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過去の活動レポート生涯学習
2021年
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- 日時:12月22日(水)
- 場所:流田集会所
- 参加者:11名
コロナ禍でしばらくの間、支部の会員が集まっての食事等ができませんでしたが、久しぶりに距離をとりつつ、お弁当・焼き鳥などを取り寄せて忘年会を行うことができました。
クリスマス用に皆で作ったリースを飾りつけ、ビンゴゲームを楽しみ、ひと月前まで元気だった班長さんが急逝されましたが、その班長さんのお席も作り、日頃なかなか会えない会員さんの参加もあり、一年間の労をねぎらいつつ、楽しいひと時を過ごすことができました。
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- 日時:12月18日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:生涯局 森本宏 部長
- 参加者:33名
神戸筒井支部、八木亜矢さんは、「第13講を受講し、活動の三本柱は、『学ぶ、拡げる、役立つ』である。実践し自分の悩みが解消し幸せになっただけでなく、人に話すことで信念となり、難関を乗り越えられることを学び、実践報告の大切さに気づいた。『忙しい』と言うことをやめ、家族に感謝する実践目標を立てたが、不満の心ばかりで仕事が優先となっていた。主人が体調をくずし看病することになり、家族優先の生活に気持ちを切り替えると主人の体調もよくなった。これからも心の切り替えをすぐ行い、心が伴う実践をしていきます。」と報告されました。
第14講「七つの原理」
「純粋倫理を樹木に例えると、幹の『明朗・愛和・喜働』枝葉の『万人幸福の栞十七カ条』、根っ子が『七つの原理』である。原理とは、多くの物事を成り立たせる根本の法則である。そして、純粋倫理を支える「七つの原理」とは
- 全一統体の原理:目に見えないところで一つにつながっている。
- 発顕還元の原理:出せば入る。やった分だけ自分に還る。上下一心。
- 全個皆完の原理:これが良い。今をそのまま、これが良いと前向きにとらえ、実践実行。
- 存在の原理:一切の人生を受け入れる。過去と他人は変えられない。
- 対立の原理:世の中の仕組みは対立で成り立っている。
- 易不易の原理:易は変えていくもの、不易は変えてはならないもの。
- 物境不離の原理:物と境はきちんと生かせば良い方向にいく。
である」と、教えて頂きました。
「以前、出張に行く際、大量の鼻血が止まらなくなり、救急車で運ばれた。医師は、『鼻で良かった、頭だったら大変なことになっていた。体重を15㎏減らしていた事も幸いした。』と言われた。起きたことを素直に明るく受け止める。何が起こるかわからない毎日を大切に生きる事。また、長男が大学生の時、両目とも網膜剥離になり、失明寸前、5回の手術を受けた。これは、『何を教えられているのだろうか?』と研究員に相談を受けると、『奥さんの話をゆっくりと聞くように』と言われた。年間300日の出張で妻の話を十分聞けていなかったことに気づき、聴く実践(黙って聴く・何もせずに聴く・話しが終わるまで聴く)をした。妻は10時間話続けた。一生かけて妻の話を聞く夫でいようと決めた。夫婦は、過去の事を聞いて、受け入れて同じ方向を向いて歩く事。これが良いと受け止め何を実践していくかが大事です。」とご自身の体験を交えて話されました。
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- 日時:12月16日(木)
- 場所:御影ユースプラザ
- 講師:高柳孝子 生活倫理相談士
- 参加者:12名
「ある講師が言っておられた幸せの条件に、1)家庭の安定 2)健康の安定 3)お金の安定が揃っていることでした。自分も相手も幸せになる倫理では常に明朗であることです。実際倫理を勉強するまでは、根暗で人前でしゃべるのが大の苦手でした。人生には色々な事が起こってきます。必要な時に必要なことが起こってきます。それが起こって来るたびに『これが良い』と前向きに思い、今の自分に必要なことを教えられていると実践すると状況がみるみる良くなってきます。全て有難いと思い、倫理の素晴らしさを知りました。」と話され、
「長男が離婚後、肺の病気になり、そのショックもあり、私自身も交通事故を起こし、胸を強く打ってしまいました。親子共々胸を痛めました。いまでこそ皆様にお話しすることができますが、時間はかかりました。この時も今の自分に必要なことを教えられていると思い、明るく実践をするうちに、長男も手術をしないで回復しました。私も書道講師資格試験に合格できました。今は書道が楽しくてしかたがないほどになりました。」と楽しそうに熱く体験を話されました。
その後、質疑応答で、ご自分の息子さんのこと、娘さんのことを相談された方が今では『おはよう倫理塾』に来られるようになり、会員になって頂きました。
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- 日時:12月12日(日)
100円均一ショップで材料を揃えて、お正月用しめ縄リースを作りました。
会員の山口さよ子さんに教えて頂きました。花や飾りをボンドで接着するのがなかなか難しく、苦戦しながらもみなさんオリジナルのしめ縄リースが完成しました。
どれもお正月らしく素敵な出来栄えでした。お母さんの為にと中学生の嬉しい参加もありました。
最後にみんなでみかん、大福、お茶をいただき、「手作りのしめ縄飾りで新年を迎えられるね」と話もはずみ、楽しい時間を過ごすことができました。
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- 日時:12月4日(土)
- 場所:チサンホテル神戸
- 講師:筒井道幸 講師
- 参加者:65名
「苦難を乗り越えた今の幸せ」:國田 勲さん
私は男3人女3人の6人兄弟です。両親が倫理を学んでいて、いい話を聞きに近くの公会堂へ行って小学4年生で入会。高校を卒業し、包装材料の仕事をしていました。24歳で結婚。母と兄が家族で洋品店を営んでいました。阪神淡路大震災に遭い、兄とその家族三人を亡くし、仕事もなくなり大きな借金を抱え、精神的に心も壊れ、どん底で死ぬほどつらかったです。
長田支部の会場が再開し、役職を頂き、会員さん達を車で迎えにまわり、栞をポケットに入れておはよう倫理塾で勉強、実践しました。
妻はいつも私に寄り添い励まし続けてくれ、三人の子供もよき伴侶に恵まれ、孫も六人何の心配もなく順調に育っています。様々な苦難を乗り越えてこれたのも、両親が倫理を学んでいたおかげと感謝しています。これからも健康に気を付けて夫婦仲良く前向きに生活していきます。
「母と私の絆」:八木 亜矢さん
しきなみ短歌に入ったのは、「子どもの成長を短歌で残すといいよ」と言われたからです。支苑長さんからは母のことを詠むことを勧められました。短歌に詠むためには、「よく見る事。別の面が見えて、心の勉強になる」と教えて頂きました。
私にとって母は、困った存在でした。1995年阪神淡路大震災後、マンションの建て替え問題で住民同士の対立があり、母への苦情にあやまりに行くことが繰り返され、結婚にも反対されて、どんどん心が離れていきました。
今では母を詠む短歌も増えてきました。短歌を通じて母の寂しさを知り、優しい言葉をかけれるようになりました。と涙の喜びの報告でした。
『いつの間に小さくなった母の身体 今度は私が守る番かな』
「これが良かったんだ!と思える人生を」:中村 住江さん
ご近所の方のお誘いで入会しました。主人は出張がちで、二人の息子は自分本位な子育てをしておりました。長男が何度も繰り返し中耳炎になるので、生活相談を受けました。「お墓参りに行かれてますか?」と聞かれて、私は「鹿児島ですから無理です。」と答えると「そうね、心を向けていたら行ける日がきっときますよ」と言われました。
両親は鹿児島で台風により家を流され神戸に来ました。『おはよう倫理塾』に通うようになり、実践をする中で私は一番大切なことはお墓参りだと感じ、夏休みに家族で行きお墓の前に立った時の感動は忘れません。帰省を何より喜んでくれた両親。するとあんなに悩んでいた、長男の中耳炎が良くなりました。
そんな時、阪神淡路大震災です。両親の家屋は倒壊し避難所にいました。両親は二度も家を失うという心情は計り知れませんでした。同居の時は倫理の行事にも参加してくれて、楽しく過ごせました。今は両親も他界しましたが、安心してもらえるように夫婦愛和の生活をして参ります。
「母が教えてくれた愛和の生活」:𡈽井 満貴子さん
86歳になる私の母が認知症の検査でMRIを受け脳動脈瘤が見つかり、生活倫理相談士に相談を受けました。心配する二人の兄、手術をしたくない母の気持ちを汲み取りながらも、前向きに手術を勧めてくれて回復を信じる主人の言われることを信じて、常に明るく寄り添う実践に取り組みました。
手術までの間は、なるべく一緒に時間を過ごそうと休みの日はほとんど実家に行きました。マイナス言葉を口にせず、常に大丈夫と明るく笑顔で寄り添いました。
今では、好きな野菜作りに精を出し、元気に毎日を送れています。手術を勧めて下さった先生、母の事を思ってくれた二人の兄、職場の方の厚意、何よりいつも冷静な判断をしてくれた主人の偉大さ優しさ。本当にいろいろな人に囲まれて生きていることに気づき感謝が深まったと報告されました。
まとめ:筒井 道幸 講師
発表ごとに筒井講師の実践ポイントの解説があり、最後に「『私も何かやってみよう』と思って頂けたら身近なことから実践してみてください」とまとめられました。
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- 日時:11月30日(火)
- 場所:東川崎児童館
- 参加者:5名
心を和ませてくれるクリスマスリースを作りました。当日リースの飾り物、ベル・松ぼっくり・どんぐり等々は支部長の角地さんが用意してくださいました。
飾りはグルーガンでくっつけます。皆思い思いの飾りを「ここがいいかな?」「こっちの方がいいかな?」と口々に和気あいあいと楽しく作り上げました。
自分の作品が一番との思いでクリスマスを楽しみに持ち帰りました。
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- 日時:11月17日(水)
- 場所:垂水文化センター
- 講師:金子茂子 参事
- 参加者:17名
「自分を幸運であり幸せだと思える人は、自分を肯定出来る人。自分を肯定できることは親への感謝に繋がります。私たちは『心』の持ち方を学んでいます。」と未会員の方にもわかりやすいお話から始まりました。
「幸運を引き寄せるのは『明朗(ほがらか…困難に直面してもぶれない心)』『愛和(なかよく…調和を保つ。家族で素直にありがとう、ごめんなさいが言えるゆるがない心)』『喜働(喜んで働く…立ち止まらず全力、真心で)』が基本であること。そして、特に大切なのは『三つの感謝(お陰様の心)』
- 護られている事に感謝
- 生かされていることに感謝
- 生活できている事に感謝
であり、その中でも目に見えない物に護られている(守られているではなく)と感じることが重要」と話されました。
「感謝の心が自覚できれば自ずと幸福が訪れます。悔いのない生き方で、人生を踊りぬいてください。そのことが産み育ててくれた両親への恩返しにもつながります。」と締めくくられました。
お一人の未会員の方は「『人生を踊りぬく』と言う言葉に感動しました。ぜひ自分の人生を踊りぬきたいと思います。」と感想を述べられました。
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- 日時:11月10日(水)
- 場所:あつまり処 Tunagari
- 参加者:7名
須磨友が丘 神戸聖隷オアシス1階にある、あつまり処 Tunagari において北須磨支部支部懇談会を行いました。
マドレーヌとコーヒーを頂きながら、マスク会食で、距離を保ち、それぞれの近況を話し、会話を楽しみました。
久しぶりに参加された会員さんも、自身のことや他の会員さんへの気遣いを話されました。偶然お会いした未会員さんとも歓談いたしました。
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- 日時:10月31日(土)
- 場所:有清柿園
- 参加者:14名
久しぶりに支部懇談会を開催することができ、柿狩りに友清柿園へ行きました。早朝から雨が降り出し、天気が心配でしたが、集合時間には雨は上がり、快晴とまではいきませんが、時折青空も見える良い天気になりました。
美味しそうに色づいた大きな柿を探し、手の届かないところは、高枝バサミを使ったり、折れないように枝をひっぱったりしながら、お土産の分もと、袋いっぱいに柿をとりました。
食べ放題だからと、みなさん、一生懸命皮をむいてたくさんの柿をお腹いっぱい食べました。
何年かぶりに参加して下さった方や未会員の方の参加もあり、たくさんの方に参加してもらうことができました。柿の木の下で、お弁当を食べ、みかん争奪ジャンケン大会もあり、楽しい時間を過ごすことができました。
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- 日時:10月23日(土)
- 場所:東川崎老人いこいの家
- 講師:山口公子 生活倫理相談士
- 参加者:9名
最初に各自でこうなれば良いことを書き出しました。
その後、山口講師の講話がありました。講師は44年間願っていた自宅土地購入が叶った話、倫理の会員としての日々の暮らしぶり(おはよう倫理塾がなくても朝5時から栞を読み、写経をする)について、次のように具体的話されました。
- 前向きに物事を捉えて、けじめをつけて生活する
- 毎日一つ一つのことをきっちりとやる
- 幸福が逃げていくので愚痴は言わない
- 苦手な子を喜ばせるほど幸せがやってくる
- 注意された事柄から逃げずに素直に受け入れる
- 我慢して『はい』と返事するのではなく、自分の気持ちを整理して相手に伝える
- 注意されたことは自分を見直す機会だと考える
久しぶりに参加された3人の方は、自身のことを話す良い機会となったそうです。和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれが目標に向かって頑張ろうとお互いに励まし合いました。
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- 日時:10月20日(水)
- 場所:聖隷福祉オアシス
- 参加者:12名
今年度初めての支部懇談会を、顔合わせも兼ねて開催しました。開催場所のカフェは、地域の憩いの場所として、福祉施設の敷地内に今年7月にオープンしたカフェです。壁一面ガラスばりになっていて、明るくとても開放的でした。当日は、未会員の方の参加もあり、美味しいコーヒーやケーキを頂きながら、とても和やかな雰囲気で親睦を深めることができました。
参加者は年齢もさまざまで、ほとんどの方のお子さんが成人されていましたが、ある会員の方が「子育ては幾つになっても終わりはないわね」とおっしゃられると、みなさん「うん、うん!」と頷きながら、いろんな体験談を話されていました。
「私もいっぱい悩んできた。でも大丈夫。ここに居るみんなも、いっぱい泣いたりしてきたけど、みんな乗り越えてきたんよ」という力強い言葉に励まされ、スッキリと明るい気持ちになれました。
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- 日時:10月16日(土)
- 場所:アスタピア新長田
- 講師:田中和子 生活倫理相談士
- 参加者:10名
幸福学の前野マドカ著書『そのままの私で幸せになる習慣』に純粋倫理のエッセンスを入れてのお話は、前向きな心に切り替わり実践の意欲の湧く講話でした。
幸せを感じる四つの因子
- 第1因子:やってみよう!自己実現と成長
→栞第10条:働きは最上の喜び - 第2因子:ありがとう!人間関係
→栞第16条:己を尊び人に及ぼす - 第3因子:なんとかなる!楽観性
→栞第2条:苦難は幸福の門 - 第4因子:ありのままに!比較しない
→栞第1条:今日は最良の一日、今は無二の好機
四つの因子は全て『万人幸福の栞』の17か条の学びにそって、家族の幸せ、自分の幸せに繋がっていきます。
幸せの種を開花させる10の習慣は、
- 誰かのために小さな親切をする
- 会いたい人に連絡してみる
- 人のいいところをうわさする
- 「やらねばならない」ことをやめてみる
- 迷ったとき「これでいっか」と妥協してみる
- 今日あった「いいこと」を3つ書き出す
- 「自分の持っているもの」を数える
- 子供の頃にワクワクしたことを思い出す
- どんな小さなことでも「夢」を3つ挙げる
- 楽しかった日々を再現して味わう
参加者は更に「10の習慣を実践して幸せの種を開花させよう。」と決意して帰りました。
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- 日時:10月9日(土)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:筒井道幸 講師
- 参加者:35名
西神中央支部、松本千花さんはデジタル配信で第12講を受講して、「コロナ禍で活動できない今だからこそ支部長として明朗・愛和・喜働を基軸として、今より良くなると信じ心を磨くことに取り組み、今があるのは様々の恩のお陰と初心を顧みた。父母への恩愛の感謝を深めお墓参りを続けていると主人や息子達もお墓参りし、親のしていることが言わなくとも子にも繋がる事を実感した。」と、実践報告をされました。
第13講『家庭倫理の会憲章の制定』個人会員組織を『家庭倫理の会』と定めた。「会員の為だけの倫理運動ではなく地域と社会に貢献する倫理運動。今までの倫理運動よりこれからの倫理運動をより良くしていくために憲章を制定した。“家庭倫理の会”の活動の三本柱は
- 学ぶ(生涯学習)
- 拡げる(普及拡大)
- 役立つ(地域貢献)
です。“家庭倫理の会”は、和やかな家庭づくりを推進し、共尊共生の精神に則った生き方をめざす人々の輪を拡げて、美しく平和な世界づくりに貢献する。目的を掲げた。“活動指針”に沿った、学びを通して“会員心得”を覚えこみ、全ては自分の向上のために自分のものとして、純粋倫理を常に身近に感じて学び実践して頂きたい。」と、筒井道幸講師は喜びの体験を交え熱く話されました。
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- 日時:9月7日(火)
- 場所:流田集会所
- 参加者:9名
生涯局講師として、ご活躍されておられました金子茂子講師が、倫理研究所より倫理普及に対する功績を讃えて、参事の称号を拝命されました。
所属の垂水東部支部では、支部懇談会で敬意を表し、お祝いのお花を贈らせて頂きました。
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- 日時:7月24日(土)
- 場所:新長田ピフレ
- 講師:卜部能子 生活倫理相談士
- 参加者:8名
「年齢を重ねることは、決して衰弱でなく、人としての成熟、輝き、胸を張って生きていこう。」と明るく、前向きなお話に勇気が出ました。
「年齢を重ねるための心がまえとして
- 自分の体に感謝する。親、先祖の総合的努力に感謝。
- 世の中のためにできることをする。体が動けない状態でも眼を動かし、声を出したりするだけでも人を喜ばすことができる。
- 自分のことは自分でする。
- 興味や趣味をもち、頭を使って工夫する。笑ったり歌ったり、仲間づきあい、をする。
- 死についても考えて生きることが大事。
私達はこれからの世代に伝えていく役目がある。元気に、自分を高め、落ち込まない。笑って、笑顔は若く見える」との講話に参加者からも「暮らしの中で『万人幸福の栞』を読み実践していく事で子供達に何も言わずとも良いことが伝わっています。」や「毎日、仲間とのお喋りを楽しんでいます。」など講師との話は尽きませんでした。
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- 日時:7月20日(火)
- 場所:東垂水住宅集会所
- 講師:松尾賢八 副参事
- 参加者:9名
「ストレスとは外部から刺激を受けた緊張状態で
- 環境的要因:天気、騒音など
- 心理的要因:病気、睡眠不足など
- 社会的要因:仕事、過労、人間関係など
があり、その中でも人間関係が一番多い。ストレスが起こす適度な緊張状態は人を前向きにすることができる。ストレスのない社会を望みがちだけれど、ストレスがなくなれば幸せとは言いきれない。」
「恐れ、憂え、怒り、不足不満の心、人間が持ってはならぬ不自然想、心の重みを取り去ることが幸せの近道。少しでも笑って生活ができる様にするには、
- 人と仲良くする
- 人には寛容であるべき
- すべてを受け入れる
- 絶望しない
- 振り返りを断ち切る
- 自己点検をする
- 一日のスタートを良くする
- 言葉の習慣を変える
- 感謝のある暮らしをする
こと。」と語られました。
コロナ禍で、久しぶりに倫理の集いを開催でき、皆笑顔で心境を高めることができました。
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- 日時:7月17日(土)
- 場所:北須磨団地自治会館
- 講師:寺嶋朗圭 研究員
- 参加者:9名
木戸貞一さん、片岡竣雄さんの実践報告。
講師は「コロナも正しく恐れる。一人一人が生涯通して正しく学び、そして正しく実践すれば、自分も周りの人たちも、世の中もよい方向に回っていく。旧道徳と新道徳の違いは、親を大切にするかどうか。おはよう倫理塾に通う。その人の心がどうかが問われる。今朝は『万人幸福の栞13条』を勉強し、原点回帰しながら初心を忘れないようにしましょう。お天道様が見ています。」と話されました。
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- 日時:7月10日(土)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 参加者:9名
100円均一の造花を使って、枯れないフラワーアレンンジメントを作りました。
好きな器、好きなお花を選んでもらい、思い思いに作成開始。いつも支部のお花のアレンジメントの作成をお願いしている、班長の山口さよ子さんにアドバイスを頂きながら、個性あふれる素敵な作品が出来上がりました。
お互いに「きれいにできたね」と褒め合い、「どこに飾ろうか?」「楽しかったね」「また参加したいです」の声も聞かれ楽しい懇談会となりました。
押部谷地域福祉センターにも作品を飾らせて頂きました。
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- テーマ:「全一統体の原理」
- 日時:6月27日(日)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:36名
佐藤会長の挨拶に「おはよう倫理塾」再開の喜びの報告がありました。
実践報告は長田支部の中岡芳子さん「第10講『地球倫理の推進』を受講して10の実践に取り組む中、長男がコロナワクチン接種ボランティアに参加する時、主人の白色Yシャツを借りて参加したことが、リユースの喜びでした。これからも地球を大切に生活します。」と明るく報告されました。
髙井晶子講師は久々の対面講座に喜びを感じながら幸せの3点セットは「1)健康であれば明朗で感謝できます。2)家庭が安定していれば愛和になり仲良くできます。3)経済においては利他のことを思えば喜働を感じます。」と話されました。
純粋倫理を樹木に例えて「幹から出ている枝が『明朗・愛和・喜働』で、『十七ヶ条』に示されるくらしみちが枝葉となって伸びています。そして見えない根っこが『七つの原理』です。中でも根底をなすのが『全一統体の原理』です。」と話されました。
最後に人生の主役として踊りぬく秘訣は「1)今ある幸せをかみしめる事で否定的に見るマイナスエネルギーを洗い流す。2)笑顔・ありがとう・ハイ!が増える生活 3)ニコニコと人に尽くす。結果を自然にゆだねること」と教えて頂きました。
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- 日時:6月21日(月)
- 場所:東川崎児童館
- 参加者:5名
一カ月半ぶりに会員の皆様と集まることができました。
カードを作るよりもおしゃべりに花が咲きました。誰に送ろうか、誕生日カードにしようか暑中見舞いにしようか等、送る相手を思い浮かべながら、切ったり貼ったりと作業しました。
1時間があっという間にすぎ、素敵なカードができました。
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- 日時:4月22日(木)
- 場所:垂水区文化センター
- 講師:吉田正義 副参事
- 参加者:9名
仲良くするところにすべてが生まれ、争うときに一切が壊れる。「愛」は抱く、暖める。「和」は万物をそこに生かす。世の中の不幸はみんな愛和の欠けた事から起こる。
理想の家庭は
- 平和であることで夫婦が互いに相手の美点を認め合い、身近な人の美点発見の実践として書き出し、相手に感謝を深め自分の美点を深める実践として自分をほめることからスタートしてください
- 朗らかであること
- 潤いがあること
- 喜びに輝いていること、そして挨拶の大切さを伝えて頂きました。
「『こんにちは』のあいさつからご近所との繋がりを持てました。」と参加者から話がありました。
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- 日時:4月18日(日)
- 場所:三木山森林公園
- 参加者:18名
新緑が目立ち始めた三木山森林公園のたんぽぽの花があちこちに咲いた芝生広場で、懇親会を開催しました。
手作りの輪投げゲームで盛り上がりました。ペットボトル大小6本、それぞれに点数を書いて、新聞紙で作った輪っか7個を投げて、当たればポイント!皆、真剣に頑張りました。高得点順の、ささやかなプレゼントにも、喜びの笑顔!
子供達も広場を散策して鳥の鳴き声に耳をすませていました。お昼は、重箱いっぱいの、おばあちゃんの手作りお弁当も完食でした。曇り空で、小雨もありましたが、コロナ禍でも、愉しいひとときでした。
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- 日時:4月14日(水)
- 場所:東川崎児童館
- 講師:門野猛 倫理相談士
- 参加者:6名
門野猛生活倫理相談士を迎え倫理の集いを開催しました。コロナの蔓延で生活が激変し、以前のような「あたりまえの生活」が難しくなりました。
講師は、コロナで余裕ができた時間を利用し、実家の庭木の伐採をした体験も交えてどのように生活すればよいか話されました。
「今まで習慣にしてきた生活ができない今、この生活をあたりまえの生活と受け止めて今できる目標を持つこと、やる気・気合を入れるそのためには時間を決め、ストレスをためない。これが良いと受け止める。明朗になること。明朗は自分を明るくし、周りを明るくする」と話されました。
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- 日時:4月4日(日)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:寺嶋朗圭 研究員
- 参加者:38名
垂水支部 坂本良子さんが、第9講を受講して実践報告。「結婚当初は主人に対して一時は精神的にまいってしまい、心機一転やり直そうと故郷の神戸に一家戻った。純粋倫理に出会い、主人を心から信頼できるようになった。主人の突然の病気で、『幸せとは健康で精一杯生き、前途に希望を持ち、生かされているということに感謝をして、心が満ち足りている状態です』と教わり、心の底から素直に主人の回復を願うようになった。改めて主人に喜んでもらえる実践を深めることができた。これからも一日一日を大切にし、主人に喜んでもらえることを第一に考え、互いに寄り添って生活していきます。」と発表された。
倫理研究所がスローガンにも掲げている地球の推進とはどういうものなのか。1985年地球倫理を提唱した、丸山竹秋会長の「企業や国家においても、家庭においても、スポーツにおいても、すべての最大の目標は地球の安泰でなければならない」という言葉をもとに、栞やテキストを使い、いろいろな例話も交えながら、わかりやすく解説された。
地球を体、癌細胞を人間に例えると、癌細胞が好き勝手に体を侵略すれば、体はやがて死んでしまう。そうなれば癌細胞も死んでしまう。なんと滑稽なことだろうか。バッタや鳥の居住地に住所は無い。地球に住んでいるという自覚があるから、地球を汚したり、侵略しない。
人間は、家庭人という意識があるから、家の中にゴミを捨てたりはしないが、地球人としての自覚が無いから、国境や土地の権利を主張し、環境汚染や侵略を繰り返す。中国の砂漠化も他人事ではない。日本人がモンゴルの遊牧民に、安いカシミア欲しさに必要以上に羊を放牧させていることにより、草が根こそぎなくなり、土地が砂漠化していっている。
地球環境の汚染や破壊ばかりが問題ではなく、さまざまなその根底には、人の生きる「みち」、すべての人々に共通する道徳の崩壊がある。それを防ぐには「調和協調、共尊共生」を理念とする実践が大切。地球倫理の日常実践の例として、「朝起きて、顔を洗う前に蛇口をひねる際に『地球よ、ありがとうございます』、電気をつける時、食事を作る時等にも同じように『地球よ、ありがとうございます』が口癖にしていけるように」と話された。
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- 日時:4月5日(月)
- 場所:五六会館
- 講師:寺嶋朗圭 研究員
- 参加者:12名
安井都さんは「主人が癌宣告を受けましたが、倫理を勉強し明るく前向きにとらえることができました。主人の食べたい物や行きたい所など希望を叶えてあげようと努め、また家族全員で旅行もできました。折り合いが悪かった長男と主人との関係もよくなり、家族がひとつになれました。最後まで主人を看ることができて、感謝の気持ちになりました。短歌に詠んでもらったり、お手紙を頂いたりと主人が皆さんに愛されていたことを感じ、私もそういうおばあちゃんになりたい」と締めくくられました。
寺嶋研究員から「主人に合わせているがなかなか体験がでないという方がいますが、よく聞いてみると主人に従っているだけの方がいます。『合わす』とは言われてするのではなく、呼吸を合わせて相手がして欲しいかなと思うことをするのです。純粋倫理はいちいちの心遣いが大事で、行動が良くても心が伴っていなければ体験はでないのです。倫理は明朗・愛和・喜働の3つで説明できますが、それを詳しく日常生活に当てはめた実践の仕方を教えてくれたのが『万人幸福の栞』の17か条です。」とわかりやすくお話されました。
「明朗は心が明るいだけではなく心が空っぽの状態になること、でなければいいものも入ってきません。」と締めくくられました。
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- 日時:4月2日(金)
- 場所:奥須磨公園
- 参加者:11名
コロナ禍で、外出がままならない中、何か楽しいことをしたい!ということで、支部の皆さんでお花見を企画しました。
当日は、未会員の方が2名参加され、あずまやで自己紹介をした後、暑いぐらいの晴天でしたが、心地よい春風に癒されながら、皆さんでウォーキングをしました。
小川のせせらぎや鶯の声、鮮やかな新緑を楽しみながら池のほとりに到着すると、満開の桜にみなさん満面の笑顔になりました。
到着後は、感染拡大防止のため、小グループに分かれ、おしゃべりタイム。マスクをしながらとなりましたが、ご自身のことやご家族のこと、皆さん、思い思いにお話の花が咲き、未会員のお二人にも、「また、ご一緒したい!」と言って頂き、楽しいひと時を過ごすことができました。
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- 日時:3月20日(土・祝)
- 場所:チサンホテル神戸
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:46名
緊急事態宣言が解除され、佐藤会長がぜひセミナーを開催したいとの思いで実現したセミナーです。テーマは「未来はあなたが創る」~コロナの時代をいかに生きるか~。
講師は、「私たちは、幸せになるために生まれてきました。過去から未来に命のバトンのランナーとして、優しく温かいバトン・冷たく悲しいバトンを繫いでいます。一見すると『不幸の種』にみえるバトンも真っ直ぐ向き合い受け入れた時、未来を創造するエネルギーに変えられる。起こることは全てに意味があるのです。このコロナの大変な時ではありますが、心と体の免疫力を高めて、今やるべきことに取り組みましょう。日常の『挨拶する』『整理整頓をする』など当たり前のことを続けましょう。朗らかに喜んで進んで働きましょう。」と締めくくられました。
その後、家庭倫理の会神戸市の活動を映像で紹介され、質疑応答では皆さん積極的に質問をされました。講師から「まず、生活倫理相談を受けて、正しく実践する勇気を持ってください。必ず良くなると信じましょう。」と力強いアドバイスを頂きました。
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- 日時:3月18日(木)
- 場所:押部谷地域福祉センター
- 講師:津々木茂 参事
- 参加者:15名
「生きているから苦難はつきもの。苦難は向上の場、良くなる為の足場である。だから、嫌うことはない。嫌がらず、嫌わず、責めずです。苦難の原因をつきとめ、間違いに気づき直す。そうすれば、幸せな生活に必ずなります。問題のあるところに必ず活路がある。問題があるという事は、前進か後退かの岐路に立っている状態。活路を見つけられる人と見つけられない人がいますが、倫理を学んでいる人はどこに間違いがあったかを見つけ正しい道に行ける。原因がわからない時、迷った時には、相談を受けることです。相談を受けることは、早く正しく進む為の近道です。」と話されました。
また、講話の後の質疑応答では、「夫婦は『おかげさまの心を忘れないこと』『心を合わせること』『会話を増やすこと』が大切であり、嫁姑は、姑に対して実の母親と一緒の気持ちになることが大切である」と教えて頂きました。
参加者からは、「今日来てよかった。一言一言が身にしみました。」という声が聞かれました。
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- テーマ:「愛和の家庭を築く」
- 日時:2月28日(日)
- 場所:神戸倫理会館
- 講師:髙井晶子 生涯局講師
- 参加者:29名
実践報告は、生田支部 角地有子さん。「第8講で人間は本来持っているあるがままの自然な心、純情(素直)であるという講義を受けました。ついつい家族が食器の後始末ができてなかったり、電気を消し忘れたり等々で、腹を立てイライラしていました。自分もできてないことがあることに気が付き、自分が喜んで行えばいいんだと実践。自分を振り返る機会をもらえたことに感謝です。」と報告がありました。
続いて第9講「愛和の家庭を築く」について、講師は「丸山竹秋先生の言葉で倫理に対するこの言葉が大好きです。『人は非倫理的なものなので倫理が必要です。倫理で指弾(つまはじき)してはいけない。倫理を普及する人は暖かい気持ちで励まし応援するものです。』そして私の体験ですが、27年間幼稚園の教諭と家庭に頑張っていました。自分ではやっているつもりでしたが、出来てないところは主人がすべてカバーしてくれたおかげでした。始めに『25年勤めたら辞めて家庭に入る約束』を家族としていました。25年目高校2年の娘が不登校になり慌てました。職場では園児はバラバラ、言うことを聞かない状態でした。こんな時に退職するわけにはいかないと思い、生活倫理指導を受け反省し、実践して2年後に退職。娘も大検で資格を取り大学を卒業し社会人で頑張っています。」と体験を話してくださいました。