使うのは減らし、見栄は張らないように『少欲知足』の精神で、『起きて半畳 寝て一畳』の考え方が大切。」と教えて頂きました。
旬の時を喜んで生きるには「自助努力を忘れない=天は自ら助くる者を助く」「心配事を減らす=心配の9割は起こらない。自分が起こしている。」と話されました。わかりやすく興味深い話でした。
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- 日時:3月12日(土)
- 場所:灘区文化センター
- 講師:大内百合子 生涯局講師
- 参加者:8名
「子供の本質は、
- 命の延長のバトン走者。
- 我が子は授かりもの。
- 子供は親のためにある。
- 親子相関の原理から、見えていない所でつながっている。
この本質を踏まえたうえで、子供が岐路に立った時に親は温かい心で子供のすべてを受け入れる。絶対大丈夫という心で子供に接する。(絶対信頼)この絶対信頼とは、親のあるがままの姿で、子供の前に一切を投げ出して、少しも疑わず心配せず、子供を信じ、先々に限りない希望を持つこと。子供の良いときも悪い時も子供を絶対信頼できることが大事です。」と話されました。
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- 日時:2月25日(金)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:永武敦子 生涯局講師
- 参加者:35名
実践報告は、垂水東部支部 間瀬恭子さん。「孫が受験1週間前に熱を出し、娘夫婦に『夫婦仲良くよ』と言おうとしたが、いや私自身の事だと心を切り替えて、私が夫の喜ぶことに心を向けました。娘夫婦にも孫にも良い結果が現れて、改めて『親子相関』を学び、、孫に感謝です。」と報告されました。
第15講はデジタル配信もされました。「喜働に燃える」をテーマにお話をされました。
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- 日時:2月20日(日)ZOOM開催
- 講師:永武敦子 生涯局講師
- 参加者:11名
まん延防止等重点措置の実施により急遽オンライン開催となりました。休日開催のおかげか久しぶりの参加者もおられました。
講師からは、「夫婦でルールを決めて主人に合わせていきましょう。そして、理想の子育てではなく将来二人が寄り添うため関係を良くする子育てを目指しましょう。」とお言葉をいただきました。今を過ごすのに必死の子育て世代にとって、老後を視野に入れたアドバイスに目からうろこでした。
講話の後は感想や質問を参加者順番に発表しました。凝縮された充実したひとときでした。
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- テーマ:「子の幸せ」~信じることが幸せへの道~
- 日時:1月20日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:11名
「純粋倫理の学びは、自分が明るくなる勉強です。子供がいくつになっても親は親。お母さんの笑顔で子供は安心します。
1.子育ての大原則は《親子相関》
『何故そんなことを!』『どうしてこんなことに!』と思う時、全ては我が姿・我が心の反映だと受け止める。起こることは全て意味があり、良くなるために起こっていると大肯定することが、幸せの道につながる。
2.子供はどんな子もいくつになっても
『ほめられタイ、認められタイ、愛されタイ、信じられタイ』心が満たされると生きる力が沸き上がる。
3.子が幸せの道につながる親の倫理3ポイント+1
- 子の親である前に親の子となる
- 妻のよき夫、夫の良き妻となる
- 子の正しい親となる
- 徳を積む
今、幸せなのはご先祖のおかげ、誰かの為に一生懸命、人知れずに積む事が子供の幸せに繋がります。」と話されました。
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- 日時:1月19日(水)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 講師:松尾千榮子 参事
- 参加者:10名
「人は仲間があることで若々しくいられます。いくつになっても役割を持っている人の脳はやわらかい。『万人幸福の栞』は人生の取扱説明書です。何か困ったことがあれば『栞』を読みましょう。プラス思考で“もう”年だからではなく、“まだ”○○歳ですと胸を張れる人。欲得を慎んでいきましょう。豊かな心で過ごすコツは、
- 健康 病気は必要あっておきる、嫌わず生き方を変える。
- 人を責めない。
- 一貫する 一つのことを真心こめて続ける。
- 順序を守る 恵まれているから感謝するのでなく、感謝するから恵まれる。
- 時期が熟しているか 投げ出さず時期が来るまで待つ。
」と話されました。
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- 日時:1月18日(火)
- 場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:永武敦子 生涯局講師
- 参加者:4名
今回は初めて永武敦子講師に、神戸市の子育てセミナーにお越し頂きました。
お子様の年齢に関わらず「うちの子はいつになったらやる気がでるのか?」と、普段から思っている参加者も、興味を持って話を聞きました。
講師は「子供は我が子であっても親の思い通りにはいかない。小さい頃からしっかりと子供を観察し、未来を信じて積極的に褒めてあげる事で、子供は自信を持つ。『自信』があれば『希望』が持て、『希望』があれば『夢』が持て、『夢』があれば『やる気』が出てくる。子供のやる気スイッチをオンにするには、まず褒めて自信を持たせてあげる事。」と話されました。
講師のお話の後は、全員でのグループトークに入り、今悩んでいる事やお子様の成長ぶりなどの話が各参加者から聞かれ、講師からは悩み解決の糸口を教えて頂きました。
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- 日時:1月16日(日)
- 場所:新長田駅前アスタピア207
- 参加者:6名
厳しい寒さも昼からは穏やかに晴れて好天気の開催となりました。
会員歴の長い方に倫理との出会いの話をお聞きし、西代実践部で子育て真っ最中に倫理を知り、学ばれたこと、懐かしい方々の事、朝の集いには、大勢の方が出席されていたことなど、当時の様子を伺いました。
蓮池会場が多くの方の学びの場となっていくことを願いました。
支部長の入院体験で看護婦さんやお世話してくださる方の名前を覚え、「ありがとう」の言葉を実践すると、病室の皆さんも言うようになり、病室の雰囲気が変わった事など、倫理を学んでいる事は、救いとなり、喜びを感じたとのことでした。
温かい飲み物を飲みながら、お互いを知ることで親近感が増した懇談会となりました。そしてコロナ禍が収まり、日常が早く戻ることを願いました。
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- 日時:1月15日(土)
- 場所:湊川神社
- 参加者:5名
生田支部の会員で、毎年行われている湊川神社での とんど焼き に参加しました。
注連縄やお札など焼いて頂き、その灰を持ち帰る人が多数おられました。神殿にお参りして、家庭安全・家族の健康と生田支部の繫栄を祈願しました。
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- 日時:12月21日(火)
- 場所:新長田ピフレ会議室
- 講師:金子茂子 生涯局参事
- 参加者:5名
夫婦として、また子供のお小遣いはどうすればいいのかなど、生活していく上でとても大切な事を学びました。
まず「親の金銭感覚は子供にも影響します。しっかりとお金を管理する事が大切です。」と教えられました。
「お金の正しい使い方を教える事で、物を大切にする気持ちや親子の信頼関係を育みます。子供がしっかりとお小遣帳を付けるようになると、計画性が身につき、欲しい物ではなく必要な物を買う大切な習慣が身に付きます。普段のお小遣いとは別に、お手伝いや成績が上がったご褒美としてのお小遣いをうまく利用すると、親子のコミュニケーションも広がり、親に努力が認めてもらえたと子供は頑張るようになります。逆になんでも買い与えてしまうと、我慢する力が身につかず、満足感や喜びの効果が薄れるので注意していきたいです。」とも教えて頂きました。
お話の後は、全員でのトークタイムを設け、各家庭のお小遣い制度を聞いたり、お金のやりくりを話し合ったり、和気あいあいと令和3年最後の子育てセミナーを締めくくることが出来ました。
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- 日時:12月19日(日)
- 場所:新長田ピフレ会議室
- 参加者:9名
コロナ禍でしばらく開催出来ていなかった子供倫理塾の開催とあって、会場に着くと見覚えのある顔を見つけては話しかけ笑顔になる子供たちが見られました。
開始時間になるまでに子供たちは「お手伝いがしたい」と会場の準備を手伝ってくれ、ホワイトボードにみんなの役割を書き、子供倫理塾のプレート貼ったり絵を描いたりして会場を賑やかに飾ってくれました。
子育て委員長の挨拶の後、「来年のカレンダーを作ろう」ということで準備された大きなカレンダーの用紙に、それぞれが思い思いの絵を描いたりシールでデコレーションをしたりと、色鮮やかなカレンダーがどんどん作られていきました。
その後、一人ずつ名前を呼ばれたら大きな声で返事をし、完成したカレンダーをみんなの前に出て発表しました。少し恥ずかしそうにしながらも、工夫したところや気に入っているところなどを語る子供たちを見て、会場は笑顔に包まれました。
令和4年2月に予定している次回の子供倫理塾でも、笑顔のみんなに会えることを楽しみにしています。
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- 日時:11月24日(水)
- 場所:長田文化センター
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:9名
今年度第1回目の子育てセミナーが開催されました。まず髙井晶子生涯局講師に子育てが楽しくなる3つのポイントを教えて頂きました。
そこで強調されたのが、「夫婦愛和、不安にならずありのままを受け止める、順序を守るという事です。具体的には、家庭で深刻なことがあった時は、真剣に向き合うけれど深刻にならなくて良い。いつも明るくいることが大事。不安になると子供の成長が止まるので、色んな事が起こった時、子供を評価しないで100パーセント寄り添うことがポイント」と話されました。
「夫婦愛和に関しては、夫婦喧嘩を恐れないで良い。しっかり仲直りをすることが大事です。また相手が話をしている時は、反論したくてもまずは黙って最後まで聞くことである。そして、そのあとに自分の思いを伝えることである。」と教えて頂きました。
参加者の皆さんはメモを取りながら熱心に聞いていました。そして講話の後に各テーブルで感想や家庭の状況などを話し合い、とても盛り上がっていました。講師よりそれぞれから感想を聞きたいという事で、一人ずつグループで話したことや講話の感想を述べました。
多くの意見は、「夫婦愛和の秘訣で、同じ方向を向いて進むまでは頑張れるけど、相手を喜ばせるに至る事が難しい」という事でした。
講師は、「簡単ではないですが、とても大事なことですよ」と話され、悩んでいるのは自分だけではないことに気付けて良かったという声も聞かれ、家庭の悩みをこの場で話すことで、すっきりされた方も多かったようです。和やかな雰囲気でこの日のセミナーは終了しました。
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- 日時:8月24日(火)ZOOM開催
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:13名
今回のセミナーは、対面形式を予定していたのですが、感染拡大により急遽Zoom形式のセミナーとなりました。コロナ禍でほぼ毎月実施し、今年度12回目の総まとめとして講義されました。
子供が進路を決めるときは、子供の自立の大切な一歩で、親として家族としての役割、そして子育ての最終目標は何であるか、そのためにどうすればよいのかなど、親としての心構えを話されました。
途中実践報告があり、この度の講義内容を実践した場合の一例を聞くことが出来ました。その後、参加者が感想を発表しました。それぞれの感想をお伺いすることで子育ての大変さや目標を共有出来たひとときでした。
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- 日時:8月21日(土)~23日(月)
- 場所:富士高原研修所
今回のセミナーはスペシャルということで、いつもの青年セミナーとは違い、主に経営者セミナーを基調とした講座が行われました。後始末の徹底、セブンアクトの実践、あいさつの実践、食事作法、RMSという心理テストを用いて自分の特性・課題を知ることや、両親・祖先への感謝の恩を知る講座などたくさんのことを学ぶことができました。青年は全国から28名参加をしました。今回の活動が初参加という青年もいたのですが、3日間一緒に活動することで打ち解け、仲を深めることができました。
私がこのセミナーを終えて学んだことは、主に2つあります。まず1つ目は当たり前なことを当たり前にやることの難しさです。3日間、班のメンバーと協力しながらあいさつの実践や後始末の実践を行いました。最初は全体としても個人としても意識が低かったのですが、徹底して行っていくうちに、メンバーの気持ちや行動が揃っていくのを感じました。特にあいさつの実践では、研究員によるあいさつテストがあり、何度も練習を繰り返し、合格した時は本当に嬉しかったです。また、清掃や食事作法の実践では、物の大切さや生命の大切さを学ぶことができました。
2つ目は、両親・祖先への感謝の恩です。今回の講座の中に家系図を書いたり、親との思い出をスピーチしたりするという実践がありました。また2日目の夜には両親から手紙が届き、また両親へ返信を書くという実践がありました。今までは心の中でありがたく感じていても、その感謝の気持ちを表現するという機会はありませんでした。今回改めて両親との思い出を振り返ったり、届いた手紙を読んだりする中で、自分が幸せ者であるということや、この恩をこれから返していかないといけないということを強く感じました。両親、祖先に感謝し大切にするとともに、自分自身も毎日元気に過ごしていきます。
今回の青年セミナースペシャルで学んだことを忘れず、これからの生活を良くするために実践を続けていきます。とても貴重な学びをさせていただいたことに感謝しています。本当にありがとうございました。
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- 日時:7月22日(木)
- 場所:長田区文化センター
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:9名
コロナ禍でオンラインセミナーが続いていましたが、久しぶりの対面のセミナーとなりました。
講師は参加者へ質問や声掛けも交えながら「子供の話を最後までよく聴いて信じて待てる親になりましょう。人と比べない子育ては親も子も幸せにします。」と話され、最後は金子みすゞの『私と小鳥と鈴と』を朗読され「お父さんお母さんも自分を人と比べず夫婦仲良くしましょう。」と締めくくられました。
次にグループトークでお互いの悩みや体験談を共有しあい、グループ毎に話が盛り上がり、最後は講師への質疑応答であっという間の一時間半でした。
今回は参加人数がいつもより少なめでしたが、久しぶりに会えてお互いの元気な顔も見られて充実したセミナーとなりました。
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- 日時:7月16日(金)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:寺嶋朗圭 研究員
- 参加者:8名
講師はまず、勉強が好きかどうかを青年たちに尋ね、大半が「あまり好きではない」という返事でした。そして「なぜ、嫌いなのか」を聞くと、「記憶するのがしんどい」や「数字が苦手」という声がありました。
講師は「まずはやってみて、それをある程度続けてみる。そのやっている最中は小さな成長や点数が伸びたことへの喜びを感じつつポジティブな言葉を自分にかけていくことが大切である。また学習の中でうまくいかずにマイナスに思えても『自分は今このように感じている』と受け止めてやり続けよう。人の意見を謙虚な姿勢で聞いてみる。そこから実践してみると視野が広がり、さらなる成長となり喜びを感じて積極的に取り組めるようになるという良いサイクルになる。」と話されました。
今回は学生が多かったので、日々の勉強に活かせる充実した学びになったと思いました。
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- 日時:4月20日(火)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:25名
今回のセミナーは「社会人の子を持つ親」を参加対象にした初の試みのセミナーとなりました。
「悩みのある人が、学ぼうという気持ちを持つことや行動を起こすということが大切です。人は生きていく上で何度も岐路に立ちます。親は、我が子には幸せになってほしい、トラブルにあわない道へ進んでほしいと願います。しかし、私たち親がどれだけ子供の応援者になれるかと考えてほしい。」と話されました。
また「私の所属する家庭倫理の会で、ラッキーガールが『あなたは運がいいから大丈夫』と娘や息子に言い続けました。するとまず自分に響きました。次に子供たちに自信をつけさせることができました。そんな言葉を言えるお父さん・お母さんになってほしいです。子供が出会う人生の岐路は、進学・就職・転職・独立・結婚・病気・金銭問題などたくさんあります。
子供の人生の主役は子供自身です。ですから、親としてやるべきことはただ一つ『我が子を絶対信頼すること』です。世界中のみんなが敵にまわっても親だけは信じる。と心を決めてすべてを受け止めることです。子供の笑顔を前において日々の実践の積み重ねをする。とんでもないことがあって信じられないとき、すべてが我が姿・わが心の反映だと受け止めこどもの話をとことん聴く。起こることは、全て意味がある。より良くなるために起こっている。起こってくる問題にまっすぐに向き合い、純情<すなお>にいきる。全てを大肯定することが、未来を創造するエネルギーになります。
子供についての悩みが生じたときには、『セミナーで生活のすじみちを学ぼう』という気持ちを持ちましょう。学びを積み重ねれば、必ず問題解決へ繋がります。」と話されました。
その後、グループに分かれてディスカッションを行いました。子育てに関する悩みや喜びを共有し、最後に各グループのリーダーが代表で質疑応答をして、講師が全て答えて下さいました。
「コロナ禍だからこそ生活の法則である純粋倫理の学びの大切さを実感しました。」と嬉しい感想を頂きました。
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- 日時:4月19日(月)
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:13名
オンラインの子育てセミナーが行われ、2名のお父さんの参加もありました。
まずはテーマに沿って講師からお話がありました。「子供が失敗したときは『だから言ったでしょ!』は禁句。『大丈夫。なんとかなる!』のプラス言葉で親が受け止め、この子はきっと大丈夫と信じ、明るくやっていくことが何より大事」とのお話でした。
30分の講話のあと休憩をはさんでオンラインでの座談会。
講師が参加者一人を指名してその後はその人が次の人を指名する形で講師へ質問をしていきました。オンラインでも画面で話す人の顔を見ながら話を聴くので違和感なく話が聴けました。
大学生や社会人のお子さんのいる先輩お母さんの体験談も聴きながら充実した座談会ができました。
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- 日時:4月4日(日)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:寺嶋朗圭 研究員
- 参加者:6名
講師の寺嶋研究員の前職が銀行員であったことから「お金について」がテーマでした。
「まず、お金に対しての考え方は市場規範と社会規範の2つの考えがあり、市場規範は、自分にとって損得があるかを基準にした考え方。社会規範は、他者のためにどう動くかを基準にした考え方である。市場規範の考えが進めば、幸せや喜びがなくなってしまうが、社会規範で行動すれば喜びや幸せは増していく」と話されました。
「また『万人幸福の栞』にあるように金銭は物であり、人と人との間での信頼によって成り立っている。その信頼を積むためには徳を積む必要があり、そのために社会的規範に則って人のために無欲に動いていれば金銭も回るようになり、喜びや幸せにつながる」と学びました。
私たちもお金は生活するうえで最低限必要だけれど、人のために働くことの大切さを知ることができました。
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- 日時:3月23日(火)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:12名
昨年11月以来久しぶりに対面で子育てセミナーを開催いたしました。参加者全員の顔が見えるよう机をコの字型に並べ、まず体験発表がありました。
「中学生まで勉強が苦手だったお子さんが、志望した高校に入り、活き活きと学校生活を送っているだけでなく、大変難しい試験に合格し、学校から金一封を受け取った」とのお話に、参加者からは大きな拍手が送られました。
その後 本日のテーマに沿って講師が、「反抗期という時期にこれまでと違う子供の態度を目の当たりにすると、親は慌ててしまうかもしれないが、心配しすぎはダメ、そんな時こそ自然体で、平常心で向き合うことが大事。反抗は自立の始まり。親が堂々としていることで、子供は反抗期から卒業できる」とのお話に大きな安心を頂きました。
途中休憩をはさみ、参加者一人一人が悩みや相談などマイクを持って発言。共感できることも多く、大きなうなずきや時には笑いも。それらに対して講師から一つずつアドバイスをいただき、今回もまた有意義な時間を過ごすことができました。
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- 日時:12月6日(日)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:寺嶋朗圭 研究員
- 参加者:7名
学習では、「まず倫理の意味として『倫』には“ともがら・仲間”という意味があり、『理』には“原則・ルール”という意味があります。人が生活していく上で原理原則を私たちは学んでいます。例えば『出入口』とは言いますが、『入出口』とは言わない『呼吸』と言いますが『吸呼』とは言わないなど言葉においても『出す』を先に置くルールで成り立っている」と教えて頂きました。
「私たちは、みんなが幸せになれるルールを学んでいるので、これからも一緒に学んでいきましょう!」と締めくくられました。
初めての研究員で、緊張しましたが、少しずつ打ち解けました。
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- 日時:11月25日(水)
- 場所:長田区文化センター
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:10名
体験発表は「生活倫理相談を受け、母に対して、反抗ばかりしていた過去を、涙ながらにやっとの思いで謝ることが出来ました。すると母から『お父さんとお母さんの世界一の娘だよ』との思いもよらなかった言葉が聞けて、両親と素直に話すことができ長年の心のつかえが取れました。」と涙ながらの発表でした。会場は大きな拍手に包まれました。
講師は「子供は誰しもが物事を成し遂げる事のできる力を持っており、その能力を発揮しながら成長しています。子供をよく見て、今持っている能力に気付くこと。そして、言葉は大事で『絶対無理!ダメ!信じられない!』等のマイナス言葉を使っているとマイナスの習慣になってしまいます。『大丈夫!』の一言で子は親から愛されていると安心し自信に繋がっていきます。心配せずに、いつも笑顔でいましょう!」と話されました。
日頃、「ついつい心配してしまい口出ししてしまうことを反省し『大丈夫!』の一言をいつも言ってやれる自分でいよう」と口々に話されていました。
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- 日時:10月25日(土)
- 場所:須磨離宮公園
- 参加者:32名(子供15名、大人17名)
秋晴れの爽やかな天気に恵まれた中、子供倫理塾が開催されました。おじいちゃんおばあちゃんも含め大勢の方が参加されました。
まず子供の森冒険コースで様々なアスレチックに挑戦しました。大きな子供たちは余裕を見せてクリア、小さな子供たちや付き添いの保護者たちは苦労しながらコースを終了しました。様々な遊具に挑戦して日頃運動不足の大人も童心に返り楽しめたようです。
広い場所に移動してお菓子取りレースを行いました。アスレチックでお腹を空かせた子供たちは、スプーンに小さなボールを乗せて走りながら、ぶら下がっているお菓子とゴールにあるジュース目がけて一生懸命に走っていました。
最後にみんなで写真撮影をして解散しました。公園内の薔薇も美しく咲いていて、心身のリフレッシュが出来た一日でした。
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- 日時:10月20日(火)
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 場所:新長田ピフレ
- 参加者:10名
講師から「親は何があってもいつも明るく!明るくするには心を軽くすることで子供は安心出来きます。」と大切なアドバイスを頂きました。
「夫婦お互いが大切に思う我が子の事だからこそ、一生懸命になりすぎてすれ違ってしまうことも多いはず。夫婦は、生い立ちが違う者同士、意見が違って当たり前。相手の思いを受け止め、まずは話し合ってみる事が大切です。正論で言い負かす事はせずにゆっくりと話し合えば大丈夫です。挨拶をし、気持ちよい返事をし、相談し合える夫婦でいれば、どんな問題も解決へ向かっていける」と話されました。
プチ体験報告は、小学校で嫌な思いをして帰ってきた時に、子供に寄り添う実践をしたお母さんのお話。
講師から「寄り添う事で親子の絆が強くなる」との言葉があり、参加された方々は口々に「実体験を聞けて良かった。」「私もこんな風に子供に接してみよう。」と子供の気持ちになり考える事の大切さを再確認されていました。
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- 日時:9月25日(金)
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 場所:新長田ピフレ 会議室
- 参加者:14名
新型コロナウイルスの影響でしばらく参加を見合わせていた方や初めての方を交えて、新年度第1回目の子育てセミナーを開催いたしました。
末政友子子育て委員長より「漢字の書き取り練習が嫌いな小2の息子に対して講師から『その中でいい字を探して褒めて!』とアドバイスを受け実践したところ嫌がらなくなりました」とプチ体験報告がありました。
講師から「子供を変えようとせずありのままを受け入れて!」と子供からの信頼を得る方法について話されました。また、「正しさより明るさが大切」と教えていただきました。
その後、飲み物を頂きながら講師を交えてグループトークに入りました。久しぶりの参加者も多く、皆さん思い思いに楽しく、真剣に話すことが出来ました。
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- 日時:9月19日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:加井幹人 研究員
「令和3年度近畿・中国・四国エリア青年リーダー会」が行われました。各エリアから7名の青年が参加しました。
今年度の青年活動の方針を踏まえて、今までの活動を振り返り、今年度の年間計画を考えました。例えば、「クリスマス会を過去同様に実施するのか」「就活セミナーをしたい」や「大阪のクリスマス会ではたこ焼きをやったので、次は餃子作りをしてみたい」など色々なアイデアが多く出て盛り上がりました。
新たな青年たちを増やす為に、さまざまなイベントを企画することも決まり充実したリーダー会になりました。
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- 日時:9月18日(金)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:加井幹人 研究員
- 参加者:7名
講師がテーマにそって「人間関係に悩んでいる人はいますか?」という問いに、青年みんな良好な人間関係を築けていけている様子でした。
しかし、研究員の話の中で、「自分が相手に嫌がる気持ちを向けると、相手も同じく自分に対して同じ気持ちを向けてくる。でも、自分が相手に優しく対応すれば相手も同じ対応してくれる」と話に真剣に聞き入っていました。
「人間関係をより良くするためには、『まず、自分から変わってみること』そのために『相手のいいところを見る』『自分から明るい挨拶をする』『相手が喜ぶことをする』の3つがポイント」と話されました。
人間関係を良くすることは、なかなか難しいですが、今回の倫理塾でそのためのヒントを分かりやすく学ぶことができてよかったです。
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- 日時:8月24日(月)
- 場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:6名(内未会員1名)
新型コロナウィルスの影響で、しばらくお休みだった子育てセミナーが、約半年ぶりに開催されました。
講師から「成績はやる気の後からついてくる結果。やる気に火をつけることが大事。それにはプラスの言葉でたくさん褒めてください。」とのお話でした。
参加者からは「できていないなあ」と一斉に苦笑い。その後、飲み物をいただきながら、講師を交えたフリートークに入りました。
今回机がコの字型になっていたので、全員の顔が見え、皆さん思い思いに話すことができました。時には笑い、時には真剣な眼差しで聞き入ったり、共感したり。冒頭に会長の実践報告から始まった今回のセミナー、和やかな雰囲気の中、あっという間の90分でした。
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- 日時:2月25日(火)
- 場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:垣花紀子 生涯局講師
- 参加者:16名(内未会員1名)
「講師のお話を聞くといつも前向きになれて、このセミナーが待ち遠しい」と、この日も多くの方々が会場に来てくれました。
講師から「兄弟間のケンカをベースに、一人っ子の場合は親子でのケンカ、また母親・父親である自分自身の兄弟との関係など、色々な形の揉め事にどのように対処すればいいかについて」話されました。
また、「自分の中にしっかりとした生き方を持つ事が大切です。」とも話されました。「兄弟については上の子から順番にケンカの理由を聞き、しっかり話し合い、最後はハグしてあげることが大切」と教えて頂きました。
これを聞いて、「もうこれで兄弟ゲンカが起こっても落ち着いて対処できる。」と、安心された参加者の方も多かったのではないでしょうか。
またグループトークでは、兄弟の個性の違いや、「一人っ子だからおっとりしすぎてないか心配」など、各家庭の状況を話し合い、いろんな意見が出る中、皆さんそれぞれが解決の糸口を見つけた様子で「やっぱり、セミナーに来て良かった!」との声が多く聞かれました。
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- 開催日:8月12日(水)
- 開催場所:神戸会館
- 講師:甲斐靖幸 講師、高柳孝子 講師
- 参加者:12名
始めに甲斐講師が、書道箴言の中の「人の書をほめ、己の書を愛せよ」の解説をされました。
「人の書を認め、ほめる。欠かさず練習を行うことで自信をもつ。最も己を大切にすることは自己の個性をできるだけのばして、世のため人のために働かすことである」とのことでした。
また、添削指導で「丁寧に書けていますね。」「しっかりした筆使いですね。」とほめていただきました。ほめていただいたことにより、注意点もスッと腑に落ち、やる気が増しました。
高柳孝子講師は、教室内を回って細かい指導をされていました。
今回、書道体験参加の八木佑太君(中学1年)が次々と書いては熱心に添削指導を受けているのが印象的でした。
緊張の中にも、和気あいあいとした雰囲気での練習日でした。
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- 開催日:12月18日(水)
- 開催場所:神戸倫理会館
- 講師:垣花紀子 生涯局講師
- 参加者:44名
テーマ:楽しく人生を送るヒントを見つけましょう
垣花講師は「人生を楽しく生きるヒント」は、私たちは何のためにこの世に生れて来たのでしょうか。考えてみましょう。心の成長のためですが、人間関係での悩みが多い。解消するには、「明朗、愛和、喜働」の実践です。
脳細胞は一回怒ると、3万回減ると言われています。認知症にならない生活をおくるには、「ワイワイ、ガヤガヤ」明るく過ごすこと、「人のお役に立つはたらき」が大切です。
放送には周波数が有るように、人の表情を仮に、A(プラス+)とB(マイナス-)の二通りに分けて、Aチャンネルは、いつもニコニコしていて、ありがたいの心を持ち、笑顔が良い。Bチャンネルは、笑っていない、不満ばかりいっている、先々のことを心配するなどマイナス思考です。
シニア世代はAチャンネルを目指しましょう。「ワイワイ、ガヤガヤ」明るく過ごすこと、「人のお役に立つはたらき」が大切と締め括られました。
第二部:イタリアンを食す会
福村貞信シニア委員の進行。佐藤弥生会長の挨拶。吉田正義シニア委員長は「シェフの水野謙一さんは、参加される皆様に喜んで頂ける料理を提供したいと具材の購入から下ごしらえまで万全の準備をして頂き、ありがとうございます。」と感謝の言葉。
また、有志から、おにぎり50個、名物おでん、有田みかん10kg、鶏のから揚げの提供が有りました。
吉田正義委員長は「火を使わない簡単料理」を提供。水野シェフからメニューの説明とレシピを頂き、ビュッフェ形式でのランチタイムが始まりました。
イタリアンが並ぶセンターテーブルは人だかり、「ワイワイ、ガヤガヤ」それぞれの席で頂きました。「美味しいね。楽しいね。参加出来てうれしい。」との声があちこちで聞けました。参加者からの感想は「美味しい!手の込んだ料理に感激!家族にも食べさせてあげたい!」と評判上々の言葉を聞くことが出来ました。
長田支部から竹本徳子さんがセミナー、食事会に初参加されて、「みなさまの明るさ・優しさに感動しました。」と、その場で入会されて、笑顔で会館を後にされました。
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- 開催日:10月9日(水)
この秋一番の晴天の中、大和の國三ヶ寺目指して出発進行!先ずは「吉田寺」(通称ぽっくり寺)阿弥陀如来坐像に祈りを奉げると、腰から下の世話をかけずに往生できるとの言い伝えがあるとのことです。
ご住職の法話を聞き、全員で木魚を叩き、「南無阿弥陀仏」を唱えながら祈願しました。皆さん、流石に真剣でした。
お昼は三輪そうめんの老舗「三輪山本」でにゅう麺と柿の葉寿司・笹寿司、デザートは特産の葛餅を頂きました。
お買い物を済ませて、「安倍文殊院」へ「三人寄れば文殊の知恵」で知られる日本三大文殊院の一つとして名高く、ご本尊の文殊菩薩は、知恵の仏様で知られ、頭からのぼけ封じにご利益があり、頭への御加持祈祷を受けました。世界中の30種のコスモスを栽培、コスモス迷路も楽しめます。
次は、「おふさ観音」へご本尊は、十一面観世音菩薩で特に身体からのぼけ封じにご利益があるとして名高いお寺です。ご本尊の前で一人一人ご住職から身体への御加持祈祷を受けました。境内には2,300種類のバラの花園が有り、「バラの寺」として知られているようです。
参加の皆さんそれぞれに、頭も身体もぼけ封じによりお顔の表情もスッキリと、帰路の車中は恒例のビンゴゲーム、カラオケはお座敷小唄の替え歌「ボケない小唄」ほか童謡頌歌を全員で合唱、笑いが絶えないまま、無事、定刻に帰神できました。
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- 開催日:8月27日(火)
- 開催場所:神戸倫理会館
- 講師:東灘消防署 消防防災課 松田 泰員(まつだ ひろかず)&渡邉寅次郎
- 参加者:42名
「家庭内での事故予防」
東灘消防署の松田泰員係長は「思いがけない怪我をなくすために、日常生活において、起こり得る、転倒・転落・過負担・窒息・やけど・熱中症・ヒートショック等々の予防策を、ご自身の経験を取り入れて、気をつけてください。」と判りやすく話されました。
そして、配布された資料で「急な病気や怪我で、病院が良いのか?救急車を呼んだ方が良いか?迷ったら、ダイヤル『♯7119』(救急安心センターこうべ)にまず電話をしましょう。また、病院に送ってほしい時は『おくる電、ダイヤル 050-3733-7555』(神戸市病院送迎紹介コールセンター)に電話をしましょう。」と話されました。
参加の皆さんも納得されて「今日からは、もっと気を付けます。」と喜ばれました。
「フーテンの寅さん」こと渡邉寅次郎さんの余興
「男はつらいよ」のメロディーにのって、「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又…フーテンの寅と申します。」と口上を述べながら、中折れ帽に背広・腹巻・雪駄のいで立ちで、現れたるは、渡邉寅次郎さん!!会場は拍手喝采。
寅次郎さんによる、シルバー川柳・とんちクイズ・笑いの問答を汗だくでの披露に皆さん感動されて、笑いが絶えないまま、お開きとなりました。
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- 開催日:6月25日(火)
- 開催場所:神戸倫理会館
- 講師:東灘警察署 生活安全課 西山係長
- 民謡・津軽三味線:あじさい会 中村海山先生、皆川恵美子様、服部仁江様
- 参加者:48名(男性12名、女性36名)(内未会員3名)
伊藤俊明シニア委員の進行により、シニア行事は進められました。
「特殊詐欺や悪徳商法」が横行しており、様々な手口で詐欺に騙されないように、東灘警察暑生活安全課の西山様にオレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金等詐欺等の事例を交え、話していただきました。途中にDVDにより桂三若の落語で、具体的な手口が披露され、爆笑の中にも理解を深めることが出来ました。
質疑応答では「詐欺師はどのようにして名簿を入手しているのか」「医療費が返ってくるとの電話があった」「頼みもしない商品が届いた」等など関心が高く、西山様からは丁寧に判りやすく答えて頂きました。「私は大丈夫」が一番危ないそう、「騙されないよう注意して生活します。」との声が参加者から聞かされました。
講演の後、民謡と津軽三味線演奏で楽しんで頂きました。あじさい会の皆さまによる、民謡と津軽三味線の演奏に聞き惚れました。また、三味線・尺八の伴奏で合唱しました。みごとに独唱された方には拍手が鳴り止まなかったです。最後に、あじさいの会3人での「津軽じょんがら節」の演奏に皆さん感動されていました。
参加の皆さんから「楽しかった、素晴らしかった。ありがとうございました。」と口々にお開きとなりました。
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- 開催日:6月1日(土)
- 開催場所:新長田ピフレB
- 講師:小池伸悟 青年チーフ
- 参加者:7名(内未会員1名)
「人間には体重1キロ当たり、1兆個の細胞が存在しており、その一つひとつには祖先から刻まれてきた約30億の遺伝子情報が私たちの中にはあるのです。」
「それだけの遺伝子の膨大な情報量があるにも関わらず、私達がうまくその能力を利用できているものは、ほんの数パーセントしかないのです。」
そして、「その能力を最大限活かすためには、親や祖先に感謝して、自分とのつながりを見出して自分らしい個性を見つけることです。」と話されました。
参加者はそれぞれに、「今の自分が取り組める親孝行の実践を発表しました。」
今回は、中学生・高校生の参加があり、思春期の子供たちにはいいヒントになったのではないかと思いました。
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月1回の短歌会を押部谷地域福祉センターで、長谷中和美短歌講師をお迎えして開催しています。場所柄、チラシをみて見学を希望される方もあります。取材の日も一人来られました。
長谷中和美短歌講師の講話の後、詠草の朗読、更には高点歌を今回は「見上げてごらん夜の星を」の歌で朗詠しました。見学の方も初めてなのに、楽しそうに参加されていたのでとても驚きました。歌会の後の座談・お茶の時間に、一緒に学びたいと入会を希望され、2月から一緒に学んでいます。
これからも長谷中短歌講師を中心に、明るく楽しく誰でも一緒に学びたいと思って頂けるよう力を合わせてまいります。
支苑長 加藤由紀
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本窪田嘉子短歌講師をお迎えして、現在会員19名で行っています。毎回、笑いの起きる歌会です。今後も、生活の浄化である短歌を一人でも多く参加して頂けるように努力して参ります。
支苑長 高柳憲一
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- 開催日:4月3日(水)
- 開催場所:三重県伊賀上野城、伊賀流忍者博物館
- 参加人数:40名
晴天の中、途中SAで休憩を取りながら予定通り目的地に到着。
先ず、昼食は、松阪牛すきやきで腹ごしらえを済せ、伊賀上野城(別称:白鳳城)の天守閣を囲むように植えられた600本の桜を観賞、桜と城をバックに記念撮影。
藤堂高虎が大改修を行った高さ30mという日本有数の高石垣は、下の水堀を見ると足がすくむほどの石垣だった。
伊賀流忍者屋敷で「どんでん返し・抜け道・隠し戸・刀隠し」の説明を受け、からくりの実演を見学。
忍者体験館では、忍者が実際に使った道具(手裏剣等々400点以上の忍具)を観覧。
忍者ショーでは、実際に使用されていた忍具(手裏剣、刀、鎖鎌)を使っての忍者と、くの一の実演は迫力満点。訓練・鍛練された演技者の一生懸命さに感動しました。
伊賀くみ紐も、帯締め・羽織紐のほか、現在は携帯のストラップや仏具や神具、コースターやネクタイまで幅広く対応、販売されていた。
帰路の車中ではビンゴゲーム、カラオケで大いに盛り上がり、御年を忘れさせていただきました。
参加の皆さんは疲れも見せず、「良かった!楽しかった!」との声が聴かれ、次の行事に繋がる催しとなりました。
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- 開催日:3月27日(水)
- 開催場所:新長田ピフレホール
- 参加人数:320名
初めての試みで、兵庫県家庭倫理の会主催で行われました。
発表者とテーマは
- 魚橋治子(高砂市)「高齢者の食生活を考える」
- 上村宏子(神戸市)「ありのままに生きる」
- 武内喜代子(たつの)「まだまだ夢に挑戦」
- 西原順子(加古川市)「感謝と喜びの人生」
- 岡元明美(神戸市)「遥かなる夢」
- 伊藤恵美子(姫路市)「100歳現役主婦を目指して」
- 山本幸子(加古川市)「孫につないだ倫理の架け橋」
以上7名のスピーチでした。
審査員は家庭倫理の会神戸市の子供倫理塾の子供たちが担当しました。
当日の司会進行は三宅翔大さん(中学生)が落ち着いた雰囲気で自信を持ってされました。
審査の協議時間帯には子育て委員会のメンバーによりリフレッシュ体操が行われて、皆さん積極的に参加され、会場に笑顔の花が咲いたようでした。
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- 開催日:11月11(日)
- 開催場所:綱敷天満宮
- 参加者:3名
今回の青年清掃に、おはよう倫理塾終了後、内田隆之研究員も参加して頂きました。
この時期は特に落ち葉が多いですが、天候に恵まれ、短時間でごみ袋がいっぱいになりました。
内田研究員から「おはよう倫理塾の日は青年清掃に来るのが恒例になるといいね。」と言われ、本当にそのようにできればと思いました。
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- 開催日:7月8日(日)
- 開催場所:大阪ビジネスパーク円形ホール
- 応援:36名(家庭倫理の会神戸市)
30年度 青年フォーラム『「ひらく」 - 明日の私へ -』が開催されました。
家庭倫理の会神戸市から≪ジュニアユースの部≫三宅翔大さんが「私の将来と周囲の理解」のテーマで、「両親の理解に感謝して、将来は電気の専門的なことを研究したい。」と抱負を述べました。
子供作文発表は神戸市から三人が出場しました。小学3年の森永喜子さんがほほえましい家族のつながりを楽しそうに紹介。小学5年の三宅麻里奈さんが「友達は宝物、自ら率先して友達を助け、たくさんの友達がいてとても楽しい!」と発表。小学6年の森永昴三さんが「将来は宇宙開発技術者になることが自分の夢です。」と力強く発表しました。
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- 開催日:4月30日(月・振休)
- 開催場所:神戸文化ホール・中ホール
久元喜造 神戸市長からのメッセージ
来賓のご挨拶 神戸市教育長 長田淳 様
講演会のテーマが『ともに生きる』ということで、神戸市におきましても、教育現場で目指しておりますのは、心豊かにたくましく生きる人間を育てる事です。
そのためには、家庭や地域の役割が非常に重要で、家庭や地域の協力が必要不可欠というふうに、私どもも考えております。
今年度は小学校で『道徳』が正式に教科になります。集団生活の学校と個性が異なる家庭とでは担う役割は当然違いますが、やはり社会の一員となる際に身に付けておかなければならないもの、また身に付けておいてもらいたいもの、それは倫理観と言ってもいいと思います。倫理観は、どの時代にあっても不変であると思っております。
逆にまた情報化やグローバル化こういったものが進んでいる現代においては、益々大切なものになっているのではないかと感じているところです。この大切なものを身に付けて行くということを共に目指して、日々御活動を頂いております皆さま方の立場と私ども行政では立場が違いこそあれ、目指していくべき方向性は同じであると認識をいたしております。
子供たちが夢や希望を抱いて、健やかに育っていけるように、また子供たちに輝かしい未来が続きますように、引き続き皆さま方のお力添いを頂ければ大変ありがたいと思っています。
- 長田淳 神戸市教育長
- 長田淳 神戸市教育長
一般社団法人倫理研究所 大窪重幸 研究員の講演要旨
「私はどこから来たのか?私は何者か?私はどこへ行くのか?」この言葉はフランスのゴーギャンの言葉をもじったものです。ある絵に描かれているのは誕生から老いるまでで、ポイントはたった一人では描かれていないのです。(赤ん坊と家族、老婆と女性のように)「ともに生きる」という講演テーマを考えたとき、命のバトンをどのように、どこへ誰に引き継いでいくのか、つながりを自覚していく事だと思います。
私は結婚していますので夫であり、父であり、子どもでありますが、今日は家庭人として話を進めていきます。
日本の三大ホームアニメは、「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」です。
その中に描かれる大人の姿に変化があり、サザエさんでは、カツオ君を怒るのは波平さん。ちびまる子ちゃんでは、お母さんが怒るようになり、クレヨンしんちゃんになると完全にお母さんが怒鳴っている。
親の変化に比べて変わらないのは子供たちの姿です。やんちゃでわんぱくで元気いっぱいで勉強嫌いで、たまにうそをつくこともある。
家庭の中で親が子供に注意するのは愛情なのです。叱らないのは無関心とも言えます。愛とは関心を持つこととも言えます。
色んな「あい」、愛、合、会、相、間、挨、哀など共通していることはバラバラを一つに結びつけようとする。愛=結ぶ力。母とのつながりはおへそであり、祖先を遡る入り口でもあります。
古い歌に『諸人(もろびと)よ 思い知れかし 己が身の. 誕生の日は 母苦難の日』母の苦労が詠まれています。
ある企業の採用試験は、お母さんの足を洗って報告するというユニークな会社があります。
また日本一短い母への手紙で栃木県の長谷川さん「洪水の夜に僕を救って星になったお母さんは、継母だったとずっと後に知りました」お母さんというものは血のつながりが有ろうと無かろうと子供のために尽くしてくれるのだと知ることができます。
おへそを見るたびにお母さんを思い出したいと思います。
お父さんのこともお話しておきます。私が思い出すのは、北海道の漁師 岡田幹男さん。北海道に爆弾低気圧が発生し、娘と車で移動中に巻き込まれ、徒歩で知人宅を目指したが力尽き、娘に自分の上着をかけて抱きしめたまま凍死。大きな父の愛。
最後に私たちは死を迎えます。生命活動は終わりますが、命が途切れてしまうことではないと思います。今一度振り返って見ますと命というものは見えない世界でひとつながりになっているようです。
その見えないつながりの入り口は父母であって、父母は私を命がけで生み育ててくれたということでした。父母に対して心を向ける気持ちが大切です。
「親思う心に勝る親心今日のおとずれなんど聞くらむ」まず親について知ろうとするところから、親に対する気持ちの向け方から変えていきたいと思います。
- 大窪重幸 研究員
- 大窪重幸 研究員
八木亜矢さんの実践報告
「おはよう倫理塾」に通うことで対立が多かった実家の母との関係が良くなり、またマイナス思考だった私の心が前向きになり、主人中心の生活ができるようになった喜びの報告をいたします。
私が倫理を勉強するきっかけは「子育てセミナーがあるので参加しませんか」と子供と遊ぶ公園で声をかけられたことです。子育てセミナーでのお話は今まで聞いたことのないお話ばかりで、とても感動し、家庭倫理の会に入会しました。
当時私は主人を優先することができず、子供の寝かしつけや食事など全てのことが子供優先になっていました。
子育てセミナーに参加して講師から「ご主人は外に出れば7人の敵を相手にするぐらい大変な仕事を家族のためにしてくれています。一番大事にして下さい。」と言われました。
当時はそう聞いても近くに手伝ってくれる親がいない中での子育てで「私の方がしんどい」と思っていました。講師から「ご主人が喜ぶことをして見て下さい。」と言われ、毎日靴磨きをすることにしました。靴を磨いていると、かかとが擦り減ってきたな、靴紐が解けて破れているなど気づき、「沢山歩き回ったんだな、靴紐を結ぶ余裕もないくらい忙しく仕事をしているんだな」と主人の大変さがだんだん実感できるようになり胸が熱くなりました。
そして主人を大事にする心が欠けていた事をとても反省し、感謝の気持ちが湧いてきました。すると主人から「いつも大変な子育てありがとう」という言葉を掛けてもらい嬉しくなりました。
4年前に子育て委員を受けた後、子供が頻繁に吐くようになりました。生活倫理相談を受けると「親を受け入れられていない自分を子供が身を以て教えてくれているのではないですか?」と言われ、「主人の両親・私の両親への挨拶と『おはよう倫理塾』へ通うこと」を勧められました。
朝晩の母への挨拶は形だけで、私を生んでくれてありがとうの一言が言えませんでした。母に迷惑を掛けられたことや嫌いな行動ばかりが思い出され、母を嫌う言葉しか出てきませんでした。でもその中で、私が昔大好きだった頃の母のことを思い出すようになりました。今日一日母が幸せに過ごせますようにと心を込めて挨拶ができるようになり、母を少し受け入れられるようになると、自然と子供の嘔吐もなくなりました。
2年前に子育て副委員長をお受けしました。私は仕事をしていて主人も帰りが遅いので毎日おはよう倫理塾に通うことは無理だと思っていましたが、4歳のお子さんがいるお母さんが仕事もされているのにおはよう倫理塾に毎日参加していると聞き、私も毎日参加しようと決めました。
その一週間後富士高原にある研修所で子育て正副委員長研修がありました。親の恩について学ぶ講義がありました。講義の中で「日夜孝養をつくすのは、親がえらいからではない、強いからではない。世の中にただ一人の私の親であるからである。」という一節を読み上げられたときに涙がこぼれました。
自分のことばかり考えていて、離婚後母が女手ひとつで大変な思いをしながら明るく私と弟をここまで育ててきてくれたことが、思い出されました。それなのに母に辛く当たり、「トラブルメーカーだから極力関わりたくない」と考えていた自分が恥ずかしくなりました。そして申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。研修が終わり家に帰ると、留守番をしてくれていた母に、今までのことを謝りました。やっと母に私を生んで育ててくれてありがとうと心から言うことができました。
次の日に実践報告で「『おはよう倫理塾』に毎日行くことで自分が素直になり母に謝ることができた」と話しました。毎日参加することは、素直でない自分をリッセットすることだと気づきました。毎日参加することで母との関係も良くなり、心が前向きになることで環境も変わってきました。
生活倫理相談士から「お父さんもいたからあなたが生まれたんですよ。」と教えられ、父のお墓参りに行くと涙が止まりませんでした。父の事も思い出され、謝ることができました。父、母にも十分愛されて育てられたとわかり、守られている「だから大丈夫」と思えるようになりました。
主人や家族に支えられ、沢山の方々に助けて頂いたことで今の自分があるので、恩返しができるように、これからもたくさんの方々に子育てセミナーやおはよう倫理塾のすばらしさをお伝えして行きます。
- 八木亜矢 さん
- 八木亜矢 さん
◆◇◆◇◆◇◆◇
- 会場前の看板
- 進行 森永恵美 さん
- 会場内の様子
- 会場内の様子
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- 活動日:1月16日~18日
- 活動場所:三宮東遊園地公園
1995年の阪神淡路大震災から23年目、今年も6,434人の犠牲者を偲び7,000本の竹筒灯籠で、『1995・伝・1.17』の文字を参加者協力して描きました。
また、23体の雪地蔵も作られました。
17日の早朝には竹筒灯籠にロウソクの火が灯され、文字が浮かび上がり午前5時46分に黙祷が行なわれました。
家庭倫理の会神戸市からも7名がボランティアとして参加しました。
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- 活動日:8月28日(月)
- 活動場所:JR元町駅南~市役所前花時計
- 参加人数:10名
15年続けてきた元町駅南清掃が、一休みします。長い間お世話されていた元町商店街の役員だった籾山さんが御病気のため亡くなられたからです。
最初は街の美化に相応しくないチラシ、ポスターなどの「剥がし隊」から始まりました。最近は区役所のまちづくり係、警察官、婦人会、地域の企業、家庭倫理の会など多い時は20名近く集まり、市役所花時計前までの歩道・車道のゴミを拾ってきました。今では随分綺麗になりました。
少しでも地域に役立ちたいと思ってやりだした活動ですが、今までご協力頂いた皆さまに感謝申し上げます。 (山口公子)
暑い日も寒い日も神戸の街をきれいにしようとの一心で毎月ご参加して頂きありがとうございました。感謝いたします。(門野攝津子)
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- 開催日:4月23日(日)
- 開催場所:神戸文化ホール・中ホール
家庭倫理の会神戸市 沼田真弓 会長 挨拶
年に一度開催の家庭倫理講演会にお越しいただき、ありがとうございます。また日頃の倫理活動へのご協力に御礼申し上げます。
家庭倫理の会は、和やかな家庭作りや自分を輝かせるため、さらには社会貢献のための様々な活動をしている団体です。
今年度のテーマは「つながる」ですが、近年ライフスタイルは多様化し、人と人とのつながりが薄れ、反対に携帯やインターネットにつながりを求める人が増えてきました。
しかし人は人とのつながりがなければ生きていけません。
この講演会が、喜びあふれる健全な家庭を作る為に、一人ひとり何とつながり、また家庭や家族の絆を強くするヒントになればと願っています。
- 沼田真弓 会長
久元喜造 神戸市長 挨拶
雪村新之助 神戸市教育長 挨拶
「日頃より神戸市の教育に多大なご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
今回の講演会のテーマ『つながる』は、神戸市の基本目標『学ぶ・活かす・つながる~そして明日の神戸~』の神戸市のテーマでもあります。
心豊かにたくましく生きる人間になるため、家庭や地域の方々のご協力を頂きながら、神戸市も『つながる』に取り組んでいます。
時代はスピード化しています。インターネットによる即時性、利便性に倫理感は追い付いているのでしょうか?
教育の出発点は家庭です。その教育力をいかに高めるのか、子供がすこやかに成長する助けは大人の役割です。
『つながり』について、新たに考えることはとても大切です」と話され、最後に「家庭倫理の会神戸市のさらなる発展を祈念します」と締めくくられました。
- 雪村新之助 神戸市教育長
高松裕子顧問の講演要旨
「今回のテーマの『つながる』とは結んで離れないということです。しかし最近ではこの『つながる』ということが変化してきました。インターネットの普及により家族・夫婦の関係が薄くなってきました。つながることの大切さ。中でも見えない通路とのつながりが大切です。
- 自然とつながっている(太陽―熱・光・うるおい)
- 物とつながっている(服・食物・お金)
- 人と人とのつながり(他者・先祖・夫婦・親・子供・社員・生産品)
特に人と人とのつながりも最近では、家族で同じ部屋でそれぞれがスマホを触っていて、会話がないような光景もよくみられるそうです。そのようなネットやスマホ社会が引きこもりの増加、親子や夫婦の会話の減少にもつながっています」、途中佐藤さんの実践報告を挟み、佐藤さんに対話形式で質問されました。
「自分のわがままに気づいたとき、どのようにして変えて行きましたか?」という高松顧問の質問に、佐藤さんは「朝晩の夫との挨拶、主人に『はい』と合わせていくと、不思議なことに家族が変わり、すべてがうまく行くようになりました」と返答。
高松顧問は「そうですね、実践した人にしかわからないことですね。夫婦が変われば子供が変わる。と言うことです」、さらに来場者に「ご主人の背中にタッチして妻のぬくもりをご主人にバトンタッチして送り出すこと」をすすめられました。
最後に「夫や子供の話に耳を傾け、やわらかい言葉を重ねていきましょう。親から子への命のバトンはつながっています。見えない世界には自分を支えるものへの感謝、挨拶やありがとうの言葉で親・夫婦・嫁・姑・家族のつながりを深めましょう」と講演を締めくくられました。
- 高松裕子 顧問
佐藤弥生さんの実践報告
一昨年の12月、主人が胸の痛みを訴え、病院へ搬送、「急性心筋梗塞」と診断されました。
緊急で心臓カテーテル手術を受けました。
生活倫理相談で相談士は「手術をして頂く先生に全幅の信頼をすること。夫の命を守っていただくよう親・祖先にお願いすること。そして大丈夫きっと手術はうまくいきます」と言われました。
手術は無事終わりました。
そこで、佐藤家に養子に入ってくれた夫に対して、感謝が薄く、夫よりも自分の両親を一番に考えている、自分本位のわがままな自分に気が付きました。
夫は病気を通して妻としての道を教えてくれていたのです。
夫に合わせる生活をすることで家族にも変化があらわれ、全てうまく行くようになりました。
- 佐藤弥生 さん
◆◇◆◇◆◇◆◇
- 司会
- 会場
- 高松顧問と佐藤さん
- 看板