レポートのページ
過去の活動レポート子育て支援
2019年
-
- 開催日:12月17日(火)
- 開催場所:新長田勤労市民センター講習室1
- 講師:垣花紀子 生涯局講師
- 参加者:18名
子育て委員長の三宅久美子さんの体験報告「以前講師が、話されたことを毎日実践していると、ある時、望みが叶いつつあることを実感しました。」とユーモアあふれる話ぶりに参加者からは笑いや感嘆の声。ステキな体験報告に大きな拍手が送られました。
講師はテーマを、体験や医学的根拠に基づいて話されました。皆さん聞き入り、メモを取りながらうなずく参加者も多くいました。
グループトークは、お菓子とジュースを頂きながら、リラックスした雰囲気で始まりました。テーブルを囲んで、先程の講師のお話と我が子の様子を照らし合わせ、時には笑い、時には一緒になって考えながら悩みを共有。打ち解けた雰囲気の中、トークは盛り上がりを見せていました。
質疑応答の時間では、講師は「怒ると脳細胞が3万個減る。笑うと5万個増える!」といつも素敵な笑顔の講師の言葉に誰もが納得。
この日の子育てセミナーも和やかな雰囲気の中で、皆さん笑顔で帰られました。
-
- 開催日:12月15日(日)
- 開催場所:新長田ピフレ クラフト室
- 参加者:14名
「ファイブアクト」を元気な声で唱和して、子供倫理塾がスタートしました。
子供達は、三宅子育て委員長の説明を真剣に聞き、カレンダー作りに夢中になる姿が見られました。
2020年と新たな年号を書く子、来年の干支ねずみのかわいい絵を描き保護者に見せて笑顔を浮かべる子、シールやカラフルな色を加えて、それぞれがオリジナルのカレンダーを完成させました。
作品が完成した後、子供達は前に出て、自分の作品を発表しました。恥ずかしそうにしている子も見られましたが、気に入っている点や工夫した点をしっかりと伝える事が出来ました。
みんなで後片付けをした後は、ジュースとおやつを頂きながら、初めて会うお友達ともおしゃべりしながら仲良くなりました。
-
- 開催日:11月13日(水)
- 開催場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:垣花紀子 生涯局講師
- 参加者:20名
垣花講師は「『どの子もみんな素晴らしい』ということを意識して接するだけでも子どもは変わります。『大好き』『お母さんの宝物』周りの人がなんと言おうと『お父さん、お母さんはあなたのことを信じているよ』と言葉に出して伝え、ぎゅっと抱きしめる、握手をする、肩にふれる等のスキンシップを行うと子どもは愛に満たされ道を外れても立ち直り、必ず戻ってきます。」と話されました。
グループトークでは講師にも入っていただき、いつも以上に話が盛り上がりました。質問にも答えていただき、皆さんすっきりとした笑顔で会場を後にされました。
初めて参加の方も個人相談を受けられ、喜んで入会されました。言葉の持つ力を改めて教えていだだきました。
-
- 開催日:10月26日(土)
- 開催場所:しあわせの村
- 参加者:28名
爽やかな秋晴れのもと、しあわせの村にて外遊びをしました。持ち寄った段ボールを繋ぎ合わせ、キャタピラーを作って競争したり、缶けり飛ばしをしたり、大縄跳びをしました。
広い芝生広場でみんなのびのびと、大人も一緒に楽しみました。ドッジボールや、ぶら下がったお菓子めがけて走る子供達はみんな汗だくで楽しみました。
終わってからも仲良くなった子供達はキャタピラーで使った段ボールを集めて秘密基地を作って遊んでいました。見ている大人もほっこりする場面でした。材料集めや買い出しを皆で出来た事が良い経験になりました。
-
- 開催日:10月23日(水)
- 開催場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:垣花紀子 生涯局講師
- 参加者:17名(内未会員3名)
「育児において、美しいものを見た時、美味しい物を食べた時、言葉に出して表現してみることが大切です。それが子育てを豊かにするのです。」と話されました。
テーマに対して、講師は「本人が行きたい所を選ぶのが一番で、それに親の希望も伝えて話し合う。目標に向かって子供が努力をしている時は、親も一緒に苦手なものに必死でチャレンジすること。親の姿を見て子供が頑張れるのです。」と話されました。
「心配のあまり『勉強したの?』と言わない様に、子供の事は見守るだけにする。子供と一緒に親も頑張っている姿勢を見せ、常に明るく、『あなたなら大丈夫』と笑顔で伝える事を心掛けましょう。」と明るく話されました。
グループトークでは、「『子供と親の希望が異なる時はどうしたらいいのか?』『子供の通う学校の現状は?』」などの議題で、話し合われました。質疑応答では、「習い事を嫌がって辞めたがっている子供には?」の質問に講師は「まず子供からきっちり理由を聞いて様子を見て、本当に続けられそうになければ辞めさせる。苦痛を続けるのは時間の無駄になってしまうので、その子に合ったものを見付けてあげましょう。」とアドバイスされました。
最後に「いつも人生上手くいく人の共通点は、口角を上げ笑顔でいることです。脳細胞にとってもいい。」と笑顔で話されました。「しっかり口角を上げて常に笑う意識を持つように!」と講師からの人生が上手くいく大切なヒントでした。参加者は「今日から意識的に笑顔で過ごしたい!」と明るい表情で帰られました。
-
- 開催日:9月25日(水)
- 開催場所:新長田ピフレ会議室A
- 講師:垣花紀子 生涯局講師
- 参加者:15名
今年度の子育てセミナーは沖縄の垣花紀子生涯局講師が担当です。
垣花講師は「『信成万事』『明朗愛和』を実践したことで現在の自分があると述べられ、心の中に強く思ったことは人間の潜在意識を通して実現する事や、何事も心が先行すること」を自身の体験談として話されました。
そして、それに関連して愛読書の『マーフィー100の成功法則』という著書を紹介されました。
「この本には、自分が願うことを必ず叶えるための方法がいくつか挙げられています。」と話されました。
そして講師は「皆さんはまだまだ若く輝かしい未来があります。この方法を知って、夢を掴んでください。地球儀を見てグローバルに考えると、自分たちの住む場所はほんの一点にすぎません。そう考えると様々な悩みもほんの小さなものです。それに時間を割くのはもったいない!解決した自分の姿をイメージすれば、悩みがなくなっていきます。」と話されました。
そして最後に「子育てはとても重要なものです。子供はこれからの社会、世界を作っていく大切な存在です。子供が夢を語ってくれたときには絶対に否定せず、『あなたなら大丈夫!絶対に叶うよ!』と全力で応援してあげてください。」と話されました。
この素晴らしいパワフルなお話に皆さん、輝かしい未来を感じ、生き生きとした表情になっていたのが印象的でした。
-
- 開催日:8月2日(金)
- 開催場所:新長田ピフレ会議室B
- 講師:田中和子 短歌講師
- 参加者:小学生5名(初めての小学生を含めて)
進行は小学校6年生の三宅麻里奈さん。はじめに講師より5.7.5.7.7の短歌の音の文字数説明がありました。
「文字数は決まっていますが、そんなに音の数にはこだわらなくてもいいですよ。」とやさしく話されました。「短歌に自分の今の気持ちを書いてみてください。家族のこと、お母さんのことなど。お母さんについては優しいお母さんの事でもいいし、こわい時のお母さんのことでもいいです。」と話されました。いよいよ子供達が机に向かい短歌作りに挑戦。
分からないと言っていた子供も、「小学校で俳句なら習った。」と言って作りだすと、どんどん筆が進み何枚か短歌ができていました。書けた中から一番いいと思うものを画用紙に清書し、まわりに絵を描いて発表しました。
発表では、子供たちの書いた歌を詠んでもらい、作った時の気持ちとなんで作ろうかなと思った気持ちも発表してくれました。その後、森のクマさんの歌に合わせて子供たちの短歌をみんなで歌いました。参加した子供たちから「楽しかった」との声も聞けました。
次回の子供倫理塾の日程を4年生の澤本純玲さんが暗記して前で発表してくれました。食前食後の挨拶は5年生の松下直暉くんがしっかり大きい声で唱和しました。初めて顔を合わせる子供達もいて始めは緊張した様子でしたが、お菓子を食べるころにはみんなでワイワイおしゃべりもして、和やかに終わりました。
-
- 開催日:7月16日(火)
- 開催場所:新長田勤労市民センター
- 講師:中川ヤスエ 理事
- 参加者:22名(内未会員2名)
「保護や過干渉は子供の自立を阻害することもあり、子供の自信を失わされる根となり、また自主性・決断力が弱くなりやすい。」と話されました。
「子供の求めているものは『親の愛』『安心・安全な家庭』です。子供の自立を促すには、余計な口出しをせず、与えるべき親の愛は惜しみなく与えること」と話されました。
「親の愛とは『待つ愛、認める愛、信じる愛、与える愛』があります。そういう愛を受けることで自己肯定感が育っていきます。子供が自己肯定感を持つにはまず親自身、自分が好きでそのままで良いという自尊感情を持つことが大事」と話されました。
「『愛されタイ』『認められタイ』が育っていくと『役にたちタイ』と思えるようになります。この3匹の『タイ』を育てていきましょう。」と話されました。
最後に子供の話に耳を傾け笑顔でうなずいて聴くなど親自身子供に対してなかなかできないことを1つの目標として提案されました。
初めてセミナーに参加された方は、グループトークの中で先輩ママさんの意見を聞き、「朝は忙しいので早く準備が終わるように、私が子供の服を準備していましたが、子供の自立のため、子供に毎日着る服を選ばせるようにします。」と目標を決めておられました。
-
- 開催日:6月17日(月)
- 開催場所:新長田ピフレ 会議室A
- 講師:吉澤綾告子 生涯局講師
- 参加者:19名
「子供とは何ものにも代えがたい宝です。子供を親に見せるというのはとても親孝行なことです。子供を授かるとは1億円の宝くじに連続して400回当たるくらいの奇跡的なことです。その子宝に恵まれたことにまず感謝です。」と話されました。
「お腹に赤ちゃんがいる時の生活はとても大事です。朗らかに安らかな生活、早寝早起きを心がけ、ダラダラした生活をしないことです。食生活は甘いもの・ファミレス・コンビニはできれば避けて欲しいです。お腹の赤ちゃんのために好き嫌いはなくしましょう。夫婦仲良く過ごし、喜んでお産の日を迎えましょう。」と心がけを話されました。
また、ご主人の妊娠中の奥さんへの接し方など具体的な内容もあり是非男性にも参加して頂きたい内容でした。
グループトークでは、それぞれの妊娠中の過ごし方や出産時のお話で盛り上がりました。
また、質疑応答では、お子さんの問題と思えたことが、実はお母さんの課題であったり、ご主人や嫁ぎ先への関わりであったりと、講師との会話で他の参加者の方が改めて気づき勉強になりました。
そして、約2年間神戸市の子育てセミナーの講師を務めてくださった吉澤綾告子生涯局講師は今回が最後の子育てセミナーとなり、終了後、急遽食事会しました。
思い出話しやアドバイスを受けた実践の結果など、時に涙したり笑いがあったりとほっこりとした和やかなお見送りの食事会となりました。
-
- 開催日:5月18日(土)
- 開催場所:綱敷天満宮(神戸市須磨区)
- 参加者:15名
青年とのコラボで子供倫理塾を開催しました。
先ずは本殿にてご祈祷をしました。
代表して、青年1名、子供2名の計3名が緊張した面持ちで、宮司さんに教えていただいたとおりに、玉串を納め、お祓いをしていただきました。
ご祈祷後に宮司さんより、天満宮に祀られている氏神様、菅原道真公のお話、親から自分が繋がっていますが、その前のご先祖様をずっとたどっていくと、すべての人が、伊勢神宮に祀られている天照大御神に繋がっています。
神々から祖先、親、自分へと繋がる中で、過去を悔やまず、未来を思い悩まず只今を生きる、「中今」(なかいま)・一日を一生と思い、一日一日を大切に生きる、「一日一生」のお話を、子供も大人も真剣に聞き入っていました。
その後、少し汗ばむくらいの気候の中、境内の清掃を皆で行いました。
ほうきで葉っぱを集めたり、手で拾ったり、もくもくと一生懸命頑張ってくれました。
清掃後、山口龍一青年チーフが終わりの言葉で締めて、頑張ったご褒美に、ご祈祷で頂いたお守りと、お菓子とジュースを受け取って、清清しい気持ちで解散しました。
-
- 開催日:4月20日(土)
- 開催場所:新長田ピフレ 会議室A
- 講師:吉澤 綾告子 生涯局講師
- 参加者:17名
「子供が著しく成長する時期が2回あり1回目が、3歳までで、脳の発達が著しい時期。2回目が10歳~15歳の時期で、心の発達が著しい時期。
大人でもなく子供でもない時期で心と身体のバランスが崩れるため、子供自身イライラする時期ですが、子供なりに自分の方向性を模索している親離れの時期です。
子供となんでも言える関係を築くことが大事です。子供がみせる姿は親である自分自身の姿です。自分も同じ時期に親にしていた態度ではなかったかと思い返すと親の思いが分かり、当時の自分を振り返り親に感謝できるいい機会です。」と話されました。
また、異性との交際については、「子供がつれて来た恋人は、子供が選んだ人だから大丈夫と100%子供を信じてあげてください。子供が選んだ友達を大事にし、マイナスな言葉は言わないようにする。
青年期の親の姿勢として、性は生命の誕生の全てで、神聖なものであることを教えてあげる。性の乱れは家に起こる障害となって表れてくるので、夫婦仲良く生活することが重要です。」と話されました。
質疑応答では、「子供の手が離れた時を考えると子供ロスで寂しくなる時はどうしたらいいですか?」という質問に、講師は「親の試練と思い、親がまず自立して子供にすがらないようにする。自分の趣味を見つけていくなどがいいです。」と話されました。
ご夫婦での参加が2組ありました。
-
- 開催日:2月17日(日)
- 開催場所:新長田ピフレ 会議室A
- 講師:吉澤 綾告子 生涯局講師
- 参加者:34名
小学生7人の作文と年長さんが描いた絵を発表してくれました。進行は中学2年の三宅翔大くん。
子供達の作文から家族の様子が手に取るように分かり観察力とユーモアのある文章に笑いと感動をもらいました。
また、将来の夢を具体的に話してくれ夢を叶えるために取り組んでいることを話してくれました。
聞きに来てくれた支部の方々も、小さい頃から見ている子供達の成長と発表に元気をもらえ、来てよかったと言ってくださいました。
吉澤綾告子講師に一人ひとりに講評を言っていただき、子供達は照れながらも嬉しそうにしていました。
最後に賞状を手に、子供達は、ほっとした中にも喜びあふれる表情でした。